なんといっても大画面で見る推しは最高

こんにちは!やなです🐧🧊
とあるスマホゲームで推しキャラの新規カードが入手できるイベントが始まり、やっと終わると思ったら今度は別のゲームで推しの新規カードが入手できるガチャが始まり、これまた別のゲームでも……というやばいスパイラルに見舞われていました。ガチャは敗北しました。運がないですね。強く生きます。

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久しぶりに映画館に映画を見に行きました。
僕のヒーローアカデミア(通称:ヒロアカ)の映画なんですが、めちゃくちゃおもしろかったです!
ヒロアカは週刊少年ジャンプで連載されている人気作品なんですが、簡単に言うと「個性」と呼ばれる異能を持った人間が溢れている世界で繰り広げられるバトル漫画なんですね。もちろん戦闘シーンだけではなくて、めちゃくちゃに重い過去を持った登場人物とのストーリーや、学校が舞台なので平和(?)で愉快な学校行事なども描かれています。そのギャップがとてもおもしろいんですね。興味がある方は公式サイトからぜひ(これはアニメの公式サイトですが、原作も最高ですよ!)→https://heroaca.com
今回の映画は実は3作目なんですが、世界を舞台にした、スケールがとてつもなくでかい物語でした。どこがおもしろかったのかを紹介したいな〜と思います!

①作画がすごい
言うまでもなくという感じですけれど。ヒロアカはアニメの作画がとても綺麗なんですが、映画もとんでもなく綺麗で迫力満点でした。特にカメラワークが実写のアクション映画のようで(見てもらえればわかります)、これは3Dで見たら映えるだろうな〜と。8月の終わりに都内の劇場で4Dが公開されるらしいのでぜひ見に行きたいですね。

②ゲスト声優がすごい
3作目のゲスト声優はなんと!吉沢亮さんでした!3次元に疎い私が持つ吉沢亮さんのイメージは「顔がめちゃくちゃ良い」と「大河に出てるすごい人」だったのですが、今回新たに「声の演技もできるすごい人」というイメージも付きました。いや〜〜〜〜〜〜!!すごかった…………!もちろんアニメ映画に出演なさっている俳優さん、みなさん上手なんですが、吉沢亮さんは完全に期待値を超えてきましたね。私は事前に公式サイトで予習をしていたので、あ〜このキャラが吉沢亮さんか!とすぐにわかったのですが、言われなきゃ絶対にわからない自信しかないですね。しかもすごい良いキャラだったので、吉沢亮さんのイケボと合わさってしまうと、もう好きになるしかないですね。好きです。推しが増えました。

③シナリオがおもしろい
ヒロアカは学園モノなので基本的に日本から出ることはないのですが、今作は海外が舞台だったのでいつもよりスケールが大きくてとてもおもしろかったですね。ずっとハラハラドキドキしっぱなしでした。また、原作ファンだからこそ深読みできる小ネタが随所に散りばめられていて、しんどい部分もあり楽しい部分もあり……という感じでした。映画のオリジナルストーリーなのでもちろん漫画本編に影響を与えることはないと思うのですが、十分おもしろいヒロアカを堪能できましたね。推しも活躍していてよかったです。

………とまあこんな感じで、最高の映画でした!あまりにも衝撃を受けすぎて帰りの電車は1駅乗り過ごしました。アホですね。
映画館の席も満員ですごいな〜と思いました。リピーターも増えそうですね。私ももう1回行きたいです。
ヒロアカを知っている方はぜひ見に行くことをおすすめします。ご興味がある方はURLを貼っておくのでぜひ。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE- WORLD HERO’S MISSION-
https://heroaca-movie.com

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』予告【8月6日(金)公開】 https://youtu.be/by9Nk2A1y20

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今日の1曲。アジカンは最高。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 『エンパシー』Music Video https://youtu.be/FTdxvatMig4

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それではまたお会いしましょう。やなでした!

聴いて歌って楽しんで。

こんにちは、あこです。

前回はお休みを頂いていたので久しぶりの投稿です。みなさん、お元気ですか?

前回のブログでは倒れているセミを助けて欲しいとお願いしたのですが、最近は雨が続いているせいか、セミの姿もほとんど見ませんね。鳴き声も聞かないので、なんだか心配になってしまいます。暑いのは嫌ですけれど、そろそろ晴れが恋しくなってきました。明後日は晴れるそうなので、セミたちはもう暫しの辛抱。頑張れ、セミたち!!

