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こんにちは、ゆきほです🍵

前回「私って夜更かしはできないけど早起きなら何とかできるんだ!」と書いたところ、読んでくれた友人たちから「目覚まし2個かけないと起きられないなら早起きも苦手なんじゃない?」と言われました。

そう言われてみるとたしかにその通りだね、となり「じゃあ私は朝型と夜型どっちになるの?」って聞いたら「寝るのが好きな人ってことでいいんじゃない?」とのこと。今後はそういう方向性で行きたいと思います。

「夜更かしできる人なのかと思ってた」というのは割とよく言われますが、どんなに頑張っても1時くらいにはどうにもならないレベルで眠くなるので、私は紛うことなき”夜更かしができない人”です。
エナドリ類はにおいが苦手だから絶対飲めないと思っているけど(飲まず嫌いですね)、コーヒーとか濃いめの緑茶は大好きなのでこれで何とか起きていられないかな?と飲むこともあります。まあ私はあの程度のカフェインなら余裕で寝ちゃうんですけど。

「じゃあいつでもどこでもすぐ寝られるタイプ?」と聞かれるとそういう訳でもないのがめんどくさいところで。

基本的に自分の部屋のベッドか通学に使っている電車の椅子でしか眠れないんですよね(ずっと自分の部屋のベッドでしか眠れなかったけど、大学生になってから電車でも寝られるようになりました)
昔から「ゆきほちゃん授業中絶対寝ないよね、真面目だね〜」的なことを言われますが、いや真面目だから寝ないとかじゃなくて睡眠環境的に寝られないだけなの、と言い続けています。

あとはお昼寝もあまりしないです(電車の中は除く)
1回寝ると数時間起きないのでできる限り寝ないようにしたいし、あと寝られる場所が限られているため寝る機会がそんなにないってこともあります。
本当は「お昼寝は全くしない」って書きたかったんですけど、つい先日ベッドで2時間ちょっとに渡るお昼寝をしたので”あまり”でお茶を濁しました。目を開けたら部屋の色味が夕方になっていてすごくびっくりしました。

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さて、前回から寝てばっかりなのでさすがにそろそろ起きましょうか。

突然ですが、みなさんはmicrosoftのofficeアプリの中でどれが一番好きですか?
自分で書いていて私はいったい何を聞いているんだろう……と軽く吹き出してしまいましたが、私たちはレポートを書くのにWord、メールはOutlook、授業でTeams、課題で必要なときはExcel……という感じでoffceアプリをめちゃくちゃ使って学校生活を送っていますよね。

なんで今日はこんな話をしているのかというと、先日授業で久しぶりにPowerpointのスライドを作ったらとっても楽しかったからです。日文の授業ってPowerpointでの資料作成が必要になる機会があまりないんです(実際の所は分からないけど、私の周りではスライドを作っている人をあんまり見ないです)

そりゃもちろん、仕事で締め切りに追われながらたくさんスライドを作らなきゃいけなくて、しかもそのクオリティも高いものを求められるとかそういう局面に立たされたらPowerpointも嫌になるかとは思います。でも現在の私は「officeアプリでどれが一番好き?」と聞かれたら「う~ん、Powerpointかな?」と答えます。そんなこと聞かれるかな?という感じですけど。

じゃあ私のPowerpoint好き(?)の原点は何なのか?と聞かれますと、遡ること約10年。小学校高学年のときのこと。学校のパソコンの授業で初めてスライドの作成に挑戦したときの話です。

確かあれは全国の工芸品についてのクイズを自作のスライドを用いて1問出すというような課題だったかと思います。そこまで苦労して作ったわけでもなく、すごく自信作だったというわけでもなかったかと思いますが、私の発表後に「わ~~!すごい!!」というような声が上がって(思い出補正が加わっているかとは思いますが)、もう当時の私はそれがすっごく嬉しかったんですね。私ってこれ得意なんだ!!って。

今も昔も褒められたらすぐに調子に乗る私は、家のパソコンでも作ってみよう!と思いましたが、日常生活でスライドにまとめるようなことって特にないなということに気づいて即やめました。Wordでなら学校で配られた保護者向けの手紙やプリントをそのまま再現するという遊びはしていましたが、Powerpointではできませんから。

