2025年度後期授業振り返り 〜日文授業日記〜

どうもー!聖地巡り中のいのり🧸です。

期末テスト・課題ともに全部終わりましたー🎉
これで正真正銘の春休みになりました。
この春休みは充実したものになるよう、早寝早起きからがんばろうと思います!

さて、今回は後期の授業を振り返っていきます!
何個かピックアップして授業の感想を書いていきますね。

こっちにも書いてるから読んでみてね〜
▶︎▶︎『南総里見八犬伝』はムズくて深い! 〜日文授業日記〜

日本文学史(中世)-2

担当先生:石井倫子先生
成績評価方法:manabaへのコメント30%、授業課題(論文アブストラクト)40%、学年末課題30%

1授業ごとにテーマがあり、そのテーマに沿って作品や人物、歴史の解説を聞く、という形で進みます。
100分の授業でたくさんの情報を学ぶので、初めは情報量が多くてパンクしていました笑

中世は鎌倉時代から室町時代まで幅広いから、14回の授業だけでは伝えきれない!だからその分たくさん詰め込んで解説しました!
と先生はおっしゃっていましたね。

本当にその通りで、だからこそ気になる作品に出会える確率が上がるからいいきっかけになると思います。

この授業の大好きポイントは、
作品の本文を全部PDF化してリンクを貼ってくれていること❣️

読んでみたいけど図書館にわざわざ行くのはめんどくさいなぁ、くらいの熱量でも、スマホで読めるからとりま読んでみよ〜ってなります笑

電車の中とかスキマ時間にも読めるのですごくいいです。

石井先生は、授業はもはや布教だ、みたいにおっしゃってた気がしますが、こういう細かい配慮で沼る人が増えるんだろうな、と思いました。

また、みなさんが1番気になるであろう課題❗️
毎回manabaで授業のコメントと、2週間に1回アブストラクト(論文の要約)があります。

アイコンのテディベア
え、めんど、とか思ったキミ!
このコメントは他の授業と違うんだよ!

授業に関係あれば本当に何を書いてもいいんです!なんなら関係ないこと書いたこともあったかも。

先生がコメントを返してくださるので、私は先生とお話している感覚で書いています。「!」とか「……」とか「笑」とか、堅苦しい文章は捨てて、思ったことをそのまま書くだけでいい!

だけど2週間に1回のアブストラクトは、要約・まとめが苦手な人には重い課題かも💧
でも慣れてくれば、1時間もあればまとめる力がつくので、そこまで身構えなくても大丈夫だと思います。

また学年末課題ですが、
今回は「生成系AIとの正しい付き合い方」というテーマでレポートを書きました。

授業で学んだ作品をAIに説明してもらって、間違いを指摘する課題です。

AIが間違ったことばかり言うので、使い方を考えなきゃな〜と思いました。

アイコンのテディベア
チャットくんは文章力はあるけど賢くないので、内容は人間が考えて文章を整えてもらう、みたいな使い方が正解かもなぁって思いました!

この課題は重いと言うより、むしろ今っぽくて面白かったです。

気になった方はぜひ来年この授業を受けてみてね〜

デジタル時代の人文学2

担当先生:齋藤真麻理
成績評価方法:発表、コメント批評、議論への参加度(作成資料、発表内容、発言内容)50%、調査結果の成果物(作品解説・画像注釈等)50%

この授業は、絵巻の扱い方デジタル画像のあれこれを勉強しました。
絵巻ものに実際触ったり、くずし字を勝手に読んでくれるサイトを使ったら、ホンモノとデジタル、どちらの良さも学べました

文学部なのにデジタル使うの?
使います!うちら文学部だよね⁉︎ってくらいパソコンに向き合うんですよ!!
論文はネットに上がっているし、本ですらネットから見ています。辞書もサイトだし、、、。

それなのに意外と教えてくれないこと、DOIやデジタル画像の利用法などを学べて、今後にもつながる授業でした。

そして、みなさん気になるであろう課題は❗️
何度かmamabaでリアクションペーパーを書くことと、期末課題で動画の作成です。

リアペは他の授業と変わらず感想を書く感じです。
たまにくずし字でイラストを描いてみよう〜!的な面白いこともやります。

遊びみたいな感じで苦じゃないと思います。
ここで私の大傑作?を見て欲しいので貼っておきますね笑

くずし字の「う」と「ま」が隠れています。なかなか頑張りました!笑

また期末課題の動画は、
テーマに沿って3分以内の動画を作成する、です。

動画むずかしそうだなぁ、と身構えなくても大丈夫です。高校のときの部活動紹介やTikTokのイメージです。

新しいことをするのが嫌いじゃない人は、面白い授業なのでぜひぜひ!

