けぶる雨
若葉のかおりぬくみ立つ
白いさくらはやわく濁った
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まいです、ごきげんよう❀
いよいよ春爛漫、これまでぷっくりふくらんでいた桜のつぼみが、こらえきれなくなって笑いをこぼすように花開きました。
我が家の庭にも一本、ソメイヨシノという桜の木があるのですが、今は満開誇らしげにいます。
春の気候は三寒四温、晴れが続けば雨が降る。
しっとりとして静かな小雨の音を聴きながらそっと窓を開けたとき、ああ春が来たと感じました。なまあたたかな風と蒸発する雨滴の中に揺れる新緑の草の香りが鼻をくすぐり、薄灰色の空が桜の輪郭をより際立たせる……。やっぱり季節の訪れはなによりも風で感じます。
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白いもの
さくらはごろもゆきやなぎ
おこめはなよめ
それからあなた
私は桜というとピンク色を連想しがちなのですが、うちで咲いた桜を見ると、とても白いことに気づかされます。透けているというよりむらなく白く輝いている。彼らの肌はとてもきめが細かい。
いつか散るとわかっているから早く逢いたくなるのが桜。あなたは桜のようです。
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先日、父と二人で東京国際フォーラムに行きました。東京都人権啓発センター主催の「新たな人権啓発のカタチ~ユニバーサルな上映とトーク~」を観るためです。今日はそのお話をさせてください。
そのイベントでは人権啓発センターの人たちが開発を勧めるユニバーサルデザインのアイデアやアクティビティの紹介や、寝たきり芸人「あそどっぐ」さんをはじめとしたトークプログラム、そして人権啓発映画「梅切らぬバカ」「破戒」の二作品の上映が行われました。入場無料です。
「梅切らぬバカ」は自閉症の息子とそれを支える母親の親子愛を描いた温かな人間ドラマ。障害者がテーマの作品ではもちろん障害者が、そして健常者も登場しますが、障害者がテーマでない作品では通常、健常者しか登場しません。なぜでしょう。そのような問いがトークショーでかけられていました。一人ひとりの人間に特徴が様々あるように障害もその一つであるわけですが、私たちはどこかでそれを特別視し、その人たちの存在する空間を特別な場だと思っていたりする。だから障害がテーマでない作品に自然と障害者が登場することが非常に少ないのだと思います。緊張感、それはどこから来るのか?紛れもなく自分が引いた境界線の向こうからです。
「破戒」は島崎藤村の小説を、全国水平社結成から100年となる2022年に映画化したもので、同和問題(部落差別)を扱っています。自らの出自に苦悩する小学校教師、丑松が主人公です。
どこかとある場所で生まれる、それは世界中の誰もがそうです。なのにそのある場所が科学的根拠なしに穢れた場所とされ、そこで生まれた人は対等な人間扱いを受けられない。
そうした理不尽な部落差別はこの、今の日本にも存在しています。
部落差別だけではない、いくつかの人がさまざまな理不尽をもって人々を苦しめている現実がある。
それはなんて哀しいことでしょうか。
そういえば先日行ったディズニーランドで涙が止まらなくなったあの歌。あの歌で締めたいと思います。
世界中どこだって 笑いあり涙あり
みんなそれぞれ助け合う
小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ
世界中誰だって 微笑みあえば仲良しさ
みんな輪になり手をつなごう
小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