さて、今回は私が最近ハマっていることについてお話ししたいと思います。

ハマっていることとはズバリ、英語の歌を聴く&歌うことです。きっかけは、友人がBTS を好きになったことでした。

彼女からBTS を好きになりつつあると報告を受けた頃、私が観ていた某音楽番組にもBTS が出演しており、何となく気になりました。しかし元々人の顔を覚えるのが苦手な私にとって、整った顔の男性7人を識別するのは容易ではありません。webで「bts メンバー 見分け方」と検索したり、友人から送られてきたBTS メンバーの解説動画を再生したり、集合写真と睨めっこしたりしながら、約3週間かけて全員の顔と名前を覚えました。理由はわからないのですが、BTS のメンバーたちはジャニーズやLDH系のアーティストの方々に比べて顔を識別しにくく、覚えた!!と思っても髪型や髪色、衣装が変わると「この人、誰だっけ」となりがちです。今でも新しいMVや動画を見ると「ん?」と迷うことがありますが、当初に比べたら断然分かるようになりました。やった!!

BTS のメンバーを覚え、友人とも円滑なコミュニケーションが取れるようになってきた私は、次のステップに移ります。それは、BTS の曲を聴くこと。以前音楽番組で観た”Permission to Dance”を聴きました。ええ、どハマりしました。(踊れないけれど)踊りたくなるようなリズムや明るくて楽しげな雰囲気に魅了され、気が付いたら30分以上MVをリピートしていました。

そして、聴くだけでは満足できなくなった私は更なるステップへ。MVの字幕をオンにして、歌詞を見ながら歌いました。しかし慣れない曲・慣れない英語のせいか字幕では全く追いつけず、スマホで歌詞を表示させたり、自分なりに歌詞カードを作ったりしました。ですがこの効果は微々たるもので、「この長さの英文がこの拍に収まるのはなぜ??」という疑問は解消されず。もう歌えるところだけでいいか。とほとんど諦めてかけていました。

そんな時に見つけたのが”Nipponglish”というYouTubeアカウントです。(サイトもあります。)英語の歌詞の上にカタカナで読みが書かれていて、英語の音の繋がりや変化(例:check it out=「チェック イット アウト」は「チェキダウ」)もわかりやすいので、英語が苦手な人でも歌いやすいんです。他にもカタカナルビが振ってあるサイトや動画は見つけましたが、私は”Nipponglish”が1番わかりやすいと感じました。英語が得意な方は「こんなの邪道だ!!」と思われるかもしれませんが、楽しく歌いたい、なんなら歌えてる感を味わいたいだけなので悪しからず。サイト曰く、細かい発音に拘らずに大きな声で英語を発することは英語力向上にも良いそうなので、英語の発音良くしたいな〜楽しく英語を学びたいな〜という人にもオススメです!

そしてこの”Nipponglish”の”Permission to Dance”動画を再生しながら何度も歌い、「私歌えてる〜」と錯覚するくらいまで上達することができました。(その後にハマった”Dynamite”や”Butter”もこのサイトのお世話になりました。)

“Permission to Dance”の歌を毎日歌い続けてしばらくしたある日、私は”Nipponglish”サイトのアーティスト欄”BTS”の上に表示されていた”Bruno Mars”を何の気なしにクリックしました。恥ずかしながらBruno Marsさんは「嵐に曲を提供した世界的なアーティスト」ということしか知らなかったのですが、サイトにあった”Just The Way You Are”を聴いて一瞬で虜になりました。そしてYouTubeのBruno Marsさんの公式アカウント(?)を調べ、色々な曲を再生しました。中でも”Grenade”と”When I Was Your Man”が好きで、ほぼ毎日聴いています。また”The Lazy Song”は聴いていて元気が出る曲なので”Permission to Dance”同様、”Nipponglish”の動画を再生しながら歌っています。

ということで、最近はBTS の”Permission to Dance”、”Dynamite”、”Butter”の3曲とBruno Marsさんの”The Lazy Song”を歌い、その後Bruno Marsさんの曲を聴きまくるという習慣が確立しています。歌うことによってストレス発散にもなりますし、陽気な曲を歌うと楽しい気分になれるのでオススメです。 あと、英語の曲は聞き取れた時が嬉しい。何回も聴いたり歌ったりするうちに歌詞が聞き取れることがあります。英語が聞き取れた時ってやっぱり嬉しいですよね。”Nipponglish”のサイトも、是非ご覧ください。もしかしたら皆さんが好きなアーティストさんの曲も対応しているかもしれません!

