どきどき教育実習前の巻

みなさま、こんにちは
6月に入り、だんだんと夏の気配を感じるようになってきましたね。雨の日も増えてきて、いよいよ梅雨入りかなあと少し身構えているところです。気温の変化も大きい時期なので、体調には気をつけて過ごしたいですね。


さて、今回は少し近況のお話です。


実は、4日後から教育実習に行ってきます。中学校の国語、そして母校での実習です。
ついにこの時が来たか、という気持ちと同時に、ここにきて一気に緊張が増してきました。どきどきしながらも、どこか落ち着かない日々を過ごしています。珍しく。
周りの教職を取っている友人たちは、すでに実習が始まっていたり終わっていたりと、私は少し遅めのスタート。いろいろな話を聞く中で不安もありますが、いよいよ自分の番だなと実感しているところです。

振り返ると、教職は1年生の頃から講義や説明会などが続き、思っていた以上に積み重ねの多いのです。大変だなと感じることもありましたが、(というかほとんど大変。)ここまで来たからにはやり切るしかないなと思っています!!これまでの学びを少しでも形にできるよう、精一杯頑張ってきます!まずは実習、無事に乗り越えてきます。また落ち着いたらご報告できたら嬉しいです。

今回もお読みいただきありがとうございました!

それでは!!


古典文学のおもしろさ(中世編)

皆さんこんにちは。みちこです。

さて、もう更新が来てしまいました!早いですね~。ブログ部の投稿日にちは基本希望制なので、自分が忙しいと思う時期を避けたりとかそういうことが出来るんですが、いつでもいい!というと、こういうことも起きます。

まあそんな不測の事態に備えておくことも必要なわけで。ということで、今回はなんと、更新記事を出してすぐまた次のブログ記事を書くという暴挙に出ております。

事前準備といえば聞こえはいいのでしょうが、まあそんなことは置いておきましょう。

 

さて、前回は「古典文学のおもしろさ(中古編)」ということで、私がなぜ古典文学にハマったのか、という説明の第1弾として、中古文学にハマるまでの経緯をお話しました。

次は中古から中世専攻までへと歩を進めていくわけなのですが、ここまでで、ずいぶんコロコロと興味が変わっている人間であることが確認できるかなと思います。

そんな人間が日本文学科にいていいのかとお思いになるかと思いますが、大丈夫です!

こんな人間でも日文にはいられますので、ご安心ください!文学しか学べない、日本語学しか学べない!そんなことはありません!他にも、中国文学や図書館情報学も学べますし、日本語教育学も触れることができます!

 

というわけで、そんな多種多様な学びを深めることのできる本学日本文学科は、来年度より「日本語日本文学科」として名称を変更することとなりました!

「名前が変わっただけで何も変わらないんじゃないの?」と言ったことはありません!ちゃんと内容も変わっております!そんな詳細が知りたい方はぜひ、6月15日開催のオープンキャンパスに足をお運びください!前回も紹介したのですが、私も学科選抜の1オープンキャンパス委員として皆さんをお迎えいたしますので、我らが(日本語)日本文学科をぜひよろしくお願いします!

(文学部特設サイトはこちらから↓)

https://www3.jwu.ac.jp/fc/public/unv/humanities/

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さて、早速本題に入りましょうか。(いつも前置きが長くなるのはクセです。)

中古への興味を持った2年の春、私は中古前後の時代のこともよく知りたい!と思い、そのうちの一つである中世文学の授業を取りました。

 

それがこれまた文学史の授業で「中世文学史」です。

まったく知識がない中で授業を履修し、初回授業で先生が言った一言。未だに覚えています。

「リア充から文学は生まれない」

知識が多少入っている今なら分かります。確かに中世は、「リア充」がいません。

「リア充」とはその名の通り、「リアルが充実している(人)」のことです。

皆さん、想像してみてください。中世とは、鎌倉時代や室町時代のことです。

この時代には何が多くありましたか?

---そう、「戦」です。

途中に「戦国時代」という名の時代が通称として存在するように、中世はまさに「戦乱の世」なんです。戦とは時に、政治の権力者も変えてしまいます。トップに立つ人が変われば、政治も変わり、皆の暮らしも変わります。中世とはそんな、「不安定」な時代だったのです。

天皇のような高貴な人達も、その例外ではありません。武力を振るう「武士」が猛威を振るうようになると、天皇の力でもどうしようもないことも起きてしまいます。

そんな、「天皇の力でさえもどうしようもないことが起きる」時代に、その時代に生きる人達が頼ったものは、「文字から生み出されるものたち」でした。

和歌や漢詩、文章を綴ることで、どうしようもない世の中に対する不安などを綴っていく。

それが、「リア充から文学は生まれない」の真の意味なのかな、と私は思っています!

 

そんな言葉に驚きつつ、受けていった授業。

ここでもまた、「知らない」のオンパレードでした。でも「知らない」ことが苦ではなかった。面白かった。もっと学びたいと思いました。

この授業を受けた中で最も影響を受けたのは、「藤原俊成」という(その筋では)有名な歌人です!

この人は「中世歌壇の立役者兼大御所様」という公の立場を持つ反面、妻(の1人)である美福門院加賀さんとのラブラブな長歌だったり、その息子である藤原定家を溺愛したりと家族に甘い一面もある人物です。

 

私はこの「藤原俊成」という男に非常に興味を持ちました。なんでだったのかはよく分からないのですが、おそらく公私のキャラの違いという「ギャップ萌え」が影響しているのだろうと思います。

私はこの男に本当に興味を持ちまして、その日の授業の感想に「俊成で卒論書きたいです」などとつづったような記憶があります。

 

さて、そこから中世への興味は尽きません。そしていつしか、中古への興味よりも中世への興味の方が勝ってしまいました。皆さんもお気付きかもしれませんが、前回よりも今回の方が饒舌なんです。

私にしゃべらせでもしたら一発で「あ、こいつ中世好きなんだろうな…」と分かります。そのくらい私は中世という時代に生まれた文学が好きなんです。

元から日本史が好きで、特に好きな時代は中世(戦国時代のあたり)ではありましたが、日本文学科に入ってまた巡り巡って中世という時代に興味を持つことになるなど誰が想像できたでしょうか。いや、できなかっただろう。(反語)←余談ですが、これ高校とかで流行りませんでしたか?!うちの高校(クラス)だけだったのかな…かなり流行った印象があります。

 

でも結局のところ、私は最終的に卒論を書く上で所属するゼミを、中古か中世のどちらにしようかかなり迷っていました。それこそ、締め切りの30分前くらいまでずっと迷っていたんです。

それなりに事前知識もあり、卒論対象作品や論点が明確に決まっていた「中古」。

対して浅い知識しかなく、卒論対象作品に複数候補があり、論点すら明確に定まっていなかった「中世」。

どちらを選んだ方がいいのか、自分の中ではかなり迷っていました。「どちらの結果になったとしても全力で卒論を書き上げられる自信があったからこそ」悩んでいたんです。

ただそこで、ある方から助言をいただいたんです。

「あなたは中世の話をしてる時の方が楽しそうだね!大変でも絶対楽しめるところに行った方がいいと思うよ!」と言っていただきました。

(その方は私が現在もボランティア活動をしている場所によく食事を召し上がりに来て下さる方で、なかなかに愉快で頼もしい方です。)

結局は、その方の発言が後押しとなり私は「中世」の道へと進みました。

 

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大学3年になって数か月経った今ですが、まったく後悔してません!!!!!

