光あれ

こんばんは、まなです。最近不安定な天気が続いていますが、体調を崩さないように何とか踏ん張っています。花粉、いつまで居続けるんでしょう。そろそろ鼻が限界に近づいてきています。

私の鼻もそうなんですが、つい先日リビングの照明が限界……寿命を迎えまして、夜にブツンと大きな音を立ててその命を散らしてしまいました。その時は停電かと思い慌てふためいたのですが、他の部屋の明かりが点いたので一安心。とはいったものの、暗いことには変わりなく、修理する業者の方が来るまでの数日間は数台のランプを駆使する、災害時のような生活を送っていました。明るくないと何となく料理も美味しそうに見えないし、朝昼以外は作業もままならず……。今でさえ暗く不便なのに、もし停電になってしまったら今以上に暗い状態で過ごさなければならないのだと想像してしまうと、身震いがしました。なってから考えるのはもう遅い。防災意識は常に持つべきであり、実際にシミュレーションして備える必要があることを痛感した数日間でした。とりあえず、家族と相談しながら家にある備蓄や防災キットの見直しから始めてみようと思います。

今となっては、明るいリビングに少し違和感を感じてしまっています。光ってこんなに眩しいものだったんだ……。光にただ、感謝を。

それでは、また。

早め早めとお手紙。

こんにちは、あこです。

昨日、誕生日を迎えました。21歳です。20歳になった時よりも、”あぁもう大人なんだ”という想いや焦りを強く感じています。21歳という年齢のみならず、”大学3年生”という立場が、今の私に重く重くのしかかっているように思います。

委員会や授業(学業)への向き合い方、アルバイト先でのあり方、将来のありたい姿。

理想の自分があまりに遠すぎて、もはや理想が何だったのかすら見えなくなって、どうしたら良いのかわからなくなってしまいました。元々の少々思い詰めやすい性格も相まって、ここ最近は何となく気持ちが落ち着きません。

近所や目白周辺を散策したり、本を読んだり、好きなもの(最近は焼き菓子。特にレモンケーキにどハマりしています。)を買ったり、気分転換をしながら、少しずつ進んでいきたいと思います。

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1ヶ月ほど前から、友人と手紙のやり取りをしています。

きっかけは、友人(以下Nさん)が美術館のポストカードを送ってくれたことでした。

「ポストカード送ったよ」

と事前に言われていたので、ポストカードに文章を書いて送ったのかと思いきや、文章を書いた便箋と、何も書いていないポストカードが封筒に入れられて届きました。

「ポストカード送った」ってそういうことだったのね…!?

驚きましたが、嬉しかったです。

ーーーーー

そんなこんなで、Nさんから送られてきた「ポストカード」に、私が返事をする形で、Nさんとの手紙のやりとりが始まりました。最初は美術館で買ったポストカードに書いて返事をしたものの、だんだん書きたいことが増えてきて、最新のお手紙は便箋3枚にびっちり書いて送りました。

Nさんの万年筆に対抗しようと筆ペンで書いたのですが、平安貴族たちのような優雅なお手紙ではなく、”果たし状”のような荒々しいお手紙になってしまいましたが…(汗)筆ペンは、字の下手さが際立ってしまって困ります。でも楽しかったから、また筆ペンで書こ〜っと。

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手紙のやりとりを続けていて思ったのは、手紙は「書きたくなる」ということです。

先ほど私は「便箋3枚にびっちり書いた」と言いましたが、これはLINEではほとんどありえないことです。なぜなら、(もしかしたら私だけかもしれませんが、)LINEでのやりとりは途中で指が疲れてしまうし、LINEで長文を送ると何となく”ガチ”っぽくて恥ずかしいからです。

でも、手紙は違います。もちろん文字を書き続けると指は疲れるけれど、手紙を書き始めると書きたいことがたくさん浮かんできて、どんどん「書きたくなる」のです。

手紙は、すぐには届きません。送るためには住所や宛名を書かなければなりません。切手代もかかります。書いてから送るまで、LINEには必要のない”時間”と”手間”と”お金”がかかるのです。

