ピッチ走法もあり

こんにちは、ゆきほです🏃

いつもなら最初に絶対お茶の絵文字を入れているのですが、今日は走る人にしてみました。ここ数日、当社比でちょっとだけ忙しかったです。

いろいろあったのですが、特に何が大変だったのかっていうと中間テストが2教科今日に重なってしまいテスト勉強をしてたんです。
私は勉強そのものが嫌いなタイプではないと思っているのですが、テスト勉強はすっごく苦手で。周りがみんな勉強していたり、やることが決まっていたり、勉強しなさいって言われたりすると途端にやりたくなくなっちゃうんですよね。天邪鬼なのかもしれません。

これを書いているのは過去の、まだテスト勉強真っ只中の私なのでなんとも言えませんが(先に勉強しろよという感じですよね、私もそう思います)、恐らくこのブログを更新している私は開放感に満ちあふれていることでしょう。だってその開放感で忘れちゃわないようにこれ先に書いてるんですから。

でも残念ながらのんびりしている暇はあまりありません。学校のことだとそろそろ演習の発表準備を始めないとだし、発表が終わったらまたすぐ次の発表があるし、そうこうしているうちに期末レポートも迫ってくる……

まだ師走ではありませんが、師だって絶対もう走りまわっていると思います。あわてんぼうのサンタクロースはもうフィンランドを飛び立っているでしょう。
私も今年の師走はストライド走法で駆け抜けていきたいです。

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この前新しいシャーペンを買いました。

中学生で筆箱にシャーペンをいれられるようになってから、0.5HBのシャー芯とドクターグリップとクルトガだけは壊れても新しいものを買って、スタメンから外れることなく筆箱に常駐しています。文房具にこだわりがあるというわけではなく、ただ冒険しないで確実に使いやすいものを使い続けているというだけです。

全く使ったことない種類の新しいシャーペンを買うなんていつぶりだろう、新しい文房具を買うこと自体高校生ぶりかもしれない。

そんな私が急に新しいシャーペンを購入したというわけですが、何も深い理由はありません。
とある雑貨屋さんを冷やかしていたら、ふと好きなアニメと文具メーカーとのコラボ商品が陳列されているコーナーを発見して、あまりコラボ商品が出ない推しが描かれたシャーペンも見つけてしまったんです。

『あっっ0.3しかない……けど……まあシャー芯も買えば使うし……?』

完全なる衝動買いです。あまり推しの文房具は買わないタイプのはずなのにシャーペンだけでなく芯ごとお買い上げなんて、しっかりと雑貨屋さんとメーカーの戦略に乗ってしまいました。芯と合わせてもワンコインに満たないくらいリーズナブルな価格だったということにも後押しされちゃって。

そんなこんなで、大学生にして迎えた0.3㎜のシャーペンデビュー
たかが0.2㎜、されど0.2㎜。0.5㎜の感覚で油断して力を込めて書こうとすると、すぐにポキッといきます。長年親しんだ(今も普通に使っていますが)0.5㎜のようにはいかないけど、でもちょっとだけ細いペンで書く文字って大人っぽくてかっこよくない?と考えながら使っています。文字を書くのがもっと楽しくなりそうです。

ではまた!

続、確か君の苗字は珍しかった

7月の終わり頃に、「確か君の苗字は珍しかった」というタイトルのブログを書いた。
内容は、故郷を離れ東京で暮らしている高校時代の友人と思いがけず話す機会があり、良い時間を過ごした、というようなもの。

その友人と、最近会ってきた。
最初に話した日から4ヶ月も経っている今どうして会うのか、と思うかもしれないが、彼を誘うか誘わないか自分の虚弱な神経と戦っているうちに4ヶ月経ってしまっていたのだ!
どうにか会う約束を取り付けて、薄暮期、私は港区へ向かった。

久しぶりに会った彼は髪の毛が茶色くなっていた。マッシュ・センターパート・パーマヘアのどれかで私の目の前にやってきたらその時点で帰ろうと思っていたが、そのどれでもなかったので安心した。