むしろあの時「中世で卒論を書くと決断した私に感謝したいくらい」です。

ゼミの同期からも「楽しそうだね」と言われるほどには学業・研究を楽しませて頂いています!!!

 

正直、入学当初は自分がこんなに学業にハマるなんて思ってもみませんでした。人生どこに何が転がっているのか、何を拾ってみるのか分からんものですね。

 

さて、あまり古典文学のおもしろさについて話してこなかったような全2本立ての紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。

なんでこんなにハマったんでしょうね、もう自分でもよく分かりません。でも、ただ一つ分かることは、「あの時の決断は、決して間違ってはいなかった」ということだけです。

 

さて、次回は番外編ということで、今回掘り下げようと思って字数とまとまりがなくなりそうで断念した「藤原俊成」について話そうかなと思います。

彼は私にとって、中世への興味の扉を開いてくれた人物でもあり、個人的にはかなり思い入れのある人ですので、こうしてまとまった文章にして綴ることで考えを整理できたらなと思います。

そしてなんと次回以降の予告もしておこうと思いますが、大本命、現在卒論対象にしようとしている「阿仏尼」について語る回もいずれできたらいいなと思っております。

ほら、中世の人物紹介の投稿だけですでに3つもやろうとしているんです。もう、私の中世愛が並々ではないことがお分かりいただけたでしょうか。

 

というわけで、今回はここまでにします!

最後まで読んでくださりありがとうございます!

6月~!

皆さま、お疲れ様です。こゆき✨です!
6月になりましたね、いかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず日々の課題に追われております!最近は雨の日も多く梅雨が近づいている予感がしてきますね~!本日も私の近況についてお話しますので最後まで楽しんで読んでいただければ幸いです。

先日、二日連チャンでカラオケに行きました!(笑)
1日目には高校時代の友達9人と2日目には中学時代の友達2人と行きとっても楽しかったです。
アニソンやボーカロイド、嵐、懐メロなどみんなそれぞれ推しや好きなジャンルの曲を歌っていて音楽に疎い私はかなり音楽の勉強になりました。私も十八番が欲しいな~
皆さんはカラオケに行ったらどんな歌を歌いますか~?

また、先日は中学三年生の妹の運動会を見に行きました。
今までは自分が運動会に出る側だったので今回は初めて観客として運動会に行きました。
人が多すぎて全然見えなかったので午前中で帰りましたが、十分楽しめました!
運動会は選手も大変ですが、見る側も大変ですね、、、
でもやっぱり人混みは苦手です💦

6月は雨も多く体調も崩しやすいので体調管理に気を付けていきましょうね~

また、次回お会いしましょう!

朝焼けの匂い

ごきげんよう、あやめでございます。

6月になりました。アレ、もうこんな時期?となってしまっております。いつになっても時間を上手に使えません。

それから、びっくりして「おおお」と言って、目を白黒させて混乱していたら、母に「人間の反応じゃない笑」と言って笑われました。宇宙人は私なのかもしれません。おかしいな、私の「最初」を知っているのは外でもなく母のはずなのにな。

◆◆◆

最近は長々と書けていたのですが、また少し書けなくなりました。今回は短めでお届けします。

それから、試みに、ある言葉のかけらとある言葉のかけらが、文章になる流れを示してみたいです。ただ言語化は難しいので、「コレが、こう」というように、材料(言葉のかけら・断片)と結果(出来上がった文章)の両方を書いてみる形で、お伝えしようと思います。なんだかいつも似たような味付けになるような気がして、すこし、気がかりですが。

お題:朝焼けの匂い

断片1

思ったより早く目が覚めて、だからテキパキ朝の支度を始める、という気にもなれず、布団の中でぐにゃぐにゃしていた。まだ日は上らない。空はもう明るい。知り合いの知らない顔を見ているような違和感を感じた。あ、こんな綺麗な空なんだ、と知った。太陽が明るいこともわかった。 水だけ飲むかな…と思って、でも、うーん、とぐにゃぐにゃしていたら、いつのまにかまた寝ていた。時計はいつも起きる時間の30分後を指していた。遅刻した。

断片2

「っ」

さっきまでみていた夢が酷くて、驚いて、息を呑んだその音に二重で驚いて、目が覚めた。 まだドキドキしているが、すでにもう、夢の内容を忘れかけている。ツッコミどころ満載だったことしか思い出せない。

断片3

コップ一杯の水が、机の上で揺らいでいる。

文章化

珍しく、自然と朝早くに目が覚めた。午前5時。二度寝をするのには遅く、起きて活動するには早い、中途半端な狭間の時間。

室温18度、秒針の歩む音、やかんが湯気を吐くにおい、フローリングのきしむ音、体の中からする、内臓が活動を再開する鈍い音。

いま私が注いだ、白湯の香りが鼻腔をくすぐる。一番近くにあった適当なマグカップに、こぼれるほど無造作にじゃぷん、といれて、それを嚥下する。鳥の鳴く声。変に冴えた頭。とうふがおちて床にたたきつけられたような、そんな簡単な落胆。染みわたる白湯。染みわたる気怠いきもち。

◆◆◆

ここまで冴えてしまってはもう二度寝はできないと観念して、カーテンを引いた。朝焼け。夕焼けはなんども見たが、朝焼けはこれまでの人生で数える程度しか見た事がない。私は朝に弱いのだ。その片手で足りる経験の中で、一番綺麗な朝焼けだった。

あまりに珍しくて、わざわざベランダに出てきてしまった。朝露。朝がのぼってくるさっぱりとした匂い。そうやって朝焼けの美しさや珍しさに呆気に取られてついぼやっとしていたらそこへ朝日がカッと昇って来た。上がりたての太陽光の強さが目に染みて、涙が出てきた。さっきの白湯がこんなしょっぱくなってしまった。