でも、相手の字で書かれた相手の文章はLINEよりもずっと”その人らしい”し、

「返事送ったよ〜」

と言われてから届くまでの間、今か今かと手紙を待つ日々はワクワクして楽しいです。

こういう時間の使い方は、忘れていました。

「急いでやらなくちゃ。」「早めにやらなくちゃ。」「すぐに取り掛からなくちゃ。」

“早め早め”が美徳とされ、私自身”早め早め”は意識して生きてきました。もちろん、言われたことや頼まれたことはすぐにやるべきだし、”早め早め”の行動が未来の自分の負担を軽くしてくれることも、痛いほど知っています。

でも、たまには、「返事送ったよ〜」から4日ほど経たないと届かない手紙を待って、時間が空いた時に返事を書いて、「お返事送ったから待っててね〜」のような、”早くない”時間を過ごすのも悪くないなと思います。

なんて事のないゆる〜いやりとりだけど、今の自分を支えてくれて、今の自分に「ワクワク」を感じさせてくれているのは間違いなくNさんのお手紙です。

多分Nさんはこのブログのことを知らないと思うけれど、ひっそり感謝したいと思います。

Nさんいつもありがとう。手紙のお返事、待ってるよ!

それでは、また。

”苦い”経験

 こんばんは。日本女子大の学生の方であれば、授業が始まって最初の一週間を終えたところだと思いますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は今週の水曜日あたりから既に「この一週間、やけに長くないか……?」と思いながら過ごしていました。というのも、いよいよ本格的に対面授業が始まりましたが私は今年全休を作ることが出来なかったので月曜から土曜まで毎日大学に通っていたんです。高校まではそれが普通だったはずなのですが、昨年度一年間オンラインで授業を受けていたこともあり引きこもり体質に磨きがかかってしまい……。毎日登校するのってこんなに疲れるのですね。早く慣れるよう努めたいなと思います。

 先日、大きなたけのこをふたつ頂き夕飯用に調理する機会がありました。どんな食べ方をしようかなとわくわくしながら茹で方を調べ、米の研ぎ汁と唐辛子を用意し、(米を研いだからたけのこご飯にしよう!)など思いつつ茹でる前の下処理を行い、研ぎ汁を沸かし、ゆっくり煮ていきました。煮ている間ももちろん頭の中を占めるのは筍のこと!たけのこご飯に入れて余った分は土佐煮にすることに決めました。手間をかけて調理していると徐々に愛着も湧いてくるもので。たけのこちゃんなんて言いながら火からおろし皮をむき、洗い、切り、炊飯器と鍋の中にそれぞれ入れます。土佐煮を作りながら炊飯器の中で踊っているであろうたけのこに思いを馳せ、とうとうどちらも完成しました。炊飯器を開ければいい匂い!家族を呼び、お茶碗によそり、いよいよ実食です。口いっぱいにほおばり咀嚼し飲み込むと─────────えぐい!!!!!なんだこれ!!!
そう、灰汁が上手く抜ききれずにえぐみ少し残ってしまったのです。その時の私の気持ちを想像してみてください。あんなに楽しみにしていたたけのこ。なんなら前の日の夜から楽しみにしていたたけのこ。肩で息をしながら固い皮に包丁を入れ時間をかけて下処理をしたたけのこ。スーパーで売られている水煮の偉大さを知りました。どうやってあんなに上手く灰汁を抜ききっているのでしょう。教えてほしいな。
今の気持ちは、「素人が灰汁抜きなんてしようとしたのが馬鹿だった!もう二度とするか!」が六割、「悔しい!美味しく灰汁抜きできるようになりたい!」が四割です。灰汁抜きのいい方法をお持ちの方いらっしゃいましたらぜひ教えてください。では。

SOS!

こんにちは、みどです!
私の大学生活もとうとう4年目に突入しました。学生としての最後の一年をどう過ごすか、色んな意味でドキドキしながら4年生になって初めての対面授業を受けてきました。
この4年間、振り返ってみても、自分のメンタルの弱さや体調管理の至らなさや授業に対する真剣さの足りなさだったり、マイナスなことしか思い浮かばない…。4年間を経て、お手本にはなれない大学生になってしまいました。この1年で、挽回するぞー!!