というわけで現在も私にとってPowerpointは「作ってみたいけど作る機会がなかなかない、WordとかExcelとかと比べてちょっと特別なもの」になったわけです。1年生の時のプレゼンテーションイングリッシュで作ったスライドとか、たまに見返して『けっこううまくない?』って自画自賛しています。

***

ブログの締め方が分からなくなってしまいました。ちゃんと構成を考えてから書かないせいで、よく分からない話を始めると終わらせ方も分からなくなります。前回はどうやって終わらせたんだっけ、でもあの4文字を書けば締められるような気がしますね。そうしちゃいましょう。次回はもうちょっと人生に余裕があるはずなので、おもしろい話ができるかな?と思います、多分。

ではまた

杞憂

こんにちは、あやめです。

急に冬らしくなってきましたね。例年よりはあたたかいものの、急に気温が変化するのが苦手な私としては、季節の変わり目、体に応えます。しんどい。みなさまどうかご自愛ください。

◆◆◆◆◆

「絶望、という物を、君、知っているかね」

だしぬけに、すこぶる紳士の…ふりをした女子大生が問いかける。

「知りませんわ。」

ノリの良い友人は、知りませんわ、というツンとした顔で答える。目は死んでいる。おおかた、また始まったよ、といったところである。

「絶望というのはね、」彼女は遠慮を知らない。「人それぞれにあるンだ。」

「まあそうでしたの。」知っている。

「さて、私は絶望を今まで3度経験してきたが、—1度目は友人というものに、2度目は両親というものに、3度目は自分に対してだったんだね、―この時、人は私に何と声を掛けたと思う?」彼女は持論を展開するとき、いつも興奮して目をぎょろぎょろと光らせる。なんか、深海魚みたいなグロテスクな様子である。光が足りないのだ。

「さあ、わかりません。」そろそろ飽きた友人はスマホをいじったり爪を見たりしている。

「人生いろいろあるさ、この先長いんだから、だよ!ひどいよなあ」

「酷いですか?」彼女は完全に飽きているがしかし、律義に淑女のふりを続けている。「その通りだと思いますよ、私も。」

「おや、君もかね!なんと、残念だなあ…チェッ。だってさ、君たちの言う「色々」って、「この先長い」って、これらは今この瞬間に対しての言葉としてかけてくれていないじゃない。一般論を聞きたかったらそう言うよ、私は相談してるんだ」

息が荒い。ひどい顔をしているぞ、と思う。

「そうだね」

「世界を多角的に、多面的に見られるようにする、というのも好かない。君も聞くだろ?だよね。でも、世界が何面体だかは教えてくれないよね?みんなそんなの知らないに違いないんだよ」

…そろそろ「紳士」が何が言いたいのか、親友である私でも分からない。彼女はすぐに暴走するので、ここらで話題をかえてやらないと面倒くさいことになる。主に私が。

「…あの、ごめん私ちょっと用事を思い出して…」

言いかけて、ギョッとする。彼女は泣いている。

「君、絶望の音を聞いたことはあるかい」

ぼろぼろ泣いている。笑っている。

「大事なものがぶっ壊れたのに、その音、スポンジが落ちた音なんだ。」

◆◆◆◆◆

人混みのにおいがする音

◆◆◆◆◆

遅くまで図書館に残ってブログを書いていた。ずっと集中して画面を見ていたから気づかなかったが、あまり人もいない。が、いる人はみんな熱心に何かをしている。いったい何をしているんだろう。みんなも集中して、他の人なんてみていないのかな。私だけ、みんなを見ているのかも。

◆◆◆◆◆

みなさんは、忘れてはいけない、と思う。私が毎回、顔面火だるまになるほど恥ずかしい思いをして書いている、という事を。他のブログ部員のみなさんは(きっともちろんそんなこと考えずに堂々お仕事なさっていると思うのでこんな愚問は)さておき、私は毎回、こんなことを書いてもいいのか、こんなもの誰が読むのかと思いながら、ただ、私の中ですごい音量で騒ぐ、私のぱっしょんが、このくすぶる思いを今すぐに全世界に主張せよと言い張るので、10代(おどろくなかれ、わたしはいまだ10代である!!!)特有の「これ」を鎮魂するために、そして(みなさんにお伝えすべきような)ネタもあまりないので、こんなことを書いている。しかし、こんなに思い惑っているのに(?)、どうやらわたしは、傍からは飄々としているように見えるらしい。去年とっていた授業では、先輩たちにまじってグループワークをしなければならなかったので、恥ずかしくて情けなくて帰りたかったが、ようやく発言をしていた。その結果総括の回で、先生に「あやめさんは割と飄々と発言をしていて、とてもよかったですよ」とおほめいただいた。