「東京で、高校の人と会うの変な感じ」
そうかな
「だって、ここ、”東京”だよ」
そうかも

久しぶりに会う友達同士の、微妙な距離感。
16歳の私たちは22歳になった。
垢まみれの制服は垢抜けた私服になり、
ニキビだらけの肌は滑らかになっていた。

いくら大人になったって、高校の友達と会えば、高校の話をするものだ。そして高校の話をすれば大体、誰かの悪口になる。この悪口というのが、私は非常に心地よい。大学に入って、誰も悪口を言わないもんだから、びっくりした覚えがある。しかし地元の成人式に参加してみれば、悪口悪口、悪口大会で、これまた驚く。

東京には、いい子が多いんよね、と彼が言った。
分かるよ、と返す。
真面目で、いい子だけだったら、いじめられる。真面目だけじゃない、いい子だけじゃない、変わった人間じゃないといけない。毒を持った姿を見せて、上手く関わっていく。そうやって生きてきたのに、東京にくれば、純粋に真面目でいい子たちしかいない。東京にいれば、生きるために獲得した毒だけが、悪目立ちする。

幸せなんだよ、その方が。知らなくていい世界なんよ、あんなの。

…そうかもしれない。

時々、自分はギリギリ男になったような気がするんよね、と彼が言う。彼曰く、自分の手の指を見つめた時、薬指より人差し指の方が長かったので、少し落ち込んだのだと言う。薬指より人差し指が長い人は、女性ホルモンが多いとかなんとか。そんな迷信。

ああ、その話、と言って私は自分の手を見つめる。人差し指より圧倒的に長い薬指が目に入る。私もね、自分はギリギリ女になったんじゃないかと思うよ。

なんとなく、私と彼が仲良くできる理由が、分かった気がした。典型的な男性らしさ、典型的な女性らしさが求められる、私たちの故郷で、男性性の強い輪の中で、女性性の強い輪の中で、それぞれ抱えてきた生きづらさを、故郷を出て、東京に身を置くことで、解決しようとしていたのかもしれない。

私たちはお互い高校の文化を憎んで、地元の権威ある大学に行かないことを選択し、浪人し、同じ予備校に通い(しかもそれは同じ高校の人があまり行かない予備校である)、そして同じように全く興味がない東京の大学に転がり込んできた。

つまりさ、魂の友達って感じがしてるの

まあ分かる

(別に分かってるよ、何も解決しないって。東京に来ようと、地元に残ろうと、今日話そうと、話さなくとも、男でも、女でも、いい子でも、自殺でも。)

(でも、)話してくれたこと、会ってくれたことに、とにかく感謝してる。ありがとう。

また会ってね、と声をかけて、別れる。

わが友の、
笑って隠す淋しさに、
われも笑って隠す淋しさ。

抜歯

こんばんは、まなです。最近空気が乾燥してきて、喉や手により一層気を遣う日々が続いていますが、程よい寒さと共に空が綺麗に見え、朝の散歩も快適なので少し嬉しくなります。心地良い気候は長く続かないというのは残念ではありますが、卒業までの限られた時間を想い、大切にしていこうと思います。

さて、先日初めて親知らずを抜歯してきました。抜歯したものは横に生えている上、歯のほとんどが歯茎に埋まっていて虫歯になっている可能性があり、なおかつ奥歯との隙間に食べ物のカスが入り込みやすくなっているなど、もうとにかく害でしかない存在だったらしいので、歯医者さんに強く勧められて抜歯の手術へ。自慢することでは無いのですが、歯医者さんでの治療も麻酔も慣れっこなので「まあ大丈夫だろう」と高を括っていたのですが、レベルが違いました(個人差あり)。

まず麻酔の本数が二本。奥の奥に刺されたので、喉付近まで麻酔が効いている感覚がして、全身麻酔の記憶が蘇り少し不安になりました。そして横に生えている親知らずの抜き方について。歯は生えている方向へしか抜けないらしく、横に生えている場合は歯の上半分を砕いて隙間を作ってから下の根っこを引き抜くという過程。怖い。麻酔が効いていたために痛みこそ無かったものの、抜く過程で顎全体が揺れたのでガクガクとした軋みによる痛みと、とてつもない音が耳に入って来る恐怖感が襲いました。怖い。