そんなへっぽこ大学生の私が4年間在籍したサークル。大学公認サークルのメディア研究会Plusです。
年に数回フリーペーパーを発行したり、サークルブースに集まってみんなで話したり遊んだり……めちゃめちゃにゆるいサークルで、1年の時はほぼ幽霊部員だった私でも居心地の良かったサークルがなんと今、廃部の危機に瀕しています。コロナの影響で、しっかりした新歓を2年行えず、今いる部員が4年11人のみという厳しい状況…。跡継ぎである後輩がいないのです。私はサークルのSNS運営を担当しているのですが、サークルの新歓活動、新入生への対応をしながら就活、授業、卒論を進めなければいけないという状態で、部員が協力して新入部員を集めています💦
ゆる~いサークルだけど、居心地のいい場所のあるサークルを無くしたくない…。そんな思いで、4年の部員頑張ってます!!

これを見ている新入生!2,3年生!!!!!!!!
是非、メディ研に入部してください!!!!!!!!!!!!!!!!
入部に関してや気になったこと、何か聞きたいことあればメディ研公式Twitterがあるので、是非DMしてくださいね!!!

SOS(サークル・を・救ってください)

狭間の心を風に乗せて

こんにちは。れいかです。

ブログを書くのは1ヶ月ぶりくらいです。
ついに、4年生になってしまいました、、。
「4女」だなんてにわかには信じ難いです。1女ってなんてフレッシュな響きなんでしょう。
授業、サークル、バイトのループで「The 大学生!」なキャンパスライフを送れていたのは1年生の時だけだったので、まだまだ1年生気分が抜けません。

それでも、オンライン授業でなかったら、平日にスパイスカレー屋さんに行ったり美術館を巡ったりできなかったので、悪いことばかりではありませんね。

この1ヶ月はとにかくESを書いて、WEBテストを受けて、OG訪問や座談会、面接を通していろんな社会人の方とお話をする日々でした。
同じ学校の方はともかく、アプリでマッチングした方といきなりZoomや電話をするのはハードルが高い……と初めは躊躇していたのですが、勇気を振り絞って1度経験してみると、話しやすい雰囲気を作って下さって、お聞きしたかったことも聞けて、とても良い機会になりました。

日本女子大の卒業生の方とも何人かお話させて頂いて、年が5つ以上離れている方や、違う学科の方など、就活がなかったら絶対に出会っていない方と1時間近くお話することができ、ありがたく思いました。
他大学出身の学生や、社会人の方と接する機会が増えたからこそ、本学の校風をなんとなく肌で感じる機会が増えたように思います。自分のビジョンや芯をしっかり持っている人が多い気がする!
親身に応対して頂けて嬉しかったですし、なりたい社会人像が少しずつ見えてきた感じがしました。

さて、4月になったということで、今週から授業が始まりましたね。
私も昨日、今年度最初のゼミがありました。
先生の授業を対面で受けることができたのは、1年生の時以来。オンラインでは何度もお会いしていたのですが、ようやく対面でお言葉を聞くことができて幸せをかみしめました。
「私ってほんとに大学生?」と思ってしまうくらいに停滞していたので、ここからは卒論と就活両輪で進めていきたいところです。
いろんなことを吸収して、自分の武器を増やす1年にしたいなって思います🌸

4月9日(土)にはサークルの新歓がありました。
1年生がお洒落で大人っぽくて、上級生は「公認」や「非公認」のシールを付けていたおかげで見分けられたのですが、なんだか圧倒されました(笑)
コルメロのブースは、香雪館503。
昨年は2階の入り口付近だったので呼び込みがしやすかった分、今年は最上階の1番奥の教室で、全然来てもらえないのではないかと懸念していました。
それだけに、説明を聞きに来てくれる方が想像以上にいて嬉しかったです♪

代替わりをしてからは練習にほとんど行けていないので、久しぶりにサークルのメンバーに会えて元気が出ました😊

今年も桜と大好きなチューリップをしっかり見れたので、新年度がんばれそうです!🌷
明日からは寒くなりそうですね。
皆さまも寒暖差に気を付けてお過ごしください。
それでは、また。