◆◆◆

泣き出したら止まらないのが私である。泣くまでが長いので、一度泣いてしまったらしつこい。もう15分も涙が止まらない。別に大したことはないのだけれど、昨日も今日も明日も私は養分不足で萎びるのだと思えてくる。私の養分は教養と哲学とジョークだ。私に勉強が足りない。私に知的好奇心を満たす営みが足りない。それは冷め切った白湯と似た切迫感がある。であるからこそ、生まれたての陽光が「そんなことで悩むくらいならやればいいのにね」と哀れんで笑う声が聞こえて、それに拗ねて泣いている。私には私の事情がある。

◆◆◆

涙は乾くとぱりぱりする。サラサラ流れる鼻水が不快だ。大したことないのに泣いてしまった事実にしょんぼりして、わかりやすく肩を落として「しょんぼり」の顔をしてみる。鏡に映った私は全く「しょんぼり」ではなかったけれど、私には「しょんぼり」なので良いことに、したい。朝ごはんには早過ぎるけれどお腹が空いたので冷やご飯を適当に握っておにぎりを頬張る。病院の先生には「元気に生きてるなら大丈夫。明日生きるか、死ぬかの世界もあるのだから、あなたはずっと、大丈夫」と言われてしまった。完治ではなく、対処。解決ではなく、迂回。敵対ではなく、保留。人間世界は意外にも、そのくらいでないと「生き延びられない」らしい。私は今まで、完璧を目指して登山をしていたわけだから、その言葉の数々は私を無かったことにするみたいで嫌だった。

「いやだったな」

鼻声で一言、わざと声に出して言ってみた。

ず、と鼻を啜る音も続けて鳴らしながら。

◆◆◆

それを認めたら急に安心して眠気がやってきた。眠気にはきっと長い腕が付いている。それに抱きしめられて赤ん坊のように、眠ってしまう。大した時間は眠れないのに、深く、頭から落っこちるように、ぐったりと。目覚ましがむなしく、私の頬に訴えかけるように一人で鳴いている。

◆◆◆

起きた。起きたら、いつも起きる時間の30分後の時間を、時計がさしていた。遅刻した。

シール交換🍀

まいますです💟

近頃、身内ではやっているものがあります。

シール交換です。

低年齢向けのバラエティショップにいくと、キュートなデザインのシール帳がたくさん!

そこから好きなものを選び、かわいいシールをどんどん貼っていきます。

先日は同じくシールを集めている学科の友達と、お気に入りのシールを交換し合いました💓

プリキュアや動物、かわいいキャラクターのシールは見ているだけで若返ったような気持ちになります!

昨今の平成ブームで巷には懐かしくてかわいいものがいっぱい溢れています!

流行りは巡るものだとよく言いますが、本当にあのとき好きだったものが再びブームを巻き起こしていてびっくりします笑

水にとけるメモとか、香り付きのメモとか懐かしい👀♡

かわいいグッズがあったら教えてください!

では!💟

古典文学のおもしろさ(中古編)

皆さんこんにちは。みちこです。

さて、私は現在とても多忙の毎日を過ごしておりまして。日々PCと向き合いながら資料を作り、移動中にはLINEで連絡しまくり、みたいなとんでも生活を送っております。

1週間の間に4つの案件を掛け持ちし、奔走していたことに対して心配の言葉を頂きますが、ここで改めて弁解しておきます。

「私は平均5時間は寝ております!!!!!」

なので大丈夫です!タイピングが早くなり、思考回路も早いせいなのか、そこまで時間がかからずに仕事を処理できているので本当に心配ございません!!!!

多方面で心配してくださっている皆さま、ありがとうございます!何かあったら頼らせていただきますので、その際にはよろしくお願いします!(この場を借りすぎている)

というわけで、来る6月15日には、第1回オープンキャンパスが開催されます!

私も様々なところで奔走しておりますし、もちろん他の皆さんや先生方もお忙しいところご協力いただいておりますので、そんな我々精鋭部隊が準備をした渾身のブースをお楽しみください!

 

お申込みや詳細はこちらより!↓

https://www.jwu.ac.jp/unv/admission/open_campus/2025_0615.html

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さて、去年も同じ時期に似たような記事を書いている気がしますが、今回はもう少し「古典文学」に視点をおき、かつ自身も書くことになる「卒業論文」について、あらかじめ思いを整理できたらな、などという魂胆で記してみようと思います。

高校生の皆さんが、大学生になるイメージを少しでも想像できたなら嬉しいです!

それでは始めます。

 

 

私が古典文学にこんなにハマったきっかけは、本学の古典文学に関する授業でした。

当時日本語学を専攻しようと思いながら入った大学内では、「日本語学が難しいな!」と思うことがあり、あえなく専攻とすることを断念。面白さよりも難しさが勝ってしまった私の心中にぼんやりとあったのは、「『更級日記』への興味」でした。

そんなほんの少しの興味から取ってみた授業が、「中古文学史」でした。

こちらは本学専任の教授による授業で、「中古」とは時代区分的に「平安時代」のことを指します。

平安文学といえば古典文学の宝庫!『伊勢物語』や『源氏物語』のみならず、日記文学も充実しております。

『源氏物語』作者の紫式部が書いた『紫式部日記』、よく紫式部と対にされる清少納言の書いた『枕草子』、少しマイナーなところだと『更級日記』作者である菅原孝標女(女と書いて「むすめ」と読む)が書いたとされる『夜の寝覚』などもあります!

仮名文字(現在のひらがなの原型となった文字)で書かれた文学ということで、これらの文学は「仮名文学」とも呼ばれますが、平安時代とはそういった文学が花開いた時代です。

じゃあこの時代のこの文学の何が面白かったのかと言いますと、理由は単純です。

「知らなかったことを知れる」からです。

 

では何を「知らない」のか。

---皆さんは、高校までで学んでいる古典がどれだけ「正しい」ものだと思いますか?

実は高校までで教えられている古典の解釈は本当に一握りでしかないのです!