因みに、私は音痴なので人前では絶対に歌いません。ご時世的にも皆で集まって歌うということはありそうもないですが、念の為お伝えしておきます。誰もいない家でガンガン音楽をかけながら1人で歌うのが好きなのです。

それでは、また。

道の程

中学校の頃通っていた塾では、月に1回、有名な文学作品をひとつ取り上げた、「今月の名文」というプリントが配られていた。名文は1ヶ月の間に暗記させられ、月末にテストされた。

それは島崎藤村の「初恋」を扱った次の月で、塾の先生が「先月はリンゴだったけど今月はレモンでーす」と言いながら配ったプリントから始まった。そこには高村光太郎の「レモン哀歌」が載っていた。

その詩は、中学生の私にとって、とても美しく、幻想的に感じられた。

そのプリントに書かれていた高村光太郎の略年譜を見て、ちょっとだけ彼に興味を持った。

ちょうどそのくらいの時期に、NHKの「歴史秘話ヒストリア」という番組で、高村光太郎が扱われた。愛に生きた詩人として、彼の生い立ち、智恵子との関わり、戦争、その後、全て紹介されていた。

それからしばらく彼のことは忘れていたけれど、高校生になって、電子辞書で近代文学をたくさん読むようになってから、やはり『智恵子抄』は押さえておくべきだと思って読み始めた。

でも、読むと悲しくなってしまう。その頃はもう彼についての知識がある程度あったから、光太郎と智恵子のことを考えて、胸が痛くなった。

高校の図書館で「智恵子の切り絵」という本を借りた。

晩年の智恵子の切り絵、もうほとんど会話すらできない状態だったのに、切り絵だけは上手に出来て、それを光太郎に顔を隠したり照れたりしながら恥ずかしそうな見せていた、あの切り絵が、光太郎の詩と共にまとめられた絵本で、小さな宇宙のような世界が広がる本。

巻末には高村光太郎が智恵子について語った文章が載せられていて、それを読むとまた胸が痛くなるのだけれど、二人の愛に感動する気持ちも生まれる。

その頃米津玄師さんがlemonという曲を出して、紅白で歌われるくらい人気になり、大晦日に初めて私はその歌詞を見て、かなり驚いた。これは、レモン哀歌の影響を受けている。彼は絶対智恵子抄を読んでいる。そう思った。「暗闇であなたの背をなぞった その輪郭を鮮明に覚えている」という二番の歌詞、これは、光太郎が智恵子の背中の黒子まで深く覚えていると言っていた、あの詩である。高村光太郎の詩を感じさせる歌が、街中で流れ、みんなに歌われていることを、私は嬉しく思った。

東京に来て、千駄木を散歩している時、そういえばこの辺りに高村光太郎の旧居跡があるはずだと思い、行ってみた。そこにはただ「高村光太郎旧居跡」という看板があるのみで、それ以外何も残っていなかったけれど、周りはたいそうな高級一軒家が並んでいて、なるほどな、と思ってしまった。もしここにあの黒いアトリエが残っていたら、どんなだったろうか。近くに森鴎外記念館があるのも、なるほど。

巣鴨に住む友達に会いに行く途中、早く着きすぎたので、そういえばこの辺には染井霊園、高村光太郎のお墓がある場所があるなと思い出し、自転車を走らせ向かった。雑司が谷霊園とは違って、開けた土地の小高い丘にたくさんのお墓が並んでいて、優しい風が吹いていた。高村光太郎のお墓に行くと、同じに敷地に、光雲のお墓と、智恵子のお墓があった。一緒に、静かに眠っていた。

東京には空がないと言っていたけれど、光太郎と智恵子のお墓の上には、綺麗な広い空が広がっていて、なんだか泣けてきた。よかったね、よかったねと心の中で繰り返した。ずっとここに一緒にいたんなら、さみしくないや。

岩手に行く用事ができたので、同行人に「私は花巻に行きたいです」と言い、レンタカーを借りて高速を飛ばして花巻市に向かった。宮沢賢治記念館の後に、高村光太郎記念館に行った。光太郎は東京生まれ東京育ちだけれど、晩年は花巻で過ごした。記念館は岩手県にある。智恵子が福島出身だから、東北に対してある程度の気持ちがあったのかもしれないが、史実的に彼は、戦争賛美の詩を量産してしまったことに対する懺悔の思いで都会を離れている。