春のしらべ

春。なんていい響き。こもれびのような。甘い、ため息のような。ああ、

ハル。

色とりどりの春。色彩も音色もすべてがあたたかい春。

赤いチューリップにそっと口づけをする、白いちょうちょう。わかくさいろの小鳥。
ぺんぺん草のひとりごと。光の波にのって舞い降りてくるさくらの花びらと、伸ばした手から滴り落ちていく陽のしずく。耳もとでコソコソばなしをしてくる風。
——しゃぼんだま。ちいさな泡のつぶといっしょにくるくるめぐる景色は、しらない場所のように夢色にゆらいで、私の目の前でぱちんと消えた。

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まいです。ごきげんよう❀
春はうすくてやわらかい。だからこそ触ってみたくなるものです。

一年次のあいだ対面が2科目しかなかった状況から一転、月から金の5日間登校するようになりました。授業がスタートしてからまだわずかな時間しか経っていませんが、これだけは言いきれます。“学校に通うことはオンラインより遥かに楽しい”
たしかにオンライン授業はそれ単体でみれば楽、だったのかもしれません。電車に乗る疲労もない・眠気とたたかう必要もない・一回で聞き取らなくてはという緊張感もない。
……でもこれってネガティブな言葉であらわすと“つまらない”ですよね。もちろんその状況に置かれるからにはその特性をポジティブにとらえて、元気で調子のよい時に受講できる・何度でも復習できる、スタイルとして積極的に取り組むことが必要です。しかし対面になったとき、以前が物足りなかったのだと気が付きます。 例えばこんなとき。

先生の話に頷いて、冗談で笑い声を漏らす。ともだちと「難しかった」だの「ノートが可愛い」だの会話ができる。同じ興味のある子と語らい、緑に囲まれたベンチで言うのは「きょうはつかれたけど楽しかったね」。 

……1限の朝は、すがすがしい空気が気持ちいい。疲れた帰りは、夜ご飯が倍おいしい。
学校に通うことができるのも当然のことではないのだと教えてくれた春でした。

*****

ところで、新たな環境におかれると私生活でも新しいことを始めたくなるものです。
私はこの春、中・高と取り組んできて大学では機会に恵まれなかった“合唱”を「合唱団入団」という形でもういちど始めました。
歌は声帯回りや体幹など筋肉を必要としますが、きちんと歌う機会が減れば衰えてしまいます。はじめは歌唱力の低下にかなり落ち込みましたが、歌のアドバイスをするときの練習になると思い、前向きに取り組みました。できるだけ毎日発声練習をしていると、一年以上あいていたブランクは2・3週間でほぼ埋まってしまいます。「知らない」のと「忘れている」のでは取り組んだ時の感触がまったく違うんです。そう思うと、たとえ浅くても様々なことに触れておくのが良いですよね。

歌は、とても清いものです。飴細工の花束のように、きらきらと華やかだと思えばそっと触れただけでくだけてしまう。
フォルテには物語があり、ピアノには深い祈りがある。シャープは光の輝きを、フラットは涙のきらめきを放つ。宇宙のような広がりがあり、星のような神秘がある。
真心をこめれば体から自然とあふれだす音楽。気持ちのままに正直になるだけで、奏でられる妖精の歌。いったいだれが私のからだを弾いているのかしら?贈り物のようで、時に強い感情の五線譜にのってわきあがってくるミュージック。
幾つもの音色はセロファンのように重なり合い新たな色に染まっていく。私をあらたな色に染めてゆく。
何かを強く愛している時のあの不思議な調べ。そこで歌っているのはだれ?
あの丘の上の、おんがくの音。

——さぁ、今宵はどんな音楽がきこえてくるでしょうか。
耳を澄ましてこころの旋律にうっとりしながら、瞼を閉じて、夢をみましょう。
夢みることがおんがくのはじまりですから。

