♪ジングルベル、ジングルベェル…♬
こんにちは、クリスマスを前に、サンタさんに思いを馳せるあやめです。
本日はもっぱらサンタさんのお話をいたします。
我が家には、サンタさんに関する様々な信仰?と行事がありました。
例えば、良い子にしていないとサンタさんが来てくれないのは、サンタさんにはたくさんの目があって(⁉⁉)、いつもみんなのことを見ているからなのだ!というもの。お前も良い子にしていればそれを評価してもらえるし、サンタさんはすべて見ているので、十二月だけ良い子にしててもサンタさんにはお前の悪行はバレバレなのだよ…といった塩梅です。……途中、サンタさんというより仏様みたいな描写がありましたが、我が家では(少なくとも私は、)大真面目にこのことを信じておりました。
また、サンタさんにプレゼントをお願いすべく、まずは家族で大きなショッピングモールのおもちゃ屋さんに行き、お父さんにこれが欲しい、と主張します。すると、お父さんはなんとサンタさんの電話番号を知っているので(⁉)、じゃあちょっと電話してくるので、他の買い物をして待っていてくれ、となるのです。我が家はショッピングモールに行くことがあまりないので、他の買い物も非常に多くあり、サンタさんとかクリスマスとかそういうことは忘れて年末の買い物に忙殺されるのです、ああ師走…
サンタさん、しかし小学生にはあまり信じられていないようです。私の記憶では、小学3年生ぐらいで、すでに「エ?まだサンタとか(サンタさん、でもなく、サンタ、なのです)信じてンのオ~??笑笑」と言われました。かなしい。サンタさん、当時はやや信じていたのに。寝ぼけて見たあれは絶対にサンタさんだと思ってたのに!!!小林君(※仮称です)ひどいよ!!!という事件もあったものです。なつかしい。
サンタさん、世界にどれくらい居るんでしょう。いるとかいないとか不毛な(※個人の感想です)論争を繰り広げるより、そういうことを考えることのほうが楽しいのです。ここではサンタさんがいるかどうかは別として、いるならサンタさんはどんな風に運営してるのかな、とか、そういうことを考えましょう。
まずは、オーソドックスに、世界に一人しかサンタさんがいない説。これをとるとサンタさんが全ての子供たちに、たった一日で(一晩で)プレゼントを配ることになって、すごい労働が要求されます。徐々に【25日】が追ってくるなか、トナカイを乗り回して、全ての(良い子だった、これがミソ)子供に笑顔と幸福をお届けするサンタさん。なるほどガッテン。良い子にしかサンタさんが来ないのは、サンタさんに負担がかからないようにするための工夫だったのか!!すごおい!!!!
……この説ではたしかに、さすがの小学生にも論破されそう。無理そう。
つぎに、世界中にサンタ支社が出張所として展開している説。つまり、サンタさんが複数人存在する説です。私は日本に住んでいるので日本支社ですね。絵本などで、森の動物たちがプレゼントがなるもみの木の収穫や、そのプレゼントの包装を手伝ってくれる描写がなされているので、どうやら会社は森の中にあるのでしょう。日本は森林が国土の3分の2を占めているとか(農林水産省HPを一応参照いたしました)なので、森林の割合が最も低いらしい大阪府や2位の東京都は、その人口の多さからもやや難しさを感じるものの、まあ、そのあたりは近隣地域の会社と連携してカバーするのでしょう。そういう難しいことを考えるのは大人の仕事なのです。よかった!これならサンタさんが一応安心して労働ができますね!うまいこと仕事をぶんぱいするんだろうな!委員会みたいなものかな!!これで今年もサンタさんが来てくれる!!めでたしめでたし!これにてわたくしによる管見まみれのサンタさん考察は幕を閉じることといたしましょう。
うそです。わかっています。この程度の考察(笑)では、満足できない謎や秘密が、サンタさんにはたくさんとりまいているのです。それどころか、私がちょっともう飽きて適当にやり過ごそうとして強引に閉めようとしていることが読者のあなたにバレバレであり、ブーイングを全身で受けているのすらわかっています。
しかし、もう、サンタさんにプレゼントをもらえない私にとっては、あれは過去の男なのです(ハンカチをかみちぎる音)。みなさまの元にはまだいらっしゃるの?あなたには素敵なサンタさんがいらっしゃるの?そんなまだサンタさんが来て下さるあなたに女ごころがわかるのであれば、どうか私にあの男のことを思い出させたまうな。もう終わった話を蒸し返さないで……ッ!
以上のように、どうしても普段の生活の中でブログに書くことが生まれない私が採っている苦肉の策は、主に言いたいある一言を引き出すための、くどすぎる長い長い枕詞を書くということでした。そのために、子供も騙せぬくだらないこと、取るに足らないどうでもいいこと、ありもしないとんちんかんなことを、どうにかこねくりまわすことで、特に語るべきことのない私の生活、またつまらん感情・感性から、どうにか分量のあるブログの記事を生み出して、どうにか責務を全うしてまいったつもりであります。今回ももちろん、その通りに進行してまいりましたが、ヱそんな本年のあやめによるブログ更新は今回で終了ですから、ご安心ください。さて、次お目にかかるのは2024年という事になります。ながながお付き合いいただきありがとうございました。来年もどうぞ!ぜひ!なにとぞ!!どうかあやめをよろしくお願いいたします。ここまでわたくしあやめがお送りいたしました。よいお年を。ちなみに私は年越しそばを食べない派です。とってつけたように年越しの話題をば。