ここまで初体験の恐怖を書き連ねてきましたが、先生は腕利きの口腔外科でしたのでスムーズに終了しました。手術後、「これね~やっぱり虫歯になってたから上半分砕いた時にバラバラになっちゃってね~ほら^^」と歯の断片を見せてくる先生。麻酔が効いていたので「ほい(はい)」としか答えられませんでした。ちなみに歯を取っておくか聞かれたのですが、グロテスクな見た目もあって即断りました。あれ取っておく人いるんですかね?いるから声かけられたんでしょうけど……。

術後、二十四時間は唾液に常に血が混ざっていている状態でした。止血はしたものの、やはりこればかりは避けられないらしく……。また、腫れを抑えるためにとにかく保冷材で冷やしました。個人差はあるようですが、先生によれば頬の中に飴玉を含んでいるくらい腫れるらしいです。冷やした甲斐もあってか、あまり腫れることは無かったです。その代わり、やはり鈍痛が長引いています。処方された痛み止めが効いているうちは大丈夫なのですが、食前のちょうど薬が切れかかるとき、痛みを感じながら食事をしなければならなかったので辛かったです。というか今も痛いです。(三日目)

ここまで体験記を書いてきたわけですが、親知らずは抜けるときに早めに抜いておくべきだと思います。辛くはありますが、残しておくデメリットの方がはるかに大きいですからね。怖くはありますが、まあそれもすぐに済んでしまうので。実際、私の場合は歯茎の中で虫歯になっていたせいで毎日頭痛や鈍痛に悩まされており、歯の間にすぐに食べカスが挟まってしまうので歯磨きに苦労していました。親知らずが横向きに生えている方は特に注意して、出来れば早めに抜いてしまうことをオススメします!!本当に!!

それでは、また。

実写化もいいものだなあ

こんにちは!やなです。

10月から好きな推理小説がドラマ化されました!
その名も『medium 霊媒探偵城塚翡翠』。
綺麗な表紙と本屋大賞にノミネートされた話題の本、という煽りに惹かれて購入した思い出の本です。

この本のあらすじをネタバレにならない程度に簡単に説明すると、
持ち前の推理力を買われて数々の難事件を解決してきた推理小説作家の香月史郎が霊媒師の城塚翡翠と出会い、彼女の霊媒の力を借りながら事件に立ち向かっていく……という感じです。

これ以上は何を語ってもネタバレになってしまうので控えますが、結末を知ってからもう一度読み返すと、色々なところに小さな要素が隠されていてもう一度読み返したくなる、そんな作品です。

そんな私の好きな小説が実写化されると知り、世間に知れ渡る嬉しさと共に、少し不安がありました。原作を忠実に再現してくれるのか、ドラマで余計な表現を入れてしまうことがないかどうか。

いざ始まってみれば杞憂でした。原作そのままの怪しい雰囲気に、なんと言っても翡翠役の清原果耶さんのとんでもなく素晴らしい演技。完全に私が原作を読んで想像したままの城塚翡翠がそこにいました。もちろん他のキャストの方々も上手く、ドラマの世界観に引き込まれ、毎回1時間経つのがあっという間に感じます。

数多くの漫画や小説の実写ドラマや映画を見てきたものですが、1番上手に原作を表現してくれているな、という印象です。ありがとう日本テレビ。

もう何年もドラマを見ていなかったので、久しぶりに毎週1時間のドラマを楽しみにする生活を送っています。
本を読んでいない母を巻き込んで見ているのですが、先を知らない人が行う推理はとても面白く、ついにやにやしてしまっています。母には最後まで楽しんでほしいと思っているので、このままネタバレをしないで連れ回したいと思います。

みなさんもよろしければぜひご覧になってください。
毎週日曜日夜10:30から、日本テレビにて:
霊媒探偵 城塚翡翠
https://www.ntv.co.jp/hisui/

原作:
『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』相沢沙呼|講談社文芸第三出版部|講談社BOOK倶楽部
http://kodansha-novels.jp/1909/aizawasako/