それではみなさん、おやすみなさい。

養花天

考えなければならないことが山積していたが、何一つ考えられなかった。コンクリートの中からコンクリートの街を眺めていても、頭も心も硬くなるばかりだった。深夜に思い立って、明朝に東京を発った。鉄の塊に乗って、とにかく西を目指した。飛行機、地下鉄、ローカル線を乗り継いで実家の最寄駅に着くと、そこには一面、菜の花が揺れていた。

雄大な緑の波が私を包み込む。大きな青い空に、若麦の青はよく映えた。家は春の匂いで満ちていた。犬からは太陽の匂いがした。

姉とラーメン屋に行った。白濁したとんこつスープに薄いチャーシュー、細い麺。これぞ博多ラーメン。私はこの間池袋で食べたラーメンを思い出した。人気の店で、1時間待って食べたけれど、味噌味のスープも、角煮のチャーシューも、太い麺も、何もかも口に合わなかった。

自分はださい人間だ。東京で一番人気のラーメンをおいしく食べられない。納豆についてくる塩辛いタレもカラシも使わず、実家から持ってきた甘いタレをかけて食べる。学食のコシの強いうどんが食べられないからいつもそばを食べる。お寿司屋さんにある「九州さしみ醤油」ばかり使う。

将来の夢を叶えるために東京にきた。予定より2年遅れたけれど、強い信念を持ってここまできた。憧れのテレビ局でバイトを始めた。後はもう、夢を叶えるだけというところまで来て、見渡す景色に足をすくませている。

中一の頃、理科の授業でガスバーナーを扱った。油でギトギトになったガスバーナーを見て私は「うわあ、汚い」と言った。すると同じ班の男子が「お前の顔の方が数倍汚い」と言った。その後も彼は「お前みたいなブスな顔、生まれて初めて見た」「〇〇小から来たやつってブスだよな、まあお前だけだけど」「お前ほんっとブスだよな」などとありったけの罵詈雑言を私に浴びせた。何を言われているか分からなかった。どれも生まれて初めて言われた言葉だった。友達に相談すると「〇〇君のこと好きなの?」と聞かれた。否定すると、「じゃあ気にせんでいいやん」と言われた。そういうもんか、と思った。辛かったね、〇〇くんもそんなこと言うなんて酷いね、なんて言ってくれる人は一人もいなかった。

その後、なぜ私はこんなことを言われたのか考えた。私がブスだからいけないんだと、そればかりに帰結させなかった。汚いシャーペンを使っていたこと、髪の毛がくしゃくしゃだったこと、顔以外に原因は色々あると考えた。お金がなかったから、誕生日に友達から可愛いシャーペンを買ってもらった。毎日ヘアアイロンをして学校に行くようにした。私と同じような顔をしていてもこんな悪口を言われていない子の共通点を考えた。彼女らはみな成績がよかった。だから私も必死で勉強した。中一の終わりにはかなり成績を上げた。

中二になって、「もこちゃんって友達いないくせに調子乗ってるよね」と言われた。私は「そういうこと、全教科90点以上取ってから言ってくれる?」と返した。「悪口言う暇があったら勉強しなよ」と、相手を憐れむような目でまっすぐ言った。それ以来、悪口も仲間はずれも殆どなくなった。

あの時、中一の辛い時、不登校になるとか、周りに頼るとか、いろんな選択肢があったと思う。でも私は、自分自身の強さでそれらを乗り越える選択をした。自分を変えることで環境を変えるという選択をした。それは強烈な自意識を育て上げた。

あれからずっと、誰よりも何よりも尊い自分を抱えながら生きている。
あの時誰も守ってくれなかった自分を、私だけは見放さない。
何かうまく行くことがあれば、私は必ず過去の自分に語りかける。
今は辛いかもしれないけど、自分を信じればきっと大丈夫。未来の私は、ずっとあなたの味方だと。

麦の波を背に、電車に乗り、空を駆け抜け、灰色の街へ戻ってくる。考えなければならないことは、考えられないまま放置されている。その間に、将来の夢が少しずつ、少しずつ遠ざかっていく。
だが、急いで出した答えに、自分が満足できるとは思えない。自分を背負いながら歩き続ける私は、その分不自由なこともあるけれど、それも含めて私なのだ。

