こんにちは。あかねです。本日をもちまして、吉川英治記念館は閉館となります。悲しいです……。同時に、文学館は閉じることはないと無条件に信じていたため、こんなこともあるのかと驚きました。研究のための資料は公益財団法人吉川英治国民文化振興会事務局(03‐5395‐3432)に申請すれば閲覧可能だそうですが、吉川英治の家や記念館は見られなくなるそうです。いつまた開館するのかは分かりません。だからこそ、行かなければと思いました。
吉川英治が生涯で最も長く住んでいた家と、吉川英治の人生や作品について知ることの出来る資料館が青梅市にあります。私は17日の日曜日に行ってきたのですが、高齢者の方から子供連れの家族まで、幅広い年代に親しまれていました。家の中では、かつては梅が綺麗だったけれど木の病気感染のために伐採されてしまった旨が書いてありました。その木の切り株を乾燥させて病原菌を完全に殺菌したものから、夫婦の像を彫ったものが展示されていました。他にも、吉川英治が携わった竹の天井や松の柱、親しかった画家の絵等も見えました。内部の写真は撮れなかったので外観のみ庭から撮影します。庭にはスズラン等が咲いていて、植物と家の構図をスケッチする方々も何人かいらっしゃいました。
三枚目の写真の奥に人影がありますが、これでも人の波が切れた瞬間を狙いました。それほどひっきりなしに往来がありました。この奥には離れがあって、眼鏡や万年筆、沢山の本といったものが置かれていました。ともすると吉川英治がやってきそうでした。
資料館では、吉川英治の人生について分かりました。小学校卒業の直前に家が没落し、最終学歴は小学校中退となった吉川英治。東京で働きながら川柳等に親しみ、やがて人気の時代小説作家となります。中には原っぱの中、2~3歳の娘に髪を引っ張られながら笑顔を見せる写真もあり、家族思いの人だったことが見て取れました。現在の記念館の館長の方が吉川英治の長男と同姓同名なのは偶然ではないのでしょう。吉川英治は戦後まで生きた作家でした。戦中は従軍作家になる等、純粋な気持ちで日本の勝利を信じていたようです。勿論、「そういう小説」も書いています。だからこそ戦後数年間は小説を書かなかった(恐らく書けなかった)時期があり、何とも言えない切なさを感じました。信念が裏切られてしまったのは、そしてその信念が悪になってしまったのは、時代のせいとはいえ厳しいものがありますね……。その後も文壇に返り咲き、『新・平家物語』で本当の幸せを追求していたところも印象的な作家でした。お恥ずかしながら一冊も読んだことがない作家なので、時代小説が苦手だからと読まず嫌いをせず、その世界に触れてみたいと思います。
資料館と椎の木
しんみりした帰路、私は気付いてしまいました。中央線に乗り続けると三鷹に着くぞ、と――。
まずはこちら、太宰治文学サロンに行きました。ガイドの方に吉川英治記念館から来たのだと話した際、戦争直後の売り上げランキングとしては一位が吉川英治、二位が太宰治だったそうで、図らずも富豪たちを巡る旅となりました。ここでは太宰の親友について見たのですが、心に強く残ったのは太宰の死の理由についてです。実は自殺の少し前に、太宰は喀血していました。結核です。また、『斜陽』の大ヒットに伴い収入も増えたのですが、太宰の脳内に税金という二文字は薄かったようで、大きな負債を背負ってしまいます。更に、妻と、心中した女性の他にもう一人、関係を持った女性がいたのですが、その女性と子をもうけてしまったのです。様々な要因が一気に来た結果、入水に至ってしまったのだろうとガイドの方がおっしゃっていました。あと2年生きていれば、結核の特効薬も普及していたのに……。複雑です。
玉川を見た後、太宰治や森鷗外のお墓がある禅林寺へ。途中で本を開いたような『斜陽』の像を発見したのがこちらです。
禅林寺では日没に墓所が閉まるということで、既に日が橙色の中急ぎに急ぎます。太宰の墓は森鷗外への畏敬の念からはす向かいに位置するところにあります。両方に手を合わせながら、太宰の墓には花が供えてあるのに鷗外の墓には何もないことが、花を買っていくべきだったかと後悔した点でした。
帰り際、「賀古鶴所さん!」と思わず叫びました。彼については私の名前をクリックし、前回のブログをお読みください。簡単に言うと鷗外が生涯をとおして親友だとした皮膚科医で、鷗外の口述を書き留めて遺書を作成しました。この碑も遺言を写したもので、冒頭部分に「賀古君に書いてもらっています」といったようなことが書いてあります。行く時も帰る時も、若い女性とすれ違いました。鷗外でも医師でもない森林太郎として死に、埋葬されても、私のように小説家としてお参りに行く人が絶えないのは鷗外さんにどう思われているのか気になります……。うーん、人生が思い通りにいっていたら、そもそも文学で何かを表現しようとはならないと思いますので、なるべくして現状に至ったのでしょうが、何と言いますか、彼らの人生が幸せであったことを願います。
とりあえず、自分のためにも生きられるように気を付けつつ、病や心の折れそうなことにも負けずに生きていきたいと思いました。
月別アーカイブ: 3月 2019
充実感はどこから?