外部からの先生なので来年もあるかわかりませんが、もしあったらぜひ取ってみてね〜

案外長くなってしまったので、ここまで!
シラバス公開日が待ち切れないですね〜〜〜

みなさん、いい春休みにしましょ〜!

いのり🧸

鬼と自戒と老婆心と…

みなさん、こんにちは!

テレビで成田山節分祭の中継を見るまで、今日が節分だったことに気づいていなかった、うっかり者のももこです。

ここで節分に関するお話をひとつ…。前回の投稿の冒頭で、最近アニメ「薄桜鬼」にハマっているとお話しましたが、実はこの物語には「鬼」が登場するんです(しかも結構濃いめのキャラ…(笑))。「鬼」の声を演じているのは今を時めく声優・津田健次郎さんことツダケンさん。ツダケンさんがこの「鬼」に扮してXにて、節分で豆を投げつけられ痛い目に遭うという主旨の投稿をしてくださいました。「めっちゃ尊い…!」と不覚にもオタク心をくすぐられてしまったのでした。これであと数日は元気に生活できそうです!

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本日、日本女子大学の一般入試の全日程が終了しました。受験されたみなさん、本当にお疲れさまでした!この数日間は、緊張や不安に駆られ、大きなプレッシャーに押しつぶされそうになったことと思います。しかし、そのような中でこれまでの努力の成果を発揮しようともがいた経験は、必ずみなさんを次のステップへと押し上げてくれるはずです。ぜひ、今日ぐらいは頑張った自分にご褒美をあげてくださいね。

この後、他大学の入試が続く方も多いと思います。体調にお気をつけて、残りの日程を乗り越えてください。心から応援しております!

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さて、2月に入り、大学生のみなさんは期末レポートも終わって、春休みを謳歌している方が多いのではないでしょうか…。私も大学生最後の春休みを謳歌したいところなのですが、休みを楽しむ前に、やり遂げなければならないことがあるのです。実は、来たる2月6日の卒論発表会に発表者として参加させていただくことになりまして、最近は発表に向けて練習…、練習…の日々なのです。

ゼミを代表して発表させていただくのは本当に光栄なことです。私は1年生の時から卒論発表会を聴講していて、先輩方の素晴らしい発表から卒論に向き合う姿勢などを学んでいました。先輩方の発表には及ぶべくもないですが、後輩のみなさんに卒論の成果や取り組みなどを少しでもお伝えできるよう、精一杯頑張りたいと思います!

レジュメの準備や読みの練習をする上で私がとても幸運だったのは、指導教員の石井倫子先生をはじめとして、中世文学ゼミを卒業した先輩方にも助言をいただけたことでした。

アドバイスをいただく中で、レジュメを作成する上での自身の癖や傾向に気づくことができました。特に反省したのは、私がこれまで作ってきたレジュメは、説明の文章がただただ長く、重要なところとそうでないところのメリハリが付いていなかったことです。私の場合、同じ表現を繰り返し用いていたり(くどいくらい使っていた…)、同じ内容を言葉を変えて2度述べていたり、丁寧に説明しようとする気持ちが裏目に出て、とても不親切なレジュメになっていました(泣)。

長い文章を書くのは日文生あるあるかなあとも思うのですが、その説明を通して、自分の主張や考えを分かりやすく提示できているか、発表資料を作る時には今一度確認してみると、より見やすいレジュメを作成できると思います。レジュメの内容を精査するだけではなく、時には表やマークを用いたり、重要なところを太字にしたりして見栄えを良くするのも大切。ちょっとした工夫を施すことで、レジュメは一変すると思います。

今後、レジュメを作成する時やプレゼンをする時の自分自身への戒めとして、また、後輩のみなさんへの老婆心として、ここに書き記しておきます…。ご参考までに!

本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

きっと大丈夫!

皆さま、こんにちは!こゆき✨です
レベル200のテトリス並みに速く2月がやってきました。受験生の方々は最後の追い込みで気合を入れて頑張っているかと思います。そこで今回は、試験当日に持っていくと良いものをご紹介いたします!

1,鉛筆
シャーペンだけだと頼りないので、しっかり削った鉛筆を1~2本持っていくと安心です。

2,お菓子
頭を使うと糖分が欲しくなるので、チョコレートやグミなどを持っていくと良いと思います。ちなみに私は、家族が袋にメッセージを書いてくれたキットカットを持っていきました~

3,腕時計
多くの方が持参すると思われますが念のため。座る位置によっては教室の時計が見えにくい場合もあるので腕時計を持っていきましょう。

4,水筒
日本女子大学には各館に、無料の給水所があります!水筒の中(ペットボトル不可)に水を入れられるので持っていくと良いと思います。冬も水分補給は大切だよ~!