懊悩の中、筆を置く。

春そろり

春そろり          :だいふく

そよそよそろり 春そろり
おひさまぽかぽかいい天気

ゆらゆらゆらり 袖ゆらり
洗濯物のいいにおい

ぶらぶらぶらり ふと ぶらり
緑のトンネル散歩道

ひらひらひらり 花ひらり
桜吹雪が風に舞う

もぐもぐもぐり もぐもぐり
みたらし団子がとまらない

とぽとぽとっぷり お茶とぷり
やさしい香りに癒される

うとうとうっとり 夢うつつ
猫とお昼寝いい気持ち

びっくり仰天 こんな時間
そとは夕焼け鳴くからす

きらきらきらり 星きらり
今日も一日ありがとう

*****

だいふくです。
最近すっかり暖かくなって、もはや初夏ですね。
この間近所を散歩していたら、半袖半ズボン帽子、手には虫かご虫網を持った男の子が横を走り去って行きました。もう夏になった気分です。

さて、今日は春の私の一日を詩にしてみました。
休日、日差しが暖かく、お花を散歩して、うちでゆっくりおやつを食べてお茶を飲んで…
お腹が満たされると眠くなってしまうんですよね。お昼寝してしまいます。
そして気がついたら夕方…なんてこともしばしば。
夜には春の星やお月さまを見て一日を振り返ります。

そんなのんびり春の日々ですが、最近二つの発見がありました。
一つ目は、完全粉末のお茶です!
私は今までティーバッグやお茶っぱでお茶を飲んでいたのですが、母がもらってきた粉末のお茶にお湯を注いで飲んでみたら、これがもう、おいしくておいしくて…‼︎
ほうじ茶、緑茶、緑茶玄米茶をもらってきたのですが、どれも渋くなく、ほんのり甘く、入れる量で濃い薄いを調整できます。今度からお茶はこれにします。

二つ目は、かわいいなと思って手に取ったバッグが、その会社と日本女子大学との共同開発商品だったことです!
お散歩をしていて、かわいい洋服が目に入ったので、たまに寄るかわいいお店に入ってみました。
お洋服を見たりアクセサリーを見たりとどんどん目移りしていって、最終的に行き着いたのがバッグだったのですが、値段を見ようと思ってタグを見たところ、「日本女子大学監修 人間工学部に基づいたバッグ」と書いてあったのです。
日本女子大学はこんなこともしていたのかと驚き、同じ大学の人たちがこんなところで活躍していたのかとうれしくなりました。

日本文学科のことも宣伝しておきましょう。
日本文学科の授業では、私が冒頭で創作したように、俳句や短編小説を創作して、受講生同士で発表・批評する「創作技法論」という授業があります。
私はまだ受講したことはありませんが、シラバスを見ていて面白そうだと思ったのでご紹介しました。気になる方はシラバスを確認して、ぜひ受講してみてください。

みなさんは最近いかがお過ごしですか??
明日から前期授業も始まります。元気にいきましょう!

みなさんにステキなことがありますように。

花残月

こんばんは、めいです。

気づけば4月、そして1週目が終わっていました。新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
初めのうちはガイダンスや手続き等が多く、また慣れない環境で大変なこともあるかと思います。あまり気を張りすぎず、ひとつずつやっていけば大丈夫です。頑張ってください。

私は4年生になったみたいです。大学生活4年目、の実感はまるでありません。
ゼミが「卒業研究予備演習」から「卒業研究演習」になったこと、その一つだけになった時間割表を見て、なんとなく、あぁ、最後なんだな、と感じました。
これまでは「早く単位取り切って授業減らしたい!」と思っていたのに、いざとなるとなんだかすごく寂しい。大学の友人たちと並んで講義を受けたのは最初の1年だけでした。今年度は一部科目を除いて原則対面授業だそう。感染状況は先が読めずなんとも言えませんが、もし後期も対面で行えるようなら(かつ卒論作業が逼迫していなければ…)何か1つ一緒に受けたいねと話しています。