私が高校生の頃、古典の授業は単語を覚えて、文法を覚えて、この文章の意味はこういう意味だと定義する、そんな空間でした。この空間を私は、古典を好きになる「きっかけとしては」十分だと感じていました。しかし、古典を「単語や文法を覚えるだけの機械的な科目」のように捉えていた節があり、完全には古典の授業を好きになれませんでした。

ただ一人、先生で楽しそうに古典の解釈を話してくれる先生がおり、その先生の授業は好きでした。

その先生は高校2年の時に私のいたクラスを担当して下さっており、そこで私は『更級日記』で作者が『源氏物語』を読みふける、あの有名な場面を学びました。

その時、私は初めて『更級日記』の存在と、「古典の世界にもこんなオタクがいたんだ!」と感動することとなります。

このことが大学入学時までずっと引っかかっていたので、私は中古への少しの興味を手に、「中古文学史」の授業を聴いていました。

 

その結果、まあ面白いこと。高校までの授業とはまるで大違いです。一つに解釈を規定するなんてことは絶対にせず、これまでの研究の中で複数の解釈がなされていることを提示しながらなされていく授業展開。高校では教わらなかった平安時代での常識やエピソード。本当に知らないことばかりなんだな、と思わずにはいられませんでした。

 

そんな世界をもっと知りたくなったからこそ、私は2年生に上がってから中古(平安文学)の「日記文学」へと舵を切り、そちらへの興味を深めようと思いました。

なぜ日記文学に興味を持ったのかは、いわずもがな、記憶の中にずっと残っている『更級日記』への興味からです。

この時は、なんとなく卒業論文を『更級日記』で書く予定でいました。

 

そして念願の2年生。履修登録のタイミングで、「中古の前後の時代も知っておいた方が学びが深まるだろう」と思い、中古を軸に据えた履修登録をしながら、その前の時代である上代(『万葉集』や『古事記』などが書かれた飛鳥~奈良時代のこと)や中世(鎌倉~室町時代のこと)の文学も勉強しようと思い、さらに「漢詩の引用がなされている文学もあるから」という理由で中国文学に関する授業も取りました。

 

今こうしてあげてみると中々全部盛りしたな、と思いましたが、後悔はありません。

日本語学で唯一興味を持った分野に関する授業も取り、相変わらず日本語学への興味も薄れておりません!2年次はあらゆる可能性を考えて、様々な分野の授業を取りました!

 

ということで次は2年生の話へと移っていくのですが、長くなってしまいましたので、ここまでとします。

次回はなぜ私が中世文学へと足を踏み入れることになったのか、そして現在の私の興味はどこへあるのか、その源を自分自身が把握しておくために綴ろうかなと思います!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

鑑賞Days

どうもー!
久しぶりの運動をして気分晴れ晴れのいのり🧸です。

最近舞台をたくさん観たので、充実した日々を送っていました!
その一部をみなさんにお見せしようと思います〜

座席についてよく言及しているので参考になれば嬉しいです
長くなるので気になる項目だけでも下をクリックして読んでください!
↓↓

1Days:『美女と野獣』(劇団四季)

1週間前くらいにふと思い立ってチケットを取りました。
直前になるといい席は埋まっているので一番安いC席(バリューの時期に行ったので5,500円)です!
↓色🟥をつけたところです!まあ端っこなんですよね、、、

しかし、安いからって、端っこだからって侮ることなかれ!!

実はC席の前1列はB席、その前はすべてS席ですから、遠いのに高い!
ということで後ろの方を購入する人が少ないのです

そのため視界良好遮るものなし
しかも、後ろの方がいないので少し前屈みになってしまっても問題ないのです!!

まあ、遠いのは否めません。キャストさんの表情を見るならオペラグラス必須です。
それに、端っこですからどっちの意味でもすこーーーし見切れがあります。

参考に、上映前に席から撮影したので舞台までの距離感を体験してみてください〜↓↓

まあ欠点も挙げましたが、何より安い!
値段以上が価値はあります!

アイコンのテディベア

気をつけて欲しいのですが…
C席の方はリピーターに人気で結構埋まりやすいです!
B席よりC席の方が取るのが難しいとか、、、私はラッキーでした✨

2Days:『マクベス』
(彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd)

半年ほど前、
シェイクスピアは知っていたほうがかっこいい
というしょーもない理由から『ヴェニスの商人』を観劇し、戯曲を読んでみました。

それからというものシェイクスピアが気になってしまったので、
ずっとずっと楽しみにしていた舞台です。

なんとなんと!!
座席が前から4番目!!!!

『マクベス』は今も上演中でネタバレになるので言えませんが、
私の席は演出を最大限に楽しめる場所で、もう本当に最高でした!!!

俳優さんの表情を目の前に観れたので、マクベスの葛藤・狂っていく様子がダイレクトに感じられて幸せな時間でした〜♡

私は『マクベス』を見るためにSAFメンバーズ入会したのでいい席だったのかもしれません、、、

先行抽選先行予約もできるし、チケット発券手数料無料だし、
本当にお得!

彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndはまだまだやると思うのでメンバーズは更新するつもりです!

私的には『ロミオとジュリエット』が観られたら嬉しいな〜
戯曲は読んだことがあるのですが、舞台は見たことがないので美しい言葉たちにどんな命が吹き込まれるのか見てみたいのです〜♡

3Days:『アラジン』(劇団四季)

またまた来ました「劇団四季」✨
ディズニーもミュージカルも大好きな私は、劇団四季はドストライクなのです!

先日の『美女と野獣』を観たあと、また劇団四季を観たくなりすぐ予約サイトを開きました。
そしたらなんと前から5番目の席が空いているじゃないですか…!

位置は右ブロックの通路側でしたが、電通四季劇場[海]は左右の座席が斜め内側に向いているので、
左右ブロックの通路側は誰の頭も被らず観やすいのです!!!

そんな場所が空いているなんてなんて幸運
即予約しました!

アイコンのテディベア

S席なので高いですがしょうがない、、、
お財布には痛いですがいいものを観るためにお金は惜しみません、、、🥵

↓↓舞台から近くてキャストさん達のオフマイクまで聞こえちゃいました!

舞台化するのにもっとも難しそうなジーニー完成度が高くて最高でした!!!
これは何度も観たくなります。絶対また行きます!

4Days:『白鳥の湖』(K-Ballet)

『くるみ割り人形』以来、2回目のバレエ鑑賞

今回は学生席を利用しました!

・1枚4,000円
・座席指定不可→当日窓口にて指定席のチケットと引き換え

もちろん席は天井でした。1番上1番後ろ格安だからしょうがない、、、

ですが1つ発見が!

舞台を上から見下ろすとオーケストラが見えるじゃないですか!!
キャストさんを見ながら指揮棒を振り、音をピッタリはめているところ、かっこよかったです。

前回はS席だったのでオーケストラを見る発想がなかったのですが、こんな楽しみもあるなんて…!

たまには冒険した席もいいものですね〜

5Days:『か「」く「」し「」ご「」と「』完成披露試写会

なんとなんと!
人生で初めて試写会に応募して、
人生で初めて当選しました!!!!

この試写会はキャストさんが舞台挨拶をしてくださるものなんです。
そんなものに当選してしまうなんてが巡ってきています!!!