その金色に魅せられて

ススキがきれいだなぁ
そう思うようになったのはつい最近のことで


秋になって河口湖に行った
わたしも運転免許を持ってるけど
友達が車をころがしてくれた
堂々とかまえる富士山
見渡すかぎりにひろがる湖
そして
そこに色をそえるススキ
あのときはまだ白かったかな
それでもその輝きに
わたしは初めてススキがきれいだと思った


秋がひろがって長野に行った
親戚の結婚式で
うきうきだった
一生懸命練習したかざり帯で
あなたの式に花をそえられますように
はしゃぎすぎたね
すてきな式をありがとう
時間がながれ
うとうとしてた帰り道
窓からのぞいたススキ
夕陽に照らされ
黄色がかったその輝きで
わたしの目は覚めてしまった


秋がふかまり京都へ行った
京都といえば
紅葉だけど
トロッコに乗っているときも
川下りをしているときも
わたしは
金色の輝きに夢中だった
もちろん紅葉も見たよ
目に映る紅は
きれいだったけど
月に照らされて輝くススキには
きっとかなわないな
すくなくとも
今はそう思う

こんな短期間でわたしをとりこにするなんて
なかなかやるじゃん
ススキ
きれいだなぁ
ススキ
来年は
君をみながらお団子でも食べるよ
満月とうさぎもよぼうかな
それじゃあよろしく

あの頃の、あの曲

こんにちは、みどです!
最近、1980年代・1990年代の曲を聴くことがマイブームで、色んな曲を聴いています。
小さい時に母親の車の中で聴いていた邦楽を思い出して、自分の耳の記憶を頼りに、探したりなんかしています。
以前から昔の曲を聴くのは好きで、特に尾崎豊やドリカム、松田聖子などはお気に入りの曲があるくらい好きです。尾崎は今生きていたらどんな曲を生み出していたんだろうと、曲を聴くたびに思います。
尾崎豊だと、『oh my little girl』 ドリカムでは『LOVE LOVE LOVE』 松田聖子だと『赤いスイートピー』『SWEET MEMORIES』がお気に入りの曲です。
ただ、母の車の中で流れていた曲は、松任谷由実の曲だったりサザンオールスターズやchara、福山雅治でした。もちろん、ドリカムも流れていたみたいです。
懐かしくなって、母が車の中で流していた好きな曲を聴いてみたのですが、どれも私の好きな感じの曲!初めて聴くような曲なのに、ずっと前から知っていたような感覚になりました。有名な曲だから、きっとどこかで耳にしたんだろうな…と思いましたが、もしかしたら親子で曲の好みとか似るのかな?もしくは、母のお腹の中にいる時に母と一緒に聴いていたのかな…。
私は今年で22歳を迎えました。私が産まれるよりも10年も20年も前に生まれた曲。それが、色々な世代の人達に愛され続けていることは凄いことだなぁとしみじみ思いました。
個人的には、現代のようなボカロのような激しい曲よりも、90年代や80年代のレトロ感?溢れる曲の方が好きだなぁと感じます。
余談ですが、自分のお葬式にはcharaさんの『やさしい気持ち』を流してほしいと強く思います。テレビ番組で、あのちゃんが話していて首が取れるんじゃないかってくらいうなずいて共感しました。
ちなみに、父の車の中で流れていた曲で唯一覚えているのが、小田和正の『言葉にできない』と稲垣潤一の『クリスマスキャロルの頃には』です。ラーラーラー、ララーラー、言葉にできなーい~♪

皆さんのオススメの90年代、80年代の曲を私にも教えてください!
以上、みどでした♪

はんなり京都旅

こんばんは、めいです。

京都に!行ってきました!
経緯は何度かブログに書いたのですが、三度目の正直で無事敢行することができました。良かった……そして楽しかった……
ということで、今回の旅行で個人的に特に気に入った場所&お店を勝手に紹介します。

◯渡月橋(嵐山)

川の水が流れる音、山の緑と空の青と、全てが綺麗で、大自然を全方位から感じます。京都駅に到着してからまずここに向かったのですが、ここの景色を見て一気に「京都キタ!!」と思いました(アホっぽい)。