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。さやかです。五日ぶりですね。
この五日間、一日はバイト、四日はサークルでした。気づけばこの三月何かしらの用事で毎日外出しています。もともとインドア派の私は結構疲れました……。サークルは自分が好きでやっているので全く苦じゃないしむしろ楽しいのですが、やっぱり働くのって疲れますね。世の中の働くお父さん・お母さんはすごいなぁと最近思いました・
さて、私は明日から25日まで所属している合唱サークルの合宿に行ってきます。朝から晩までひたすら合唱しまくってきます。もうすぐ新歓期なので、それ用の曲の練習がメインです。ウェイウェイ大学生らしく遊ぶことはほとんどないです。遊ぶのは最終日の夜中くらい?ひたすら仲間と歌い続けます。結構身体的な疲労はひどいのですが、充実感はそれ以上です。先輩にたくさん練習に付き合ってもらえますしね。
最近社会人の姉が私を見て、「私もサークル入ればよかったなー」と言っていました。いったい大学生のうちどれくらいの人がサークルや部活に所属しているのかはわかりません。所属していない人も一定数いると思います。でも私はサークルに入ってよかったと思います。大学とバイト先を往復するだけの毎日を防げましたし、色々な人に出会えましたし、歌うのも楽しいし。無理やりサークル等に所属する必要はないとは思いますが、自分に合ったものを試しに探してみる、というのも悔いのない大学生活にするために必要かもしれません。
それでは、今日はこのへんで。さやかでした!
描いた龍に眼を入れる
こんにちは、むーです。
気がつけば3月の終わりまで、もう指折り数えられるか、という時期になって参りました。
3月の終わりが近い、ということは、演劇の公演の初日が目の前まで迫っているということ…………!!!!!!
明後日からいよいよ、劇場に実際に入っての準備がはじまります。
どきどきとわくわく。
私は舞台に立つわけじゃないけど、それでもそれと同じくらい緊張しています。
舞台の上で展開されるものは、全て等しく劇なのです。
役者さんはその体自体で直接的に、スタッフはその技術で持って、舞台美術や小道具、照明の明かりや音楽の選曲のセンスなどに自分の存在をこめて、間接的に劇を作り上げていきます。
いままでの人生で積み上げてきたインプットーーそれこそ、ここ日本文学科や能狂言の観劇、人形劇での経験、大好きな”Don’t hug me. I’m scared.”(なんやそれという方は私の過去ブログをご覧くださいませ)、その他にも本当に沢山の、触れ合ってきた表現物から私が得たもの、そこからのアウトプットが果たして、どれくらい劇の力になれているのだろう。全てのセクションと力が合わさったとき、どんな劇としてお客様に映るのだろう。
劇はお客さまにみられて、初めて完成します。
完成が待ち遠しい気持ちと、まだ未完成のままでありたい気持ちと。
そわそわする感覚。どきどきとわくわく。
偉そうに色々と言ってはいますが、演劇をほんとうにはじめたばかりのぺーぺーなので、きっと2、3年後このブログを読み返すことがあれば顔から火を噴くほど恥ずかしいだろうなと思います。でもまぁ、青い感情は青いうちにしか出力できないし。ちょっとだけとんがった気持ちで胸を張って、画竜点睛、最後の目を入れていく作業にとりかかっていきたいと思います。
それでは! お相手はむーでした!
