HOKUSAI

こんにちは、どうもそのかです。
テスト期間も残り少しとなりましたね。人によってはもう終わっているのかしら?
わたしは今日提出のレポートがひとつと、司書課程の授業のテストがひとつありました。
UNISON SQUARE GARDENのニューアルバムを聴きながら、頑張ってテンションを上げて乗り切りました。
今週が一番テストが多くて毎日寝不足だったのですが、テスト中以外は全然頭が回っていなくてとんちんかんな間違いを幾つかやってしまいました。
やはりちゃんと寝ないとだめですね。
普段昼寝ばかりしているからテスト期間にしわ寄せが来るんですけどね!反省します。
まだテストひとつとレポートふたつ残っているので、だらけ過ぎず頑張ります~。
(USGの新曲、「君の瞳に恋してない」とても良いです。(突然の宣伝))
さて、話題はガラッと変わりまして。
先日、上野の西洋美術館にて開催中の「北斎とジャポニスム展」に行ってきました。
点数が多く、友達とじっくり見てたら随分時間が経っていました。
『北斎漫画』の実物が数多く出ていて、書誌学を学んだ身としては内容よりまず本の形に目が行ってしまいました。
変体仮名チャレンジもしたのですが半分くらいしか理解できませんでした。あと、漢字は難しい…!
印象的だった作品は、深い青色の地に鷽(うそ)と桜が描かれた「鷽に垂桜」です。
当たり前ですが画像より本物の方が綺麗な青色でした。
もう一つ注目すべき点はお尻ですね。北斎の描くお尻は程よく筋肉がついていてとてもいい形をしています。
真面目に何を言っているんだこの人と思いましたね?見ればわかります。
hokusai
どうでしょう、いい形してますでしょう?
日本の絵は平坦というイメージがありますが、北斎は骨格や筋肉を研究して描いていたそうです。
かの有名な冨嶽三十六景の神奈川沖浪裏の実物も展示されています。
今回展示されている冨嶽三十六景を所蔵しているのはオーストリア応用美術館やミネアポリス美術館なんです。日本が持っていないのが残念ですね…。
油彩で一番好きな絵はメアリー・カサットの「青い肘掛け椅子に座る少女」です。
印象派やアール・ヌーヴォーに興味が無くても、北斎だけで楽しめるのではないでしょうか。
1月28日(日)までなので、気になっているけれどまた行っていないという方、お時間あれば行ってみて下さいませ。
それではまた!