合格祈願🙏💯

言葉は刃

口は災いの元とはよく言ったものですが、ふとした時に思わぬ勢いで相手を切り裂いてしまう。そんな恐ろしい凶器を誰もが持っていて、誰もがそれを使わねば生きていけない毎日です。

現に私も画面の前の貴方様にその切先を向け続けているのですから。
しかも、簡単に想いを呟いて書き込むことのできるSNSなんてとても便利なものがあるから、何か少しでも問題のある言葉を放ったらすぐに標本のように言葉が展翅されて、そう、火炙り。
だけれども、私のようなお馬鹿さんは……やはり刃物は使いようだと思うようで。



ところで、そう、画面の前の貴方様。貴方様はどんな素敵な刃物をお持ち?



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本日のお相手は相も変わらず近代文学に入れ込んでいるまどか🐧です。

さてさて、言葉という刃物の持つ力。
こんなことを考えるキッカケになったのは私が大好きな毎度お馴染みの【近代文学講義】という授業。2024年度と2025年度限定で安藤宏先生がご担当くださっていたコチラの授業で……人文学を学ぶ意義についてだったかしら。それとも唯名論と唯物論だったかしら。ともかくも言葉と文化の結びつきの強さを考える機会があったのです。
その時、先生は「例えばイヌイットの人々は【白色】という概念に対して、私たちよりも遥かに多くの言葉を持っている」という話をご紹介くださったことを今でもよく覚えています。一面の銀世界で生活する彼らには【白色】といってもその中に微妙な差異が沢山あり、それぞれに言葉を、名前を付けているのでしょう。
そんなお話を聞きながら私は自分自身の感性について何だかストンと腑に落ちたような気がしたのです。


ところで皆様、カラス🐦‍⬛って何色をしていると思いますか?
おや、ちょうどよく絵文字も出てきてくれました。それなら、この絵文字のカラスは何色に描かれているのでしょう。
例えば…ここにカラスの塗り絵があって12色色鉛筆を渡されたとします。そこから一本だけを選んで色を塗るように言われた時、貴方様なら何色の色鉛筆を手に取るのでしょうか。私はきっと[くろ]と呼ばれる一本を選びます。
でも、もし「一本だけ」という指定がなかったとしたら?



私は迷わず全色を使います。



日本には「烏の濡れ羽色」なんてとっても素敵な表現がありますよね。私はこれが大好き。
烏の濡れ羽色、それはきっと光の当たり方一つで赤色にも緑色にも青色にも見える。てらてらと真っ暗なのに眩しいのです。
小学生の図工の時間、絵の具は3色以上混ぜちゃダメなんて言われたけれど。だとしたら烏はきっと大富豪。ありとあらゆる色ぜんぶを吞み込んでぐるりと混ぜた。全ての色を持った[くろ]に違いない。


つまり、私にとって【くろ】という色は単に色鉛筆一本で収まるものではありません。
烏の濡れ羽色・檳榔子黒・イカ墨パスタの色・車のタイヤの色・夢の国でスマホの充電が切れた時の画面色……前半2つは日本ならではの固有色、そして後半3つはまぁ随分と勝手な色選びですが、そんな個々人の経験の言語化に基づく固有色もあるにはあるでしょう。
肝心なのは単に【くろ】と言われた時よりも「烏の濡れ羽色」と言われた時の方が豊富なイメージを持って認識できるということ。表現を多く知っていればいるほど、細やかに知覚し、記憶し、共有できるワケです。


例えば人生で初めて「雪」を見た時、突如として空から零れ落ちる白色の何か、もしかしたら空から雲が剥がれ落ちてしまったのかもしれないなんて思ったけれど……。それが「雪」だと教えてもらった日から、私の中でその「冷たくて白いひらひら」は「雪」になった。そして、冬になると必ずと言っていいほど耳にするあの曲のサビのおかげでサラサラとした「雪」を「粉雪」と呼ぶようになった。
こんな風に「言葉」を一つ知る度、私の世界はちょっと賑やかになる。


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安藤先生はこれを「言葉は世界を切り分けていくナイフなんだ」と仰っていました。
360度ぐるりと私達を囲む「世界」を生きていく中で「言葉」はその無数の事象を切り出していくことができる。だからこそ、言語や文化、歴史……そういった【人文学】を学び「言葉」というナイフを増やすことが世界を広げることに繋がるのでしょう。

おばかさんとハサミは使いよう、なんて言いますが。正しく「言葉」とはそんなもの。「言葉」という刃物は武器にも凶器にも成り得ます。


そんな狂おしくも愛おしい「言葉」。
私はそんな「言葉」を相棒として、この目まぐるしく移り変わるトンデモない「世界」を切り拓いていきたいから、人文学の道に足を踏み入れました。





ねぇ、画面の前の貴方様!
そう、貴方様です。貴方様はいったいどんなステキな言の刃物をお持ち?