以下公演情報です、ご興味があれば、ぜひ!
*******
劇団Radish 春公演2019
『十三支』
作・演出 堀耕大
演出補佐 菅野新
*
甘い夜。窮鼠がつけたキスマークと引き換えに、猫は十二支の地位を逃した。
果たせ復讐、起死回生、猫はみごと鼠を追い詰めるが……
「会社のポスト?あげるあげる、全然あげる」
十二支の実態は泣く子も黙る暗黒企業!
これ幸いと仕事を押しつけ逃げ出す鼠、を捕まえる猫の手。も借りたい……?
忠犬、猿公、鳥頭。曲者だらけの社員を率い、借りてきた猫が革命を起こす!?
最大の武器はノリと勢い!痛快・職場改革エンタメ!
<公演日程>
3月23日(土) 13:00 18:00
3月24日(日) 13:00 17:00
開場は開演の30分前です。
<公演会場>
参宮橋トランスミッション
(下北沢駅から小田急線4駅、参宮橋駅より徒歩2分)
<チケット>
予約制
無料(カンパ制)
ご予約はこちらから↓
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=c7120af919
大学生の春休みまたは人生経験を積む期間あるいは人生で一番遊べる時期
どうも、はるかです。
最近「うたよみん」という自由に短歌を詠めるアプリを入れました。季語も無く、字数もあまり守らず、打ってますが楽しいです。下らないことばかり詠んでいるけど。でも日常の一瞬がそれなりに良いリズムで五七五七七の歌になるのは楽しい。自分の日常だけで無く、こんな場面でこんな人が詠む歌、となんとなく考えて詠むのも楽しい。スマートフォンのアプリとして入れとくと暇な時間に、手軽に詠めるのでなかなか良い。はまってます。
そういえば、大学生の春休みなのですよ。今、大学生の春休みなのです。憧れの、二ヶ月休めるという、大学生の、春休み。大学生で一番楽しみにしてたの春休みだから。嬉しいね。とりあえず免許とるために自動車学校通っているのと、近代自主ゼミで旅行に行きました。まだ全然終わってないけど、免許はなんとかして取りたい。車があれば地続きであればどこまでも行けるってすごいと思いませんこと?えっちらおっちら歩いていた時代から、馬に乗って、そこから飛躍的な産業革命による蒸気、そして車。いまや空も飛べるらしく。いやはや文明の利器をせっかく使えるというのに、挑戦しないのは勿体ないなあと日々励んでおります。焦るとアクセルを踏む悪癖は治したい。他にも車を運転できればパニックホラーで生き残れる確率が上がりますし。ゾンビを振り切って逃げられますし。あと思い立って海に行けるの良いなあ。鈍行電車で行くのもオツ。青春18切符使いたいんだよね。あっ、いずれは夜の高速も乗りたい。夜の高速を走りながら泣きたいし、SAで夜明けのコーヒーを飲みたい。
文明の利器なんて大層な話をしたけど、その延長で絶対に海外に行きたい。まだ未踏。だってあれだけ苦心した航海が、いまなら空を飛んで行けるらしい、と。そりゃあ行きたいじゃないか。海を渡って地図の外へ、生まれ育った国とは別の地へ。簡単に行けるというならさ。テレビでしか実感したこと無いんだ。足で踏みたいね。西洋史が好きなのでヨーロッパに行きたい。言語学習は非常に苦手だが。来年行きたいなあ。
とにかく大学生の春休みをまだ遊び尽くせていない。近代自主ゼミ旅行の話は誰かがしてくれるだろうからスキップ。もっと遊びに行きたい。世の平日に遊べる優越感に浸りたい。早くしないと終わってしまう。予定を立てるのも人を誘うのも苦手だからどうしようもないけど、来年はもっと頑張りたい。まあ一人で何処かに行くのもまったく苦痛ではないし好きだけれど。ああ、もう春休みも終わる。また人権皆無な奴隷畜生運搬電車に乗らなければいけない日々が始まる。満員電車のことです。
覚悟
お久しぶりです!みなみです。
今回が最後のブログになります。最後に何書こうかな~と考えていたのですが、特に思いつかなかったので最後は学生最後の今の気持ちを書こうかなと思います。