私は”図書室からのお知らせ”で見つけた新潮社さんが募集のものに応募しました!
登場人物であるパラ宛てに熱烈な想いを長文で送ってしまったのですが、その想いが届いたからなのでしょうか!
当選のメールを見たときは帰り道ひとりでスキップしてました〜〜♪

もともと住野よるさんの小説か「」く「」し「」ご「」と「ファンでもあり、最近Aぇ! groupファンになった私にとって、制作秘話が聞けて映画も見れる至福の時でした〜♡

原作好きにとって実写化は地雷でしかないのですが、
この作品は(めずらしくと言っては怒られちゃいますね、、)脚本家・監督・キャストの皆さんが小説を読み込んだ上で制作してくださったことが感じられるのです!
また、住野よるさんが脚本に携わっているため変な改変もなく、安心して観れますよ!

やっぱり映像化することで省略されてしまったり、曖昧にされていたことが明らかにされてしまったりして全て素晴らしい!大好きだ!とは言えないのですが、

それを上回る小説への愛が伝わるのでいい映画だよって言えます

原作を知らなくても楽しめるのでぜひ観てほしい作品です。

もし原作小説も映画も楽しみたい人は次の順番で見るのがいいと思います。↓↓

①小説を第1章まで読む

②映画を観る

③小説の続きを読む

④”図書室からのお知らせ”を読む

最後に映画の感想を
(ネタバレありだし、長いので隠しておきます💦)
 物好きな方だけどうぞ〜

本当のことを言うと、パラの恋心をはっきり描いて欲しくなかった…。
わかる人にだけはわかる、気づいた人だけがパラのことをより理解できる、そんな描写にして欲しかった。パラがあんなにひた隠しにしていた気持ちを明確にしてしまうのはパラが報われない気がしてしまいます、、、

今はBLとか同性愛とか流行っているから分かりやすく明示した方がいいのかもしれない。けれど恋の向きがはっきり分からないからこそ、そうじゃないかなって閃いたときにパラの良さがより伝わるのに、、、

また、ヅカ視点の描写、一瞬すぎませんか?
尺の関係からカットされてしまうのはしょうがないって分かっています。その分パラと2人だけの会話のときにヅカの思いを詰め込んだのだと思います。
しかしヅカ視点からでしか見えてこない、ヅカの強さ、ヅカの葛藤、ヅカの恋心があるんです!!もう少し詳しくヅカ視点で描いて欲しかった、、、

最後にパラ役を菊池日菜子さんが演じてくださり、本当に良かった。本当にありがとうございます。さっそくinstagramをフォローしました!

好きな小説が貶されずに実写化されて本当に良かったです。

いのり🧸

🌱コトバ


「人生なんてさ、やりたいことだけやっててもきっと時間足りないんだ、やりたくないことやってる時間なんてないさ」
 知った風な口でかっこいいこと言うパラ。そんな彼女を見て、私はこの時ようやく、どうしてパラだけ、他の人と違って見えるのか、分かった気がした。
「ヒーローはパラだったね」
文脈も全て無視したパッパラパーなことを言ったのに、パラは何も訊いてきたりしないで、ただ「三木ちゃんだよ」としか言わなかった。
 今日もまたパラの胸ではバーがくるくると回っていた。
 それは、まるでいつか憧れたヒーローの変身ベルトのようだと思った。

住野よる『か「」く「」し「」ご「」と「』

出逢えてよかったって思える小説に巡り逢えたことに大感謝。

福岡食旅行記

皆さま、こんにちは。気づけば5月も終わり。幼少の記憶では5月は爽やかで過ごせる大好きな季節だったような気がするのですが、ここ最近は「うだるような」という形容詞がぴったりな暑さになってきていますね。塾講師のアルバイトで一緒に勉強をしている中学生が、「こんなに暑いのになんで5月に運会あるの!?」と愚痴をこぼしていました。私は9月に運動会があった世代なので、なんとも言えませんが、天候がバグを起こしている昨今、運動会にちょうどよい季節はあるのか、だれかと盛大に議論したい、そんなことを思います。

運動会にちょうどよい季節について語るのも良いですが、ここで私1人が意見を書いていったところで、深まらず、少し寂しいので空白の3月福岡旅行の思い出を振り返っていこうと思います。

サークルの同期と行った2人旅。実は沖縄を除いて九州に行くのは初めてでした。今回は福岡といっても博多周辺に絞った旅行で、色々調べると、観光地がまだまだ沢山あるようで、九州制覇する勢いでまた行きたい!!と思うほど充実、満足した旅になりました。

訪れた中で思い出深い観光地と言えば、やはり太宰府天満宮でしょうか。小学生の頃から歴史で登場し、聞き馴染みのある有名な場所で、テンションがあがります。日本文学科に入ると日本史に関わることも再勉強しているなと感じますが、太宰府天満宮に祀られる菅原道真もその一人です。大学生になってから神社仏閣巡りで見えるものが数倍増え、楽しい時間になってきました。さらにテンションが上がった理由がありまして、私が訪れた際、工事中のため、教科書に載っている姿ではなく、緑に覆われた神秘的な本殿を参拝することができたのです!表現は不適切かもしれませんが、非常に洒落ており、屋根が様々な種類の葉で覆われて、自然のなかに突然現れたかのような偉大さがありました。所謂太宰府天満宮を見ること、周辺の食べ歩きができなかったことに悔いがあり、リベンジはするつもりですが、それ以上の満足感を得た大宰府探索でした。

そして、福岡・博多と言えば美味しい食べ物!私たち2人とも食に執着があるほうではなかったものの、有名なものは食べたいよねといろいろと食べてきました。

到着して早々食べたのは「博多ラーメン」。移動でお腹を完全にすかせた状態で博多駅にある、ラーメン屋さんが立ち並ぶエリアに足を踏み入れました。博多ラーメンにもお店ごとに特徴があるらしく、 超絶こってりしたラーメンもあれば意外とあっさりを売りにしたラーメンもあるようでした。私たちが選んだのは、こってり系ラーメンでした。届いたときの胸の高鳴りは言葉では表せません。とにかく濃厚で、初めて感じる衝撃に驚きつつも、気づけば一杯ぺろりと食べ終わっていました。

その日の夜には福岡名物の屋台に出向きました。寒空の下でしたが、知らない土地に来た高揚感と屋台が立ち並ぶ特別感に(割と比喩抜きで)小躍りしながら見て回りました。沢山の人で賑わっていたことに加えあまりにも寒く屋台に入るまで待てないということで、少し歩いた先の広場でやっていたキッチンカーを物色し、焼き鳥と餃子を温かい日本酒を片手に晩酌しました。友人と私はかなり健全な大学生活を送っているのでちょっとした非日常な夜ご飯もいつもの何倍も楽しんでいました。ちなみにこの後、甘いものが食べたくなりその場で調べたお洒落な夜カフェに行きました。福岡といえばなイチゴがふんだんに使われたケーキに温かい抹茶ラテ。お洒落な内観に優雅なデザートタイムを過ごしました。