彼は晩年に花巻の簡素な家で暮らしていたことは知っていたが、実際にその家を見てみるとなんかもう、ボロボロだった。簡素というのは実に美化した言い方で、正しく言うならボロ家である。実際、花巻にある光太郎の家を見にきた彼の知り合いなんかはこの家を見て、「これは……へぇ、たいそうな家で…」なんて反応をしたらしい。

この家に2人が住んだことはなく、晩年の光太郎はずっと一人暮らしなのだが、そうやって知り合いが来て、一人で寂しくないかと尋ねられると、「寂しくありません。ここには智恵子がいますから」と答えていたらしい。智恵子展望台というのがあって、山を登ると花巻の街が見下ろせる。そこで星空の下、光太郎は智恵子の名前を叫んでいたというエピソードも残っている。

中学生のころ、塾の方針で半ば無理やり暗記させられたあのレモン哀歌は、私の胸の奥でずっと鳴り響いていて、それは大人になっても忘れられず、事あるごとに私は彼を思い出し、彼のことを考え、気づけば高村光太郎にまつわる主要な名所はほぼ制覇してしまっていた。

私が本学に来たのも、彼らに呼ばれたからなのかもしれない。高村智恵子は本学出身である。青踏の表紙を智恵子が描くこともあった。成瀬記念講堂には、高村光太郎が彫った成瀬先生の胸像が飾られている。

自分がずっと好きだった詩人が少しでも関わっている大学にいることが嬉しい。中学生の頃に彼に興味を持ったおかげで、大学生の私は堂々と本学に通えている。本学にいることを誇りに思えるのは、彼のおかげだ。

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる。

ああ、その通りである。

和菓子と本と水曜日の話。

こんにちは、あこです。

先週、ある本を取り寄せました。それは、中山圭子さんの『事典 和菓子の世界(増補改訂版)』です。

度々ブログにも書いているのですが、今年度に入ってから学校帰りにデパ地下で和菓子を買うのが習慣になっています。まだ3ヶ月目なのでそんなに数は食べていませんが、色々な和菓子を見たり食べたりするうちに、和菓子について知りたいと思うようになりました。

webサイトで検索したりインスタで写真を見たりするのも良いのですけれど、それだと名前を知っている和菓子しか知ることができなくて。調べ方の問題もありますが、やっぱり本や図鑑の方が知らない情報に出会いやすいような気がします。

ということで、何かいい本ないかな〜と調べ始めました。

だけれど、理想の本に出会うのって難しいですよね。私が欲しいのは、幅広い種類の和菓子が掲載されていて、カラーの絵や図があって、解説や説明も充実していて、かつ分かりやすい本です。「和菓子 本」で検索すると、和菓子のレシピ本や歴史に特化した本、特定の和菓子を深堀りした本が多くて、なかなか理想の本に出会うことができませんでした。

んーやっぱりそんな都合のいい本はないよなぁ…

と諦めかけていたその時!!

某ECサイトの「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」欄に『事典 和菓子の世界』が現れました!

※ちなみに、「この商品」とは虎屋文庫の『和菓子を愛した人たち』です。「和菓子→虎屋→虎屋文庫」の流れで辿り着きました。この『和菓子を愛した人たち』もまた魅力的な本で、虎屋文庫HPでは「モースと文字焼」「森鷗外と饅頭茶漬け」の章を内容見本として読むことができます。実はこれも欲しかった…!!(今回は諦めたけどいつか絶対買う!!と心に決めております。)

作者の中山圭子さんについて調べ、岩波書店のHPで本の試し読みを済ませたら準備OK。百貨店・地元の本屋さん共に在庫がないとのことだったので、取り寄せをお願いしました。そして先日、本が届いたとの連絡が。明後日の水曜日に受け取りに行く予定です。

まだ読んでなかったんかい!そしてすぐ取りに行かないんかい!

というツッコミが聞こえてきそうですが、ええ、まだ読んでいません。最近暑かったり雨が降ったり雷が鳴ったりして、家から出るのが億劫なんです。あと、本を買ったら読みたくなっちゃうので。時間割に余裕がある水曜日に受け取りに行こうと思っています。