4月からいよいよ社会人になるのですが、全く実感がありません。そこで、いくつか社会人向けの本を読んでみました。
1つ目は若林正恭「社会人大学人見知り学部卒業見込み」
2つ目は岩瀬大輔「入社1年目の教科書」
3つ目は佐々木常夫「働く君に贈る25の言葉」
この3冊を読んで感じたことは、社会人として必要な力がきちんと書かれていることです。例えば、しっかりとあいさつをする、遅刻をしない、言葉遣いに気を付ける、などなど。そんなの当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、こういう当たり前のルールを1つ1つ守ることで周りから信用を得ていくのだとわかりました。
私はこれらの本を読んで今までふわふわしていた気持ちから社会人としての覚悟をもちました。
またこの先どうなっていたいか、目標を決めると良いと書かれていたので考えました。
私はこの先、どんな困難が待っていても人と接しながら働くのが好きなのでそれを続けて次第にその仕事の根幹に関わるお仕事がしたいと目標を決めました。辞めたい、辞めたいと思ってもちゃんと働き続けてこの仕事が何のための役に立っているのかを感じながら働けたらいいなと強く思います。最近、羽生結弦選手の言葉が印象に残っています。「本番直前まで自分を死ぬほど追いこんで、その瞬間涙がでてきたんです。ああ、やっとこの苦しい練習から解放されるんだって」
その言葉は本当に努力した人しか言えない言葉なのだと感じ、自分にはそこまで努力した経験がないなと恥ずかしく思いました。
だから、社会人になったらがむしゃらに努力して働いてそんな言葉が言えるぐらい頑張ってみてもいかなって思いました。もちろん、頑張りすぎないように気を付けます(笑)
このブログで自分の好きなこととか想いなどたくさん書かせてもらえてすごく楽しかったです!
本当にありがとうございました!!
近代自主ゼミ旅行~熱海・湯河原の旅~
こんばんは、しおりです。
3月もいつの間にか半ばとなり、気が付けば春休みも残すところ2週間。
何気なく外を歩いていると、ふと目に映る景色がどことなく春めいているように思われて、新しい季節がやってきたことを実感します。4月からまた新たな一歩を踏み出すため、少しばかり羽を伸ばしてのんびりと、まったりと、春という季節に浸ってみるというのもいいかもしれません。
3月11日から12日にかけて、私の所属している近代自主ゼミでは春合宿に行ってきました。一応「合宿」という名目なのですが、実際はのんびりまったり温泉旅行です。向かった場所は熱海・湯河原。文豪が静養のために訪れたように、私たちも一泊二日、少しばかり現実から離れてみましょうといったような、そんなほっこりとした旅でした。
色々と書きたいことはあるのですが、あんまり書きすぎてしまうのも何だか余韻に浸れなくなってしまうように思われて、ここでは幾つかを抜粋してご紹介させてください。
まずは、湯河原の名所「独歩の湯」。
こちらは、国木田独歩にちなんで名づけられた足湯です。地理風水を意識して作られているとのことで、入るだけで何だか大きなエネルギーを得られるような気がします。残念ながら、私は足を怪我していて入ることができなかったのですが、みんなの写真を撮って回るのも何だかとても楽しい思い出となりました。暖かい太陽の光を浴びながら、まだ少しばかり冷たさの残る風を感じ、心地よい温度に保たれた温泉にそっと足を入れる瞬間の幸せ…!皆さんの幸せ溢れる写真を取ることができ、私の心も温泉に浸かったようにもあたたかくなりました。
続いては、熱海の名所「貫一・お宮の像」。
言わずと知れた『金色夜叉』の一場面を再現した銅像です。しかしこれ、厳密には忠実な再現になっていないということを先生から教えて頂きました。忠実に再現しようとすると、どうにも銅像としての見栄えが悪くなってしまうようです。確かに、蹴り飛ばす貫一の表情も、蹴られたお宮の表情も銅像では何だか涼しげな顔に見えます。ここでは、ポーズを真似て写真撮影をしたり、敢えて銅像の後ろから写真を撮ってみたりと、皆思い思いに撮影を楽しみました。