他にもやはり外せない明太子たっぷりの海鮮丼や、明太子が入った卵焼きなどなど。美味しいものはとりあえず食べてみる !を体現できた旅行でした。

帰ってから色んな人にお土産話すると他にもおいしいものがどんどん出てくるので、福岡旅行第2弾は確実なものとなりそうです。

 

 ちなみに今回の福岡旅行の最大の目的は推しのライブツアー参戦。とてもよかったです。推しのために遠征を決める自身の成長を感じるとともに、ライブに追加しそれ以上の思い出を作れた今回に、何事も飛び込む行動力は大切だなと思いました。

 とりあえず、大学生活残り少し。行きたい場所すべて行けるように計画を立てていく所存です。

おすすめの場所があればぜひ教えてください。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

一生春がいい

どうも、みくです🔥

もう毎日毎日毎日毎日暑くてしかたないですね。(あまりにも暑いから「毎日」を4回も入れてみてしまいました。同じ単語が何度も並んでいると段々とこれが正しい字だったかわからなくなってくるゲシュタルト崩壊なんて現象がありますが、「毎日」だけはいくら繰り返しても崩壊の兆しが見えない気がするのは私だけでしょうか。私たちはもしかして、毎日「毎日」をやっているから、「毎日」が続いていることに慣れているのかもしれない、なんて思ってしまいますね。他にも私たち学生が繰り返していることといえば「遅刻」ですが、遅刻遅刻遅刻遅刻とすると、私の場合は段々と崩壊しているので、まだ慣れるほど「遅刻」を繰り返していないということになります。)

暑くなるのが嫌だからって、一生春がいいなんて発言すると、花粉症で苦しむ方々に口々に反対されます。しかしここは、私が花粉の影響をあまり受けていない人間代表として「一生春がいい」と言わせていただきましょう。(というわけで今回の題名は「ちょうど、一番大きい字で主張したかったからところだわ」「あら、嬉しいわ」「全然内容に関係ないけどそうしましょう」「本題はまた副題をつけちゃえばいいのよ」という脳内会議の末にこうなっています。)

方言っていいな

出た、またお笑いブログだよ。こいつ、お笑いの話しか書かないな。

と、思われている方。あまり私を舐めないでください。しかしその通りです。

なぜ私が一度、舐めないでくださいと書いてみなさんの心に隙を作ったかというと、今回は「お笑い」「方言」から真っ先に連想するであろう関西弁の話ではありませんよ、という主張をしたかったのです。
しかし、なぜその通りだ、と書いてみなさんの肩をやはり落とさせたのかというと、今からしたい北九州出身の方の話は、みなさんにとってはひとつの(お笑いの)カテゴリに含まれるものだったと思い出して弱気になったからです。

さて、本題ですよ。(今回は課題の合間に書いているので、あまり話を逸らしている余裕はないのです)

私が大好きな芸人さんの1人(1組?)、デルマパンゲさん(迫田さん、広木さんによる)はお二人ともが北九州出身のコンビです。現在は大阪で活動されていますが、バリバリに北九州弁を話し続けています。
これ以上詳細を書こうとするとどこがいいのか、なんで好きなのかを長々語り出しそうなのでもうやめます。今回はとにかく方言の話がしたいのだから。(ちなみに彼らは来年きっとTHE SECONDという賞レースで優勝します、すみません、もうやめます)

彼らはArtistspokenという媒体で「ラブウェイ」というラジオを毎週更新しているのですが、それがとにかく聴き心地がいいんです。有り体にいえば、方言が可愛くてしょうがない。
おじさんに「可愛い」なんて、とかそういう話をしているんじゃないんです、北九州弁が可愛いんです。

このあたりの細かい違いは私には残念ながらよくわかりませんが、どうやら北九州弁は、よく耳にする「博多弁」とは違うものらしいのです。

例えば、「何してるの?」は博多弁では「何しようと?」北九州弁では「何しよん?」といった感じです。ちょっと違いますね。「あんた〜〜やないん」とかもよく言っている印象があります。
語尾を「?」らしく上げずに、「〜〜やないん『。』」のイメージで、下げて発音すると近いような。
一方ではこのようなイントネーションが、突き放しているようで怖いと言われがちだそうですが、私は全く感じなかったです。みなさんはどうですか?

北九州弁の良さを語るのに欠かせない表現は、なんといっても「ちゃ」でしょう!先ほど「こわ〜い泣」と思っていた方も、思わずスタンディングオベーションする可愛さ。
語尾に付ける「ちゃ」ですね。可愛いです。
私が衝撃を受けた世界一可愛い北九州弁を紹介してもいいですか?今までたくさん「ラブウェイ」を聞いた中でも、広木さんが発した一番可愛い言葉です。
みなさん、びっくりしてしまうかもしれません。

『いかんちゃ!』

これです。
か、可愛すぎる。「いかんちゃ」を言うためだけに北九州に生まれ直したい。「いかんちゃ」のために国内留学をした人は過去にいないのだろうか。関東人のいけないところは「いかんちゃ」が言えないところだ。こんな時「いかんちゃ」があったらなあ。おばあちゃん、「いかんちゃ」してぇ。こらー!早く寝ないと「いかんちゃ」してあげないよ!……といった感じで、今みなさんも「いかんちゃ」に憧れてしまったことでしょうね。

想像してください、北九州弁がある生活。もやもやもや〜ん、と頭上に雲を出してください。

「あれ、あんた、なんしよん」
「課題。あん先生、そーとー課題だしよるけ、好かん!」
「そんなん言っても、終わらせないかんちゃ。手伝ったるけ、はよ帰ろ」

か、可愛い……!(エセなので、間違っていそうですが)可愛い!