◯竹林の小径(嵐山)

他にもそれなりに人がいましたが、車通りが無いからかどこかひっそりとした静けさがあり、竹のサワサワとした音が聞こえて心地良かったです。人力車に乗って行くと人のいない専用ルートを通ることができるので、景色を独り占めしたい人は人力車がおすすめ。

◯パンとエスプレッソと嵐山庭園(嵐山)

お目当ては京都限定の抹茶フレンチトースト(写真撮り忘れた)。既に抹茶が染み込んで真緑なのに別添えの抹茶ソースを掛けて食べるんだから美味しいに決まってる。そして写真は豚バラコンフィときんぴらごほうのフォカッチャ、当然のように美味しかったです。2席だけ縁側の座敷席があるのですが、運良くそこに案内してもらいました。京都感マシマシで良かったです。

◯巽橋(祇園)

ザ・京都!な雰囲気。巽橋と言いつつ写真はそこから続く名前も無い道です。枝垂れ柳が風情の6割を担ってる気がする。午前の早い時間だったからか他に人がおらず、ゆったりとした時間が過ごせました。ここに限らず京都は景観の良いところが多く、散策するだけでとっても癒されました…

◯京都祇園茶寮(祇園)

1日20食限定の京抹茶&プレーンの蔵出し食パン。焼き立てのパンがふわっふわのもっちもちで幸せでしかない。京抹茶食パンはちぎると抹茶の香りがして、味もしっかり抹茶を感じます。ペーストは左からバター、たまごサラダ、桜餡。たまごサラダには柴漬け、桜餡には柚子が入っていて、これがめちゃくちゃ美味しかったです。次に京都に行く時は絶対にまた行きたい。

以上、京都旅行のおすすめスポット5選でした。
実はブログに写真を載せるのはここにきて初めてでしたが、後にも先にも今回だけになる気がしています。

京都旅行の予定がある方、いつか行こうと思っている方、どちらでもない方も(?)、少しでも参考になったら嬉しいです。どれも本当におすすめなので、京都旅行の際はぜひぜひ行ってみてください!

長生き📚

こんにちは!ましろです。
今日は暑かったですね。もう11月になってしまってビックリしています。

2日前は、ハロウィンでしたね。
日本女子大学では焼き立てパンが大人気です。28日、31日限定のパンが2つあってゲットするのに苦労しました。チョコタルトは、チョコ味のタルト生地の中にとろけるチョコレートが入っていて、上に蜘蛛の巣や骸骨の絵が書かれています。ミイラパイは、ザクザクのチョコパイの中にチョコがはいっていて、ザラメが上にびっしりかかっています。パイの隙間にチョコで目がついていて、グルグル巻きにされたミイラのようです。とってもおいしかったので来年もゲットしたいです。



今日は授業で江戸時代の古本の修復作業をしました。紙を綴じている糸をかけ直す作業です。手順は、①本をクリップで挟む ②錐、もしくは専用の器械で3〜4mmほどの穴を4箇所空ける ③糸を針に通して穴に通していく ④最後に片結びをして糸を切り、穴に結び目を押し込む 以上で完成です。穴や糸は年月が経つとどんどん小さくなっていくそうで、100年保つそうです。そして、また100年後には新しい糸で綴じます。本は長生きですね。昔の資料に触れ、それを次の世代に繋げていくと思うとワクワクしませんか。

本の歴史を感じた後、資料が保存されている場所、国立国会図書館に行きました。今は平日は予約なしで入館することができます。初めての利用だったので、まずは利用者登録をし、その後ロッカーに荷物を預けました。持ち込む物に制限があったり、本が並んでいなかったり、貸出が禁止だったりと普段使っている図書館とは全く違って面白かったです。本を読みたいときにはパソコンから探して申し込みをします。30分程度かかるとあったのですが、空いていたのか5分ちょっとで到着しました。ちなみに到着しているかはパソコンの画面から確認できます。
一気には申し込まなかったのですが、カウンターに受け取りに行くと、人ごとに管理されていました。図書館員の方が本を持ってきたり、仕分けをしたり、受取の対応をしたりと常に動いてテキパキと作業されていました。

