謎の巨大生物VS人間

こんにちは、こんばんは。そのかです。
6月はレポートの締め切り祭りで、やるべきこと満載です。
早め早めに準備をしようとは思いつつ、つい自分を甘やかしてしまう日々…。
ある授業で先生に「1週間前には書き終えて、提出前に読み直すのが良い」と言われたのですが、期限1週間前に書き終えるのは中々難しいです。
前日に急いで書くと良いことは何もないのに、ついついまだ大丈夫だろうと放置してしまいます。
この悪習を早く断ち切らねば。
(でも眠いときは眠いんだ!寝たい!)
今日は、先日見た映画のお話です。
「シン・ゴジラ」と「キングコング:髑髏島の巨神」。
ふと思い立ってリバイバル上映している映画館で見てきました。
怪獣映画好きというわけではないのですが、同じジャンルの映画を二本続けて見ました。大学生以前の私だったら手出ししないジャンルにチャレンジ。
「シン・ゴジラ」は2016年7月公開の日本映画。
世間で大ブームとなっていた頃はちっとも興味なかったんです。
が、見てみたらとっても面白かった!!
話がテンポ良く進んでいくので、途中で飽きることなく見ることが出来ました。
シリアスな話なのに、予想外すぎる出来事に対する総理大臣の反応がおもしろかったりだとか、倒すべき相手なんですけど、途中でゴジラに愛着が湧いてきたり(!?)とか。
無人在来線爆弾という言葉の破壊力。日常だったら絶対にありえない出来事なので、ハマった人が連呼したくなる気持ちもわかります。
石原さとみさん演じるカヨコが出てきたときにテンション上がりました。はぁー美しい。
見ている途中に思い出したのですが、有川浩さんの『海の底』という小説がありまして。
海から謎の巨大生物の大群がやってきて人をむしゃむしゃ食い、それに自衛隊、機動隊などの組織が立ち向かっていく話です。
巨大生物との戦い、組織内部の人間ドラマ、そして潜水艦に取り残された海上自衛隊の若者と子どもたちの人間ドラマが展開されます。
「シン・ゴジラ」では民間人の葛藤は描かれていませんが、この二作は共通点がありますね。
海から謎の生物が上陸し、平穏な日常を壊していく。国民を守るべき組織はどう対応するのか。
わたしは意外と謎の生物VS人間という話が好きだったようです。
「キングコング:髑髏島の巨神」は2017年3月公開のアメリカ映画。
公開前から公開後しばらくの間、TOHOシネマズ新宿の広告の垂れ幕がキングコングになっていて、建物から見えているゴジラと共演していたときがあったのですが、いつもそれを見ながらコングとゴジラってなんか似てる…?とか思ってました。
この作品を観ようと思ったきっかけは、別の記事目当てに買った映画秘宝で巻頭特集を組まれていたから、好きなラジオパーソナリティがラジオで紹介していたからです。
気が付いたら公開終了していて残念だったのですが、リバイバルしててラッキーでした。
髑髏島という南太平洋にある未知の島には、コングだけではなく気持ち悪い巨大生物がいっぱいいまして、変なのが出ててき人間がやられるたびにヒィッと息を飲みました。
巨大生物に対して激しい銃撃戦が行われるんですけど、歯が立たないんですね。早くやっつけてしまえ!とかいつまた犠牲者が出るんだ…とかヒヤヒヤしました。
「シン・ゴジラ」はそこまでグロテスクな描写はなく、人々が淡々と犠牲になるのですが、こちらでは人が食べられたり刺されたり潰されたりしますので、結構グロテスクでした…。
コングとその他巨大生同士が戦ったりするのですが、自然とコングを応援してしまいます。
戦場カメラマンとして調査隊に同行している美しい女性・ウィーバーさんが唯一の目の保養でした。
二作ともおもしろかったので、機会があったら過去作も遡って見たいと思います。
以上、感想書き散らし回でした。
大学生の間にたくさん映画を見ておきたいなと思いつつ、今日も日本文学と向き合います。
それではまた!