ということで、まだ読んでいない本を紹介したあこでした。

早く水曜日にならないかな。

それでは、また。

心。

こんにちは、あこです。
今日は2月28日。明日からは3月ですね!花粉症の私にとって、春は闘いの季節でもあるのですが、花が咲き、生き物たちが活動を始める季節が来るのは、やはり嬉しいものです。
さて、今回私がお話ししたいのは「手話」について。実は夏頃から少しずつ学んでいたのですが、春季休暇になってからは本格的に勉強を始めることができました。
私が手話に興味を持ったきっかけは、6月に再放送していたドラマ『愛していると言ってくれ』です。俳優の豊川悦司さんと常磐貴子さんが主演を務めており、聴覚障害を持つ画家の青年・榊晃次と女優の卵である水野紘子の恋を描いたラブストーリーとなっています。母に「これ、名作だよ!」と言われて渋々録画したのですが、見始めるとすぐに引き込まれました。
特に私が好きだったのは、相手に会いたいと思った紘子と晃次が互いの家に行ってしまったために会えず、諦めて自分の部屋に戻った紘子が玄関の前で座り込んだ晃次を見つける場面です。(説明が下手でごめんなさい…!)頬に傷がついた晃次に、紘子が「この傷、どうしたの?」と尋ねると、晃次は「君を待っている間に、ヒグマにやられた」と答えます。この場面は本当に素敵で、晃次の言葉がしばらく頭から離れませんでした。(ですが、このセリフの魅力は文章ではなかなか伝わらないと思います。是非是非ドラマを観て、キュンキュンして下さい!笑)
他にも、公衆電話の受話器越しにオルゴールを流したり、FAXで自分の気持ちを相手に伝えたり、美しくて、切なくて、素敵な場面がたくさんあります。春季休暇もあと1ヶ月。この機会に観ていただけたらと思います。
手話の話をするはずが、『愛していると言ってくれ』の話になってしまいました。話を戻します!
なぜこのドラマが手話に興味を持つきっかけになったかというと、豊川さん演じる晃次の手話を見て「手話=言語である」ということを強く感じたからです。
それまでの私は、手話といえば政治家の記者会見やニュース番組での手話通訳で、手話に対して淡々とした、冷静なイメージを抱いていました。しかし『愛していると言ってくれ』の晃次は決して冷静な手話だけではありませんでした。怒り、喜び、悲しみ、愛おしさ。全ての感情が表現されていました。
衝撃でした。晃次の手話が何を言っているかはわかりません。ですが、彼の手話からは彼の心が痛いほど伝わってきました。
手話は言語だ。
当たり前のことです。誰もが同じ速度・同じ声量で話さないように、私たちが感情や想いを声に託すように、手話も人によって、状況によって異なります。時に激しく、時に穏やかに。心を表しているということに声も手話も変わりはないということを、強く感じました。
最後に、最近印象に残った手話表現を紹介して終わりたいと思います。
それは「佐藤」です。日本で1番多い苗字ですよね。「佐藤」は、手話では「砂糖(=甘い)」と表現します。「砂糖」は「甘い」という表現と同じなのですが、「佐藤」は「砂糖」と同じ音だという理由で、「甘い」と表現するのだそうです。面白いですよね。
興味がある方は、手話の読み聞かせや、手話のポエム、手話のコントなどもあるので、ぜひ調べてみてください。『愛していると言ってくれ』もぜひ観てくださいね!
それでは、また。

冬支度

こんばんは、れいです。
すっかり寒くなってしまい、秋はどこへやら。
今年前期が始まってからの季節感、梅雨4.5:夏5:秋0.5って感じです。
こんなに冷えると、ハロウィンを超えてクリスマスの気分。勉強の気分転換に音楽を聴いているのですが、もうクリスマスの曲を聞いてしまった!
クリスマスの準備が始まる11月と12月が一年の中で一番好きな季節です。大体年末って忙しいので、なんにも考えたくなくなって、イルミネーションを見て綺麗に飾りつけられたデパートで適当に時間を過ごすのがお気に入りです。クリスマスの音楽、映画、料理、街並み…全部好き!クリスマスの時期って、普段は曇っている世界が、一瞬だけ透き通る気がします。
一足も二足も早くクリスマス気分を味わっている私ですが、皆さんはもう冬支度をしましたか?
私も慌てて衣替えをしたり布団を換えたり…そして、先日冬用のハンドクリームを買いました!
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実はこれ、毎年10月に限定発売されるハンドクリームなのです。
小さい頃からとにかく手が乾燥してしもやけになっていた私。色々試して、たどり着いたもののの一つが、このハンドクリームです。
はちみつが配合されているので、しっかり保湿されて潤います。そしてなにより、花はちみつの優しい香りと、かわいいパッケージに癒されます。使い終わった後は、缶を洗って小物入れとして使えるのも嬉しいポイント♪ デザインも毎年変わるので、何個あっても困りません。私はヘアゴムを入れたり、家のあちこちで活用しています。
 