最後に、熱海のもう一つの名所「起雲閣」について。
初めは別荘として築かれましたが、やがて旅館となり多くの文豪に愛された場所です。写真は、とある部屋から見た景色です。果たして皆さんはこの景色を見てどのような感情を抱くでしょうか。
窓の外に見える池と美しい緑が織りなす景色。何だか心安らぎますよね。実は、この景色、太宰治が死の2週間前に見ていた景色なんだそうです。太宰は丁度私たちが写真を撮った部屋に、共に入水した山崎富栄と宿泊していたとのことでした。そうした話を聞いてから見ると、同じ景色でも何だか違った見え方がしてくるものです。太宰は何を考えて熱海の地に降り立ち、この景色を眺めていたのでしょうか。2週間後に起る全てのことを既に予期していたのか、或いはこの景色をただぼんやりと綺麗だな…と思って眺めていたのか。真実はわかりませんが、実際に心静まる景色を自らの目で眺めていると、私には何だか、太宰も後者であったのではないかと思われてくるのです。
さて、春休みの残り2週間は何をして過ごしましょうか。
新元号の発表と共に始まる新しい年度を楽しみに、もう少し穏やかな春の空気を楽しみたいと思います。
それでは、また。
それぞれの春休み
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。さやかです。
春休みも終盤戦ですが、いかがお過ごしでしょうか。。私は宣言した通り、コナンスタンプラリーを制覇してきました。コナン君のボールペンを景品としてゲットしました!やっぱりコナン君最高です。
今日はなんとホワイトデー!もうプレゼントの準備はお済でしょうか。実は私は今ホワイトデー関連の短期のアルバイトをしているのです。何度も立ち止まって商品を吟味する男性や男の子の姿に心がほっこりしています。当の私は、プレゼントをする相手がいないのですが、この際、忘れることにします。良いホワイトデーになるといいですね。
さて、このブログを読んでいる方の中にはこの春から大学生という方も多いのではないでしょうか。「やったー、大学受かったー!」と喜んだはいいものの、することが無くておうちでゴロゴロしていませんか?(私がそうでした)でもせっかくの自由な春休みですから、有意義に過ごしたくありませんか?ということで今回は「さやかの考える大学入学前の過ごし方」をご紹介します。
その一。英語忘るるべからず。
日本女子大学もそうですが、多くの大学で入学直後に英語の試験があります。その結果によってクラス分けがされます。試験を受けながら「あれ、自分こんなに英語できなかったっけ……」とならないように、少しくらい英語に触れることをお勧めします。
その二。本を読むべし。
本を読みましょう。大学生になると図書や論文など、文章を読む機会が増えます。また課題に追われて読みたい本が読めない、なんてことも。文章に慣れることも兼ねて好きな本を今のうちに読んでおきましょう。
その三。趣味に没頭すべし。
一番はこれな気がします。高校生までの私は「大学生って暇でウェイウェイしている」と思っていた(すごい偏見ですね)のですが、大学生って結構忙しいです。授業の課題や復習・テストはもちろん、ほとんどの人がアルバイトをしていますし、部活やサークルをしている人もいます。全てに真面目に全力で取り組もうとすると、時間が足りません。時間がたくさんある春休みのうちに、受験期に我慢していた趣味に没頭しましょう。地方から上京する方は東京観光もおすすめです。
いかがでしょうか。色々と書きましたが、せっかくに春休みを有効活用できると、良いスタートダッシュが出来るのではないかと思います。新生活に不安のある方も多いかもしれませんが、きっと大丈夫です。みなさんに素敵な春がくることをお祈りして、今日のブログを終えたいと思います。
それでは、またお会いしましょう!まなみさん、誕生日おめでとうございます!