履修に関して下級生のみなさんに伝えたいこと、以下昨年4月のブログから引用です。
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面白そう、学んでみたい、と感じて時間割の都合もつくなら、ためらわずに履修することをおすすめします。授業は年度によって時間割が変更になることもあるため、次に履修しようと思った時に必修その他の外せない授業と被らないとは言い切れません。また、同じ先生、同じ科目名でも、年度によって取り扱う内容が異なることもあります。「今はまだいいか」と思っても、来年度以降にその授業を受けられるとは限りません。
シラバスを見て興味を持った授業は、無理のない範囲で(ここ大事!)、思い切って履修してみると良いと思います。コロナ禍での入学や進級、不安も大きいと思いますが、ぜひ色々な授業、色々な世界に触れてみてください。
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今も、昨年と思うことは変わっていません。私は昨年度、ある講義を自分の興味と内容の重さに揺れながら履修しました。結果、毎週の授業課題も期末課題もしっかり大変でした。でも実は、3年間やってきた色々な課題の中でもこの講義の期末課題が一番自信があって、一番好きです。思い切って履修を決めたことは正解だったと、心から思っています。

履修登録期間は過ぎてしまいましたが、15日から18日までの訂正期間で(人数調整が行われたものを除き)追加登録することができます。また初回授業に出席できなくとも、担当の先生にその旨をお伝えすれば対応してくださいます。
どれだけプラスになるかは人によって違う、というよりその人次第かもしれませんが、マイナスになることは絶対にありません。ぜひ自分の興味を大切にしてほしいなと思います。時は金なり!

新年度初投稿なので新年度らしく先輩風を吹かせてみましたが、私も心は1年生なので(?)精神衛生最優先で、一緒に頑張りましょうね。

それでは。

新しい相棒と。

こんにちは!やなです。🌸

3年生になりました。ついこの間ブログを書き始めたと思ったのに、時が経つのは早いですね。
私は希望通り日本語学の卒論予備ゼミに配属されました。2年生の頃、日本語で卒論を書きたくて片っ端から日本語系の授業を取りまくったことが報われました。
可能性を残しておくためにたくさんの分野の授業を取っておくことは大変良い選択だと思いますが、私のように元々志望分野が決まっている人は一点集中型もありだと思います。「絶対にこの分野に進むんだ!」という決意が固まりますし、希望通りの分野のゼミに配属される確率が高くなりますよ。
そうは言っても気が変わることもあるので、普通の人は色々な授業を取ることをオススメします!
履修登録期間が終わってから言うなって?それもそうだ。ははは!

***

4年ぶり(!)に眼鏡を新調しました。
私は眼鏡がないとほとんど何も見えないくらい目が悪く、一日中眼鏡のお世話になっています。大事に使ってきたのですが、ついに寿命でガタが来てしまい。手放すのは惜しくて何度も何度も緩んだネジを締めながら使っている様子を見た両親から「そろそろ買い換えないの?」と言われ。その度にのらくらと躱してきたものですが、行きつけの眼鏡屋が閉店を迎えるということで、やっと重い腰を上げて買い換えることにしました。
店内に入ると様々な形や色の眼鏡がずらり。さて、どれにしようかな。今流行りの太ぶち眼鏡はどうだろう。一昔前の厳しい女教師みたいだわ。じゃあ丸眼鏡は?ダメダメ、某魔法ファンタジー映画の主人公の少年みたいになっちゃうよ、ちょっと私には似合わないかな。結局いつも通りの形が1番私には似合うわね。色はどうしようか?
前のメガネは赤系だったのですが、心機一転、青にしてみました。青系にするのは小2のときに作った眼鏡以来なので実に14年振り。シンプルで賢そう、これで就活もばっちりね!
新しい眼鏡は度数も調整したのでかなりよく見えます。ようやく私に酷使されていた眼鏡はゆっくりお休みできそうです。今までありがとう、相棒。これからよろしくね、新人。

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推しバンドが強くなって帰ってきました。よろしければ聞いてください。
Mrs. GREEN APPLE「ニュー・マイ・ノーマル」Official Music Video
https://youtu.be/E7YAf0O02Ms

それでは今日はこのへんで。やなでした!