今もパソコンの横に、このハンドクリーム、お気に入りのペンケースとマグカップを置いています。
毎日目まぐるしく変わる世の中で、いろんな情報を得て過ごしていると、本当に好きなものや目指すべき方向を見失ってしまうことがあります。
友人とも将来のことを話していると、自分だけがどんどん取り残されていってしまっているような気がします。基本的にあまり人と比べる性格ではないのですが、どうしても自分には超えられない壁があると思いこんでしまう時があります。
そんな時、気に入って使っている文房具や雑貨、聞きなれた音楽や読みなれた本があると、とても安心します。自分はこれで大丈夫なんだと。
色々なことには波があって、上手くいく時となかなか成果が表れにくい時があります。でもうまくいかない時こそ、一つずつ焦らず着実に取り組みたいです。
今年も残り2か月とちょっと。
毎日を大切に過ごしていきたいです!
 

過去が変わる、一期一会

こんにちは。れいかです。
 
今日は寒いですね、、。気温12℃って冬じゃん!
衣替えをまだしていないので、慌ててクローゼットからニットを引っ張り出してきました。
鮮やかなピンク色に魅せられて去年買ったものをチョイス。お気に入りです!
 
昨日は中高大とずっと仲良くさせてもらっている友人と会ってきました♡
最近、「○○(人)と会ってこういうこと感じたよ!」みたいな内容を多く書いている自覚はあるのですが、残しておきたいので!今日も書かせて頂きます!
 
この友人、Cさんとは2月ぶりに会いました。
今までクラス、部活、サークルが一緒で、中学生の時からいつも身近にいたので、こんなに長い間顔を合わせないのははじめてでした!
それでも実際に会って話してみると「昨日ぶり!」みたいな自然体の空気感で安心しました。
 
今回の私たちの目的は二人で話すこと!
1サークルについて 2自粛期間にやっていたこと 3大学の勉強 4将来について 5高校(中学)時代
大きく分けるとこんな感じで、色々なことを語り合いました。
特に印象に残ったのは2、3と5です。
興味の幅を広げて新しいことを始めている姿に、エネルギーを貰いました。
私自身も、長い春休みをきっかけに細々と続けていることを話せて、とても嬉しかったです!
学科が違う友達の学んでいる内容を聞くのも世界が広がるな~と思いました。視点が新鮮でワクワクします♪
 
そして1番感銘を受けたのは、高校時代の話です。
合唱部で同じパート。Cさんとはほぼ毎日隣で歌ってきました。
冗談抜きで、「私たちって高校時代、一緒に話す時間より、歌う時間の方が長かったよね?(笑)」と言い合うくらい。
当時はお互い重要な役職に就いていて、特に高3の1年間は振り返っても生きた心地がしないような日々でした。
役職について悩むこともあり、悶々とした気持ちを抱えて過ごしていました。
正直思い出したくないことの方が多く、部活を引退してからもずっと記憶に蓋をしているような感覚がありました。
けれども2年の月日が流れたいま、Cさんと話しているうちに、自分の中にある17歳の自分の面影を感じました。
あの時は決して口には出さなかったけれど、私以上に私のことを分かってくれていたCさん。
私が自分でも気づいていなかったことを、そっと見つめてくれる存在があったのだと、2年越しに知りました。
自信が持てなかったこと、必要以上に他者からの反応を気にしていたこと。
苦手分野。話すにつれて当時の自分の心や行動のメカニズムが見え、一つずつ理由が明確になっていきました。
私の心と一緒に、Cさんが闘っていた葛藤の存在もゆっくりと照らされました。
 
「過去は変えることができない、けれど解釈を変えることはできる」
以前何かの本で読んだことがあります。
たしかな今を積み重ねて解釈・意味付けを変えることができたなら、過去が変わる!
今まで歩いてきた道を振り返ると後悔だらけの私は、この言葉に希望を持ちました。
でも一体、どうしたら解釈を変えることができるの?
憧れながらもよく分からなかった感覚。やっと、身を持って知りました。
昇華された。まだ、半分くらいは燻っている部分があるかもしれないけれど、残り半分は成仏した気がしています。
SAMURAI
「初めての出会い」は一度きり。
当たり前なのだけれど、大好きなものを前にさびしいと思いました。
同じお店に行っても、2度目と初めての感動は全く別物です。
だからこそ、いろんなものに出会いたい、新しい景色を見たい、味わいたい。
そう誓いました。
 
