努力しないと夢は夢で終わる(心が痛む音)

どうも、こりです。
この間のブログを読んだ先輩から「文章がこりの音声で再生された」という感想を頂けました。……それだけヲタク特有の情熱をかき集めた暑苦しい文章……いや、パッションに溢れた生き生きとした文章だったという超ポジティブに考えていきましょう……これからもそんな文章を目指して頑張ります!!
さて、今回もハロウィン!!……といきたいところですが、何せ年パスを手放し、ワンデーチケットに切り替えた身。しょっちゅうは行けません。未だ前回からまだ行けてないので、新しい感想を語れません。……ま、今週の日曜日にまた行くんですけど……またタイミングがずれましたな。私の馬鹿ッ、もう知らない!!(走り去る図)
「さて何を語ろうか」と前回更新からずっと考え、その結果【あまり有名じゃないけどお薦めなディズニ―アニメ】を語ろうと思い至りました。私ただハロウィンの手下を追っかけて、「ディズニ―~好き~」とか言ってるんじゃありませんよ?新旧、様々なジャンルのディズニ―の作品やら見て、楽し……勉強しております。それに今は芸術の秋。秋の夜長に敢えて子供向けのディズニ―映画を見るのもまた良いじゃないかってことで、お薦めしますね。
今回お勧めしたいのはこれ!!!
「プリンセスと魔法のキス」の画像検索結果
『プリンセスと魔法のキス』!!(拾い画)[https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/718cHP70H2L._SY445_.jpg]
2009年に公開されたディズニ―長編映画です。ディズニ―映画初の黒人プリンセスです。
あらすじとしては、主人公の名前はティアナ。料理人だった亡き父の自分の店を開くという夢を叶えるために、頑張って働く女の子。ある日彼女の町に王子ナヴィーンがやってくる。彼は遊ぶことが大好きで、お金も使いたい放題。親から勘当され、金目当ての結婚をするためにこの町に来たのでした。しかしファシリエという男にそそのかされ、彼は蛙に姿が変わる。ダンスパーティ―で、食事を提供しにきたティアナと蛙のナヴィーンは出会う。ナヴィーンは「自分は王子だ。蛙の王子が女性とキスすると元に戻ると言う話があるだろう。俺とキスしろ」とティアナに迫ります。最初は蛙とキスするということで抵抗していたティアナも、懇願され、仕方なくキスをします。するとティアナも蛙の姿に……!!ファシリエを筆頭に二人の命を狙う奴ら。果たして二人の運命やいかに……!
という感じですかね。お話も素晴らしいのですが、その他も素晴らしい。最近は3D感の強い映像が主流となっていますが(『ラプンツェル』や『モアナ』など)、こちらは2Dっぽさの残るアニメ映像。私のように3D映像感のあるイラストは慣れなくてあんまり……という人は大いに楽しめると思います。音楽も陽気でポップな感じで、どこか黒人音楽や田舎音楽っぽさがある。というかこのストーリー自体、南アメリカ系黒人文化というのを色濃く反映している気がします。(敵ファシリエは謎の神の力を使っている点や場所移動の地域など)だからこそ今までヨーロッパやアメリカを舞台にしてきたアニメとは大きく違ったテイストで、楽しめると思います。
で、私が一番言いたいこと。それは今までのプリンセス系アニメとは全く違う!ということ。
まずティアナ、めっちゃ頑張り屋さん。自分の夢のために頑張り続けます。親から「結婚とかのためにダンスパーティとか行ったら?」とか言われますが「そんな暇ない」と笑い飛ばします。遊びを断って、自分の夢、なんなら父親の夢のために必死に頑張るんですよ。しかもあんまり苦とは思ってない御様子。凄すぎ。さぞかし性格とか……と思われますが、全くそんなことない。友達の頼みを聞くし、上から目線の気持ち悪い蛙のナヴィーンを助ける、めっちゃ良い子。お前の欠点は何処にある。
それに比べてナヴィーン。あらすじでも書いたが、相当な馬鹿息子。最初の方で部下に直ぐ裏切られる。つまり人望も無い。あるのは地位。そしてギターが出来る。あとはどこから湧いてくるのか分からない余裕感。あとは顔か。いかにも馬鹿ボンボンって感じ。お前の欠点はありすぎだ。
つまり今までのストーリーと違って、女性が圧倒的に上の状態。なんなら助けが必要なのは男の方、それを助ける女という関係図。『リトルマーメイド』のアリエルを筆頭に昨今アグレッシブプリンセスは多いですが、結局男性の力を借りることになります。しかし女性が男性を引っ張っていくという構図は中々ありません。ここが一番の差異ですね。
あとは今までの価値観の違い。ティアナはお父さんに言われたことを歌で歌います。「夢は叶う」。ここまでは今までと同じ。次。「でも努力しなければ夢は夢で終わる」……せ、正論!!なんてこった。開始30分ぐらい歌の中でで大きいテーマを……心に刺さる様な事をさらっと言いよったぞ。って感じです。そう、従来の‘Dream come true‘「夢を見続けたらいつか夢は叶うものよ」じゃ駄目なんです。「夢のために努力しろ」と言われます。これも今までとの違いですね。というか女性がバリバリ夢に向かって働くってことがないですよね。現代社会、女性がバリバリ働く事を良しとしている風潮がある分、この作品は現代社会の風潮に合わせられた作品だと思います。
私はこの映画大好きですが、一つ大きな文句があります。それはティアナの扱い。このストーリーも勿論ディズニ―映画らしく途中気持ちの変化というのが描かれ、大事な物は何かというのを描き出します。途中魔道士のような女はナヴィーンにびしっと「お金が幸せの鍵ではない。愛が大事」と言って、ティアナにも「やっかいだねぇ」とかいいながらふんわりと「愛が大事」とか言います。
……??意味が分からん。ナヴィーンは分かる。せやな。言ったれ。でもティアナに愛を説くの違くない?寧ろ「お前は頑張りすぎだ。休め。余裕を持て」の方じゃない?「愛」をテーマにして、それに固執したが故に指導間違ってない?しかもそれに何で納得した、ティアナ!しかもエンド。「ナヴィーンはティアナのおかげで変わった。」うん、分かる。「ティアナはナヴィーンのおかげで変わった」……何が?特に変わった様子は見られなかったけど。あ、最後金を手に入れたから?……物的な意味で変わった?なんかそれは生々しいな。って感じですね。
この映画。女の人が活躍し、(一部納得できない部分があるが)大事なことを伝え、黒人文化を楽しく知る事ができる素晴らしい作品なんです。ヲタク達の中では良作扱いを受けていて、こんな偏った私の感想じゃ全然魅力が伝わらないほど良い作品なんです!外国ではグリーティングやショーに出るほど有名なのに、日本では黒人プリンセスだからか、全く取り扱われす、作品自体が埋もれてしまっている作品です。是非!見て下さい!そして是非ティアナがこのストーリーで変化したことについて私と議論を交わして下さい。(……同士が欲しい)
アニメがたりも楽しいものですね。それでは、ここいらでアディオス☆