冬眠の終わり
お久しぶりです!一か月ぶりですね、前回はバレンタインデーの前日が投稿でした!
今回はホワイトデー前日です…。自身のイベントとの触れ合いのなさを痛感させられます(笑)。
ホワイトデーに関しての抱負(?)はお伝え出来なさそうですが、3月初体験がいくつかあるのでそれについて書きたいなと思ってます~!
先日初めて猫カフェ行ってきました!犬を飼ってるかつ異様に動物に嫌われるので人権を失ってしまうのではないかと危惧していたのですが、猫カフェの猫さんはすごいですね!
こちらに見向きもしないのでこちらはあくまで触らせて頂くという立場に過ぎなかったです(笑)。
初めてお猫様に触れたのですが、ふあふあのもてゃもてゃでした!
お客さんも猫と共に溶けていて、争いのない世界(?)という感じでした(笑)。
あと初めてかに玉作りました!めちゃくちゃ食べたかったんですよね、、でもなかなかかに玉だけ食べにお店屋さんに行く機会ってなくないですか?
ということで、作っちゃったんですよね!生活能力があまりにもないので快挙ですこれは!
(実はかに玉の素で作りました、☺)
いやはちゃめちゃにおいしかったんです~涙流して食べてました(笑)。
みなさんもぜひ作ってみて下さい~!たまごみっつと素とお湯で作れました!
最近は日常生活でネタになりそうなこと探してて。こりゃ今回はブログ書けちゃうぞ~とか思ってたんですけど、せんせいあのね感すごくないですか…?う~ん!
あ!実は明日誕生日なんですよ…、だから次回お会いするときは立派なラストティーンの私なんです!きっと優秀な19歳になっていると思うので、せんせいあのねじゃなくてブログを書いていると思います!(?)次回に期待ということで、、
それでは~!
ミュンヘン、良い街だった。住みたい。(現実逃避)
こんばんは、こりです。
3月4日から1週間、友達とドイツのミュンヘンへ行って来ました。初海外…ということで、ドキドキ。準備を念入りにして、期待値を大にして初日を迎えました。
ミュンヘンは南ドイツ地方で、日本との時差は8時間。移動時間はワルシャワ空港にてトランジットを含めて約15時間半。…すごい遠い国。
国内旅行で飛行機を使う際、いつも「映像を見る時間が少ないな…もっと乗ってたいな」と思ってました。だから「トランジットする前の10時間なんて余裕で時間が過ぎるだろう」と高を括ってました。しかしいやぁ…まぁ~大変だった。まず格安航空で行ったので日本の映画とかない。しかも日本語字幕もない。何ということだ、ここで初めの大誤算。
次にずっと乗ってると腰がやられる。そして私は思い出した。私は筋肉硬直すると頭が痛くなり、吐き気を催すことに…しかも薬と眼鏡はキャリーケースの中。つまりホテル帰るまで薬も飲めないし、コンタクトから眼鏡に変えることもできない。…終わった…
ということで初日中々沈まぬ太陽の中、超グロッキーな状態で過ごしていました。
2日目、年一回行われるファッシングというミュンヘンの大きなお祭りにたまたま遭遇。みんな仮装していて、色んな場所でショーがライブが繰り広げられており、知らない人同士が紙吹雪を撒きあっていました。ハイテンションなイベントが大好きな私にとっては最高のタイミング。全力で楽しみましたわ。レストランでドイツ人と即興で踊ったり、紙吹雪を買って色んな人に投げつけたり……もう、本当に最高に楽しかったです。
3日目、ニンフェンブルク城へ向かう路面電車の中で幼稚園の遠足集団と遭遇。私の隣に現地の少女が……金の髪……目が緑……なんて可愛さだと思って、横目でチラチラ見ていました。すると私の視線に気がついたのか、こっちに振り返って微笑んだのです……私、爆死。こんな可愛いのか。こんな可愛い生き物が生きてる……ってか同じ人間?日本人と遺伝子が違いすぎる……と明日のジョーばりの敗北を感じてきました。