本を持ち帰ることはできませんが、コピーをして内容を持ち帰ることはできます。
コピーをするには複写申し込みをして、コピーしてもらうページ数を書き、栞を挟みます。複写申し込みの時間が18時までと短いので間に合うか心配でしたが、無事、目的のページを印刷してもらうことができました。

日本女子大学からは、護国寺駅から永田町の5駅電車、徒歩5分で着きます。資料が豊富で、インターネットから閲覧できるものもあります。とっても便利なので、ぜひ早めに利用者登録をすることをおすすめします。

以上ましろでした。

突然の別れでも

その日は休日ということもあり、お店は賑わいを見せていました。
売り場には、数日前に入荷したクリスマスグッズ。すっからかんになった棚に商品を補充したり、在庫を確認してお客様にお伝えしたり。ありがたいことに、レジ前ではお客様の流れがほとんど途絶えませんでした。そのうえ、商品を紹介するブログの作成、新商品の検品と陳列まで任されていたので、ゆっくり水分補給する暇もありません。
忙しない日は、恐ろしいぐらい時間が過ぎるのがあっという間でして。気づけば、お店の閉店時間に退勤時間。いつもなら疲れきってさっさと帰路につくのですが、そういうわけにはいきません。
私が初出勤の日からお世話になったスタッフのおねえさんとシフトが被るのが最後の日だったから。それなのに、仕事の引き継ぎの話しかできなかったから。
締め作業のために私よりも30分長く残るおねえさんに、「実は今日で一緒に働けるのが最後だったんです。」と。おねえさんも忙しさのあまり、すっかり忘れていたよう。その日ほとんど話せなかったことがお互い心残りだったので、おねえさんの退勤時間まで待ちました。退勤後は、JKの放課後か!って言うぐらい、盛れるカメラアプリを駆使して何枚も写真を撮ったことも最高の思い出。しっかり感謝の言葉を伝えることができました。
今年度、私が働く店舗ではイレギュラーで異動が発令されることが多々あり、2週間後に別店舗での勤務を命じられた方もいらっしゃいました。おねえさんもその1人です。以前もアルバイト先での別れをこのブログに綴りましたが、それ以降も臨時で何度か。別店舗の開店や閉店に伴い、人員調整が行われているようです。珍しいことではないかもしれませんが… ただ、あまりにも入れ替わり立ち替わりが激しいため、気づけば店舗の在籍日数が2番目に長い人間になっていました。
アルバイトの身である私は、ただ感謝とお別れを告げるだけ。(かくいう私も、勤務は残り4ヶ月。)
仕事上の付き合いとはいえ、たくさん可愛がっていただいたので、突然の別れはなかなか受け入れ難いのです。また、年齢が少し離れた方とお仕事する経験が少なかった私は、当初びくびくしていたのですが、温かく受け入れてくださることが何よりも支えでした。
建物を出て、おねえさんは「ちょっとだけ時間ない?スタバ行こうよー!」と言いました。完全JKコースですよね。ひょこひょこついていき、メニューを見ていると、はいと袋を2つ渡されました。いやいや、私がギフトもらうのはおかしいだろ!? 「私が渡さなくてはならないのに、それは…」と躊躇していると、「明日の大阪で使って!!」と。翌日大阪でLIVEがあることを前に伝えていたのですが、新幹線で飲み食いできるようにスターバックスカードとフード2つも用意してくださったのです。最後の最後に優しすぎる気遣いが心に染みました。その後も駅の改札付近で語り合っていたのですが、バイバイがなかなかできない!!最後は私が友人にも内緒にしていたある秘密を暴露して、解散となりました。
帰り道、おねえさんとのこれまでの出来事やさっきまでの会話を思い出しました。素敵な方に恵まれたことを改めて感じるばかり。ぜひみなさんも出会いを大切に。
一緒に働くことは難しいかもしれませんが、落ち着いたらまた必ず会いたいなと思っています。大阪で血眼になって探したプレゼント、おねえさんのロッカーにこっそり入れました。喜んでくれるといいな✨