一期一会。
人は日々少しずつ変わっていくから、付き合いが長い友達も会う度、毎回が新しい出会いです。
特に昨日Cさんに会って、それを強く実感しました。
今までは堅く閉ざされていた部分をレース越しに見ている感じ。
相手の見た目に大きな変化はないし、数えきれないほどたくさんの思い出も共有しているけれど、初対面の人と話す時のような新鮮な気持ちを味わいました。
決してよそよそしいわけではなく、むしろ温かく寛容で、どこまでも広がっていく心地良い空間に包まれながら。
 
これからも変わることを恐れずに、一期一会の関係性を楽しみたいと思います!
 
朝晩寒い日が続きそうです。
皆さん、お体にはお気を付けて!
またお会いしましょう。れいかでした!

多肉植物と暮らす

こんにちは! 今日のお相手はむーです。
8月の初旬くらいから、多肉植物との暮らしを始めました。
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↑いらっしゃった初日の様子、同時期にいらっしゃった亀と共に。
植物を育てるのは小学生以来で、正直いくら多肉植物とはいえ、枯らしてしまわないか、きちんと世話ができるのかが不安でした。
正直今も不安でいっぱいですが、日々その生命力を感じ「いのちだ、、、」と思いながら、楽しく暮らしています。
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真上から見ると薔薇のようなかたち。これはエケベリアピーチプリデという品種で、「ピーチ」を冠した名前の通り、春に葉の先が桃のようにピンク色にいろづくのだそうです。
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黄昏の中のピーチプリデさん。自室の中で一番日当たりと風通しの良いここが定位置です。
ただ最近、急に寒くなりはじめ、またあわや台風上陸か、という天気の悪さ、湿度の高さも相まって、ピーチプリデさんの元気が見るからに損なわれていきました。
根元の葉がどんどん枯れ始め、中心に近い若い葉の表面にも白い点々が。
このまま枯れてしまうのではと怖くなった矢先、9月末には秋晴れが続いて、日差しも日焼けが怖くなるほどに降り注ぎ始めて、心の底から安堵しました。ピーチプリデ氏を日向ぼっこさせられる!
とかく日当たりと風通しの良い場所を好むピーチプリデ氏なので、晴れた日はベランダで一日中おひさまと風を浴びてもらう日々。
すると、葉に浮いていた白い点々が無くなり、色つやも心なしか良くなってきました。ほんとうによかった……!
そんな毎日を続けていたせいか、最近ピーチプリデ氏は太陽の方に太陽の方にと、どんどん傾きはじめています。
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右に向って軸が傾いている。
日々刻々と生きているピーチプリデ氏。一緒に暮らすのは本当に楽しく、いつも元気をもらっています。
ピーチプリデ氏にも、こいつのところに来てもよかったかな……と思ってもらえるよう、今後もっと知識を身につけて大切にしていきたいです。
いつか、複数の多肉植物を同じ鉢の中に植えて育てる「寄せ植え」もしてみたいな。ピーチプリデ氏を無事に一年間育てることができたなら、新しい多肉植物を迎える準備をしたいと思っています。
ぜひ皆さんも、多肉植物と共に暮らしてみてはいかがでしょうか! 花屋さんでもかなり安価で入手出来たり、恐ろしいことに百均で100円で売っていたりもするので……!
それでは今日はこの辺で、お相手はむーでした!

エネルギーチャージ 今夏ver.

こんにちは。れいかです!
 
9月2日。今日は私が好きなリトグリの新曲リリース日!
昨日ゲットしてきました。メンバーの写真が載っているブックレットがとても素敵で、テンションが上がります!
8月後半何してたっけ~?と手帳を見てみたら、毎日何かしら予定が書いてありました。
あっという間に感じるのも納得。というわけで、今日はこの2週間のハイライトコーナーです。
 
前回のブログで美術館に行きたいと言った私。有言実行しました。
国立西洋美術館の「ロンドンナショナルギャラリー展」。
大好きな印象派の絵をみることができました。夕日が金色で表現されていて見入ってしまいました。
古川雄大の音声ガイドもとても良かったです!
同じ日に三菱一号館美術館の「画家が見たこども展」へ。
東京駅を歩くのは久しぶりで興奮しました。
16時前に行ってみるとほぼ貸し切り状態!人目を気にせず、絵と音声ガイドに集中して楽しむことができました。
タイトル通り、こどもやペットの絵・写真が中心の展示で、とても癒されました。
優しさと愛に満たされた世界観に包まれて、心が浄化されました。
ロンドンナショナルギャラリー 画家がみたこども
 