4日目、ドイツの有名な観光地であるノイシュヴァンシュタイン城へ。生憎雨でしたが、日本の城とは違った西洋美を堪能しました。それにしても観光地と言うだけあって、人を捌くスピードが速いこと速いこと……ガイドの人も外国人を相手にするの慣れていて、そこにも驚きました。他にもヴィース教会等に行きましたが。そこには我々日本人には縁遠い宗教画が多くありました。でも芸術は国境や宗教を越えるではないですが、ただただ美しい絵に圧倒され、楽しむことが出来ました。
5日目、レジデンツやアルコピナコテークで芸術品に触れた日。日本と違ってすぐ近くで見られるのは良かった。しかし良い意味でも悪い意味でも展示品が多い、多い。1日じゃ見きれない。というか多すぎて途中からメンタルやられて苦しくなる。というのが率直な感想です。是非行く時は全体的にサラッと見ていくことをお勧めします。
そして6日目は帰宅。7日目、日本に到着です。
今回の海外旅行を通して、①ミュンヘンの良さを知れたこと、②日本を客観的に見直すことが出来たこと、③自分の英語力の未熟さを痛感したことを学びました。学生時代にいい経験が出来て良かったです。
明日からは2泊3日で台湾旅行に行ってきます。また新たな発見があるといいな。
それでは、アディオス☆
3月11日
皆さまどうもお久しぶりでございます、えぬです。
前回の更新から早くも一ヶ月が経ちました!!月日が過ぎるのは本当に早いものです・・・。
皆さまはこのうららかな春の日をいかがお過ごしでしょうか?
さて本日は3月11日。言わずもがな、今日が何の日であるかは皆さまも周知の事と思います。
朝6時きっかりに目が覚めたのも何か胸騒ぎがしたからなのでしょうか。この当たり前に朝が来て、夜が来ると思っている日常は決して当たり前ではない事を、雨が上がり晴れ渡る青空と朝日を浴びて、改めて感じました。
Twitterが日本で急速に普及したのも実は、この8年前の東日本大震災の出来事からだと言われています。
固定電話はおろか携帯電話での通話やもメールも不通状態の中、唯一繋がっていたのはTwitterだったそうです。これにより、安否確認や自分の地域の被災状況などをいち早く知ることが出来る情報手段として瞬く間に広がり、今ではなくてはならないソーシャルネットワークサービスの一つとなっています。
私はその当時東海地方に住んでおり、小学校の卒業式を間近に控えていました。当然小学生かつ田舎なので周りにスマートフォンはおろか携帯電話を持っているような友人は居ませんでしたし、私自身携帯電話を所持していませんでした。そんな折に起きた震災だったので、家族の安否はおろか避難した方がいいのかという情報も分からず、揺れは小さい地域でしたが幼心に怖かったのを覚えています。予期せぬ災害等で自分の置かれている状況が分からない時に、このような情報を取得できるツールがあると気持ちの面では少し気楽になるものかもしれません。
最近は情報が蔓延しすぎてTwitterの在り方というか、どう扱えばよいのか分からないと感じていたので、その普及の陰にはこの大震災があったことを知り、大多数の人が一度に情報を発信し共有できる特質はこういう災害時にとても役に立っていたという、その本来あるべき姿に初めてTwitterは凄い!!と感じました。
そして、8年が経過した今日は、「#東日本大震災から8年」というハッシュタグがつけられ、沢山の人がこの日を忘れてはいけないと、そして明るい未来に向けてメッセージを残しています。
悲しい過去もいつの間にか風化して忘れられていきますが、このサービスがある限り、人々は同じ想いを呟き共有していけるのではないでしょうか。 あの日何が起きていたのかを振り返り忘れないという心の現れが、来年も再来年も、100年後の未来にだって続いていくと信じて。