やっぱりいいなあ、生まれながらに方言を扱えるなんて。東京弁なんてものもあるじゃんって?普通に生活してて感じられない方言なんて、ないのと一緒だよ!!!(方言の勉強をしてる方とか、他にもいろいろ、多方面に怒られてしまいそうで怖い発言。すみません)

私はまだまだ北九州弁を理解していないので、彼らが話すのを聞くたびに発見があります。
ここはぜひ「ラブウェイ」を聞いて!と言いたいところですが、有料ラジオですから強くおすすめができないのです(涙)気になった方は、Youtubeで「漫才ブーム」(アカウント名は「ムーブ才漫」)と調べると、ミルクボーイさん、ツートライブさん、金属バットさんと組んでいるユニットのツアー密着おでかけ動画がたくさん出てきますので、それがおすすめかもしれません。いや、自分で書いててもハードルが高いです。おすすめはしにくいです。
もっとおすすめしやすい動画はないのだろうか。漫才を見てくださってもいいんですが、私は、より自然な北九州弁を感じてほしいのです。ちょうどいい動画、探してみます。

蛇足かもしれませんが、もちろん関西あたりの方言も大好きで、一番好きなのは「おとつい」(一昨日)です。京都か、大阪の高槻のあたり(大阪の北の方?)の人がよく使っていると思います。あとは「〜〜しはる」もいいですね。

あ、私も課題やらんと、いかんちゃ(←かなり無理がある使用例)。では。

東のをどり

先日、あやめちゃんと私の高校からの友人と三人で、立教大学にあるカレー屋に行きました。いや、ついて来てもらいました。立教の友だちに紹介してもらって、気になっていたので嬉しかったです。外部生が行くには勇気がいる場所なのですが、現地の人が作っていて、安い・美味い・ナンがデカいの三拍子でおすすめです。学内でラッシーが百円台で、十九時までならいつでも飲めるなんて。うちの学校に来てください。

あやめちゃんは私の次の授業の時間までお話しに付き合ってくださりました。マジ楽しかった、ありがとう。また定期的にお茶しに行こうね。そうそう、今回もあやめちゃんおすすめのカフェでお話ししていたのですが、そこで私はアイスティーを飲みまして、これがまたちゃんと抽出されている物で、美味しくて。私はお友達と話しすぎると喉を壊すことばかりなのですが、あのアイスティーのおかげで今回は耐え切ったようです。

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東をどりの千秋楽に行けそうだったので急遽行ってまいりました。今回はそこでの体験談を書いてみようと思います。つまり今回も、すいません。投稿予定日の二十六日よりも後に書いております。noteじゃなくて、ブログのサイトの方で読んでくださっている方、どうかご承知おきを。

また、勘違いされる方も多いですが、花街にいる芸者さんたちはその名のとおり芸能のプロフェッショナル集団であり、遊女やキャバ嬢とは全く違うということを念頭にどうぞ。

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東をどりとは何か。パンフレットや公式サイトの文面を拾いながら簡単に説明いたしますと、大正十四年に新橋演舞場のこけら落としとして上演されたのを初回に、途中中断を挟みながら本年百回目を迎えた新橋芸者衆の晴れ舞台であり、料亭以外で新橋芸者衆の芸を簡単に観ることが出来る舞台です。詳しい情報や、美しい写真は公式ホームページにて。

第百回 東をどり

新橋演舞場は目白の大学からだといささか遠く、正直面倒な位置関係にあります。しかし今回は記念すべき百回目で、二百回目には生きてないだろうと考えると行くしかなくないか、と考えてはるばる、という距離でもありませんけれども何度か乗り継いで行ってまいりました。

学生は当日券に限り半額になるので、最も安い三等席(自由席・千円)を窓口で購入し、近くの喫茶で就職活動をしながら開幕を待ちます。花道も舞台もしっかり見れる高級なお席は、当日のチケット売り場すらオープンして暫く経った時間ともなるとあまり残っていないもので。今回は価格を取り、花道は遠くから画面越し鑑賞をすることにしました。しかし、運のよいことに、舞台自体は広く見渡せる、真ん中に近い良い席に座ることができました。

三等席ともなりますと、始まっても話し声、スマホ、乗り出す人、それを注意する人とガヤガヤしているわけですが、ある意味これこそが歌舞練場ならではの光景なのではないかと思います。しかしそれもしばらくすれば鎮まるもの。ちょっと静かすぎることもありましたが…。

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まず一幕、「青海波」。パンフレットによると両国で明治三十年に発表された曲だそうで、こう聞くと最近のものなのだなと思います。始まりはそれこそ舞が始まったな、といった能曲だとかの入りに近いのですが、パンフレットにもあるように、非常に軽快で、楽しい感じの曲です。水色に橙の帯を締めた女役は勿論のこと、古代紫の上質な衣装を堂々と身にまとった男役もとても素敵。扇に描いてある、青海波もいい感じ。三階からだと文様が照明に照らされてはっきりくっきり見えました。一気に意識は現在のあれやこれやから、美しい舞の世界へ。

五分間の休憩の後、二幕。私は今日、これを観にきたといっても過言ではありません。日によって変わる出演花街、千穐楽の今日は東京五花街の共演。最初に五花街揃っての金銀の扇を持って舞う様は本当に圧巻でした。照明がパッとつけられた時の感動といったら。様々な衣装を着た芸者衆が混じり合って同じ扇を使って「笠おどり」を舞っているのをみて、これだけでわざわざ日を選んで来た価値があるぞと思いました。

そこからは、浅草・神楽坂・葭町・向島・赤坂と各花街ごとに演目があるのですが、どれも非常に美しく、でもその美しさの色は花街、そして芸者ごとに違いつつと、十五人十五色と一番を決められないなか、私のなかで特に印象深かった花街は神楽坂と向島。卒業論文が、というのはありますが。

神楽坂は一等柔らかい印象を抱く舞でした。衣装はどの花街と比べても薄色で統一され、その影響あってか本当に儚い存在に見えました。白磁の人形みたい。血行が良いより白い肌の方が云々言っていた鏡花が夢中になってしまったのもわかります。卒業袴の流行を見るに、多分一番同級に刺さりそう。

向島。これがよかった。田舎の静けさ。曲の入りが虫の音から始まるのですが、それが秋の日の言問橋の日暮れを思い起こされて、背筋がぞくりといたしました。大震災・戦争・開発と景色は色々姿が変わっている地区ではありますが、それでも変わることのない下町の空気感。長命寺の桜餅の香り、言問団子のしゃりっと感まで思い起こされて、「向島名所」の曲名が説得力のある舞台でした。

最後の五花街と新橋連中による灯籠を使った舞こそ、上階から観るべき面白さ。暗闇の奥から次々出てくる様は是非見てほしい。現在、似たようなものだとドローンが夜空を彩るショーなどがありますが、やはり人間の動きだからこそ出る、不気味とも言えるしなやかさは出てこないものです。一番最初の「笠おどり」も本当に煌びやかで美しいのですが、やはりこの幕のフィナーレ、一つ一つの花街の雰囲気を各演目で感じ取っていただけに、くるものがあります。

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二幕が終わると三十分間の休憩があります。二階がお食事処だとかお土産ショップになっていて、人々はそこで思い思いに散財するか、各階のお手洗いだけ行って、座席やロビーに置いてある椅子で待つかしながら、三幕の開始を待ちます。お土産ショップには、新橋芸者衆の千社札と、QRコード付きの千社札などが用意されているほか、「東をどり」の文字が書かれており、そこに千社札を貼り付けていく扇子や団扇がありました。団扇は勿論質もお値段も本物の江戸うちわ。

