こんにちは。れいかです。
「秋晴れ最高!」と思っていたら、あっという間に冬の空気になってきました。
行く先々で、大きなクリスマスツリーにお目にかかることが多いです🎄
卒論の提出日が着々と近づいている事実、そして次は社会人になる年なんだと少し実感します。
一昨日、本校の公認サークルである、日本女子大学合唱団の定期演奏会に行ってきました♪
創立九十周年、第六十五回の演奏会です✨
演奏自体も素晴らしかったのですが、指揮者と責任者を兼任する友人の勇姿を見ることができて、心から嬉しかったです。
この友人とは、1年生の時に取っていた毎日英会話のクラスが一緒で、時々話す間柄でした。
団員減少のコロナ禍を乗り越えて、後輩たちを仲間に加え、みんなから慕われながら団を引っ張ってきたことがひしひしと伝わってきました。舞台上で生き生きと指揮をして、楽しそうに歌う彼女の表情は煌めいていました。
バレエ仕込みの綺麗な姿勢や細かい所作もしなやかで、舞台に立つ者としても憧れるところがたくさんありました!
1st ステージでは、新川和江作詞・信長貴富作曲の「春」を歌っていました。
この曲は中3の音楽会の学年合唱で歌って以降、高校のコーラス部でも何度か歌う機会があり、卒業式の日に同期で涙しながら円になって歌ったこともあるくらい私にとって思い出深い一曲です。
一昨日久しぶりに聴くことができて、約5年前に一緒に歌ったコーラス部の先輩や同期の表情、指揮をする恩師の顔が蘇ってきて、目頭が熱くなりました。
私はもう悲しむまい
アケビも藤も槻木も
みんな忘れずに芽を吹きだした朝
恵みの春だもの
あぁ人よ
かの樹木らの偉大なる生存力をたたえよう
過ぎ去った陰惨な冬の苦しみはもう言うまい
地上は明るい輝きに満ちた春の朝だ
高校生の時、「震災の被災地に思いを馳せて……」と先生がおっしゃったこともありました。
戦争、災害、事故、事件……そういった危機にも重なる歌詞だと思います。
同時に、一人の物語としても受け取ることができます。
ちょうど7年前、12月に控えた音楽会に向けて、この曲を毎週練習していました。
中学3年生。まだ合唱を本格的に始める前の私です。
藻掻き続けた10代と、回想するのも苦しい大学2・3年。
それを経験した今の私が、「春」を深く聴き入ることができる喜びをじんわり感じます。
私はハマると2週間~1ヶ月の間、同じ曲を毎日のように聴くので、久しぶりに曲を聴くとその時の心情が思い出されることがあります。
苦い気持ちになることもあれば、Happy気分全開のときも。
「音楽は時間の芸術」と言うように、生の音は「今」にしかないけれど、そのかけがえのない「今」が未来の音と呼応するとき、過去の自分と再会できたような気持ちになります。
輝きに満ちた恵みの景色。
青空の下で鮮やかに踊る紅葉が、希望と親愛の屋根であったなら、「春」もすぐ近くでひっそりと出番を待っていることでしょう。