 
もう1つ印象に残っているのは風鈴の絵付け体験!
幼なじみが誘ってくれました。
風鈴
左が友人、右が私です。
工房の方が丁寧にレクチャーして下さったおかげで、お気に入りの風鈴になりました🎐
風鈴の内側から絵を描くのは慣れるまで難しかったです。
1回花火を描いてみると少しずつ要領が分かってきて、金魚、桜、とんぼを描くことができました。
絵の具を使うこと自体が久しぶりで、アトリエに通っていた時の童心を思い出して幸せなひとときでした。
この後は水族館にも足を運び、夏を満喫した1日になりました。
 
あとは高校の時の先輩や後輩とzoomでお話したり、大学の友達とカフェでまったりしたり。
昨日は代官山の蔦屋書店で友達と半日過ごしました。
映画、音楽のエリアが分かれていて、料理、ガーデニング、旅、ファッション、哲学など様々なジャンルが網羅されていて全然飽きませんでした。
 
最後に私の元気の源。
外で食べるスパイスカレーは野菜がたくさん入っていて、味の変化がとても楽しいです。
見た目も美しい!!
三日月
これからも美術館とスパイスカレーでエネルギーチャージしていきたいと思います!
私は最近、ネットフリックスに入って、「愛の不時着」にドハマり中です。
もうすぐ見終わってしまうのが悲しい…。
 
近況報告にお付き合い頂きありがとうございました!
れいかでした😊

あんこちゃん誕生日おめでとう!

こんにちは!
今日は、うちのワンコ、あんこちゃんの10歳の誕生日です。おめでとう!
10年間は本当にあっという間です。3か月の時に家に来たのですが、翌年一人(一匹?)お留守番している時に東日本大震災があったり、ご飯を食べないときがあったり、私が辛いときには、なにも言わなくても傍にいてくれたり…振り返ると色々な思い出があります。
私は小さいころからずっと犬を飼いたいと両親に懇願していたのですが、小学校低学年のころはダメと言われていました。ただ、どんなきっかけか覚えていないのですが、私が少し大人になったこともあり、小学校5年生の時に、犬を飼おうかという話になりました。
犬を飼う前に散歩の体験をしたりして、いよいよ飼うとなって最初にペットショップで出会ったのがあんこでした。私はあんこを抱っこしたときに、直感でうち来る気がして、何か運命を感じたのを覚えています。母は、(他のワンちゃんを全然見ていなかったので)もう少し考えた方が良いんじゃない?と言ったのですが、私が絶対にこの子だ!と言い、あんこに決まりました。
 
犬を飼うことは、もちろん楽しいことばかりではないです。毎日のお世話もそうですし、何かあった時には病院に連れて行ったりもあります。動物病院やペットホテルに預けられるといっても、かわいそうになってしまい家族全員では遠出しにくくなりました。一緒に連れていけるワンちゃんも時々いますが、あんこは車酔いしてしまうし、遠出は苦手なので難しかったです。散歩は苦手でリードはつけないし、人間のご飯が好きで気づくとつまみ食いしていたり、いまだに宅急便来ると驚くし、雷が鳴ると私が授業中でも膝に乗ってくるし…かわいいけれど、許せないこともたくさんあります。
でも、すべて安心しきった寝顔を見ていると、私もこれがなによりの幸せだなぁと思います。
本当に大好きです。
できるならば、私がおばあさんになるまでずっと生きてほしいと思うくらい、大好きです。
あんこが寝ていると私も隣で昼寝をしたりしているのですが、近づきすぎてうざいよ…と目で訴えられたり、毛がもふもふで気持ち良いので触り続けると怒られることもしょっちゅうですが(笑)
 
今回のコロナのことで、昨年度までには予想できなかったことがたくさんありました。私は、やっぱり対面授業の方が好きだし、友人と気軽に会えないことや、ふらっと博物館に行ったり買い物に寄れないこと、(ほぼ生きがいの)ライブに行けないこと……。正直マイナスのことばかりなのですが、家で家族と過ごす時間が増えたのは、唯一嬉しいことでした。
とても残念なことですが、犬の寿命は人間よりずっと短いです。私たちよりも時間が限られているので、少しでも一緒にいたいし、その時間を大切にしたいと思います。
 
あんこ、これからも元気でいてね!10歳の誕生日、おめでとう。