二階のお食事処というのは、幕開け前に予約された方が(一学生にはちょっと高すぎる敷居とお値段の)料亭料理が振舞われるほか、立ち飲み方式で一流の日本酒やシャンパンやビール、そして料亭による肴の提供があります。一番安いのがお酒という、劇場ならではの光景。肴は早々に売り切れてしまいますので、私が比較的強くて良かったですねと思いつつ、まだ演舞場の外では日が高いうちではありますが、吟醸を飲み干します。純米大吟醸や大吟醸はこれらもまた早々に売り切れており、私が飲んだ純米吟醸も私で終わりでした。ここの日本酒は一杯買うと「東をどり」と「志ん橋」という文字が刻まれた檜製の木升がついてくるので、大丈夫な人はおすすめです。お酒も美味しいし、木升は檜の香りが本当に良くて、家へ持ち帰って洗った後でもその芳香は続いております。

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三幕では宝塚などで観たことのあるような回転もする石橋がセットされていて、幕中はその石橋が(ほぼほぼ)中央に置かれながら、舞台が進んでいきます。パンフレットによると、この石橋は新橋芸者衆が日々お稽古にお座敷にと行き来している新橋の数あまたの橋と、能の「石橋」をイメージしているのだとか。壱の橋、弐の橋、参の橋、四の橋、夢への架け橋と続いて、最後フィナーレへと繋ぎます。

壱の橋の始めは「都鳥」という日本舞踊の中だとかなり有名らしい曲から始まります。やはりこの隅田川の歴史を古い方から順にあげていく中で、一番最初にビックな出来事として重要視されるのが在原業平の東下りになってくるわけです。そこで取り上げられ、現在まで隅田川といえばさで有名になった都鳥。その名が冠せられたこの曲は、隅田川の下流にある新橋の土地で演じられるにはぴったりの曲であるように思います。

一番面白いのは弐の橋。演目は「ノーエ節」「富貴の希い」「とことんやれ節」。特に見物は「とことんやれ節」。この曲はご存知、日本最古の軍歌。パレードだドラムスだと言われても、違う世界の音楽すぎてテンション及び士気が上がらない新政府軍のために、軍隊に組み入れられる前、彼らが親しんでその曲調に合わせて農作業などをしていた民謡の要素を取り入れて作られた日本独自の軍歌、、、という歴史については本学だと現代社会学科の授業で学ぶことができます。この先生の授業は面白いですよ。ヒントはウクレレです。

兎に角、この弐の橋は純な民謡で始まり、民謡要素を組み入れた軍歌で終わるのです。旗を持ち、床に打ち付けたり足で拍子を取りながらリズムよく、比較的大勢が「とことんやれとんやれナ」と囃子を囲んで踊る様はここでしか見ることのできない、文明開化の景色。

三の橋の最後には、息抜きも兼ねてか「雪之丞(楽屋を抜けて)」という名の寸劇が用意されております。その内容というのが、一人の芸者が後輩に、今日は尾上菊五郎襲名披露が行われている歌舞伎座も千秋楽だから、私は観に行くわ、後はよろしく、サイン貰ってきてあげるから、という感じの事を言って舞台から立ち去るものなのですが、贔屓になっているところの宣伝も欠かせないのが良いなと思いました。これが終わってからチケットは流石に買えないのではとも思いましたが、こうして芸種の垣根を越えてお客を次の舞台へ誘導していくのは良いことですね。

四の橋の「銀座懐古」では、男女の再会とともに明治大正期の銀座の街並みが歌われており、ガス灯が電車がと近代的な内容です。昔の曲を敬遠するものの理由にどうしても聞いたって単語が分からず内容が想像できないことが挙げられますが、この曲だと知っている単語が出てくるので、そのたびハッとさせられるはずです。ちなみに、これを聴いて銀座に行きたくなれば、徒歩圏内ですのですぐ行けます。

フィナーレ以外の舞台が終了すると、そこで資生堂が提供している幕が落とされ、文様として描かれている赤色の線をなぞるように丸い照明が流れていきます。そしてその幕の奥から、芸者衆の数を数える声がきこえてきます。いち、にい、さん、よん、、、、、、、、、、はちじゅういち、はちじゅうに、と今年の百回目東をどりの「百」にいたるまで、ゆっくりと数え、そのテンポに合わせるように照明の光がゆっくりと資生堂のラインをなぞって行くのです。

こうして数えて行って、百にいたると、ラインをなぞっていた照明が消え、暗闇の中そっと幕があけます。そして一斉につく照明。舞台にはそろいの衣装で一列に並ぶ芸者衆。周りには金屏風の大道具。わっと声をあげる観衆。

拍手が終わると、中心に座る五人による口上があります。「百一回、百二回、百三回、、、二百回と続けていけるよう~」という、いきなり「二百回三百回と続けて行けるよう」と未来に飛躍しない口上文からは、中断の歴史があることや、二百回目には既に居ない客の我々と自分たちやそのすぐ下の未来の出演者への配慮などもあるでしょう、兎に角新橋芸者衆の「まずは次」という堅実な体勢が見えました。ご口上が終わると尾形菊之丞を迎え入れ、菊之丞含めて全員でのフィナーレが始まります。今日見て来た中でどれよりも豪華で美しく、自然と涙が出てくるものです。

最後には恒例の手拭投げ。サイン入りはないですけれども、三階の客席にも係員によって投げてくださるのですね。私も無事いただくことができまして、帰ったら結びをほどこうと思っていたのですが、どうしても中のしゃりしゃりが気になって、駅のホームで開けましたところ、永谷園のお茶漬け(限定包装)が包まれておりました。中身が同じのが、家にありますのでまだ食べておりませんけれども、嬉しいですね。

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芸者見物は(私はまだそんなに金を持ってはいませんので)鴨川をどり以来約二年ぶりのことで、さらには江戸東京の芸者というのは今回生まれて初めて見ました。京のと比べてどうかと言われますと、京のは優雅。新橋及び東京五花街は優美でありつつこざっぱりな芸風。上方歌舞伎と江戸歌舞伎の違いとほぼほぼ似たようなものです。舞い方に留まらず、小道具や曲もそうで、京都の方は優雅で上品な印象がありました一方、こちらは新橋色というのがあるように、爽やかでモダンな印象を持ちます。私は生まれも育ちも関東たぬきですので食べるもの観るもの聴くもの、すっきりわかりやすい方が好みなのですが、実際棲みに行った程、京の文化への憧れはあるので結論どちらも好きです。皆様はいかがですか。