10代に、とても見られない(3歳年下の弟と外出したら、お姉ちゃんではなくお母さんだと間違えられるほどの)外見と(全く流行についていかない、潤いが足りない)内面を持っている、というような自負と、しっかりまっすぐど真ん中、10代!!の葛藤をしか!と持ち、くすぶり、自意識えぶりでい、感度良好四面楚歌、自分で自分の首を絞め、ようやくやっている、つもりなのです。みなさんは忘れてはいけない。

このようなことは、すでに初回の私によって何度も何度も口うるさくくどく忠告させていただいているので、ここで私の文章を読んでくださるは、心の広い、いや、寛大なるみなさん、いや、皆様であると思われるのです。自意識過剰でしょうか。私の文章(駄文)は、読む人を選ぶのではないか、という疑念が回を重ねるごとに思われるのですが、これって自意識過剰?私の文章が好きな人はほんの一握りで、「一般」には怪文書と思われているのではなかろうか。ねえ?自意識過剰????(メンヘラ彼女の声)

……というようなことを、おととい帰りの電車の中で座りながら、急に思った。もちろん、万年ネタ無しの私はすぐさまメモすべく、わたわたとポケットからスマホを取り出しました。

そうしたら、持っていた傘を倒してしまい!目の前に立っていた人(2人)にぶつけてしまった!!恥ずかしい!!!こんなスカしたこと考えていたから尚更恥ずかしい!!ごめんなさい!!!!しかもまごついて全然スムーズに拾えない。白い眼を…感じる…ごめんなさい…。こ、こ、これは、自意識過剰……???

◆◆◆◆◆

キラキラした目で、前を向かないでくれ

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朝早くに電車に乗ると、みんなうつむいている。眠そうな顔で、ぎゅうぎゅうになって、もう帰りたい顔をしている。私は朝がめっぽう弱く、人の顔をうかがい知るほどの余裕はない。

10時ごろに電車に乗ると、明るくて少しワクワクした空気が張っている。お出かけに行くと見える人々による期待感が空気に溶け出して、関係のない私におすそ分けされている。こちらは学校に行くだけでなんの代り映えもない今日だけど、新鮮な気持ち、ワクワク、ありがたくいただきます。

あそこにいらっしゃるは、車窓の外が気になる男の子。小さな体全部で今日を体験している。緑色が彼を刺激する。お母さんに全身で感動を共有するも、うるさいから静かにしろ、と言われてしまう。ああ、あの輝いた眼をごらん。あの目はどこに消えるのだろう。

夕方に電車に乗ると、単語帳を持った学生にあう。おそらく部活につかう大きな道具をもっている。日に焼けた肌。私にはなかった高校時代。第一志望の高校に入学できたのに、通えなかった私。

夜に電車に乗ると、詰め込まれる。カットトマトの缶詰よりも劣悪な環境で、暖房と人々の汗で温度と湿度があがった箱の中でじっとしている。温室ハウスで育ったトマトの私としては、苦しい。きっと、絶望とか、こういうところに落ちている。そんな大それたことでもない。

◆◆◆◆◆

こんなにこんなに雄弁に語れるのが、画面の向こうのあなたにだけなんですよ。それならあなたは、このノイズに耳を傾けて、聴いて下さる?

巡礼記

こんにちは、さくらです!

前回ブログで宣言した通り今回は2泊3日の秋田旅行記です。実は20年生きてきて東北地方だけ行ったことがなかったので、今回記念すべき東北初上陸でもあります。

飛行機で秋田に向かい、秋田県内は車での移動です。つい1ヶ月前に免許を取ったばかりなのに2泊3日の運転。レンタカー屋のお兄さんも「コイツに貸すの怖えな」と思ったと思います。私も怖いから安心して欲しい。同乗者の友人は免許を持っていないので、私に何かあったら終わる秋田旅行のスタートです。

そもそも秋田に行った目的はスラムダンクの聖地巡礼です。山王工業高校のモデルである能代工業高校(現在は能代科学技術高校)や映画で登場した神社があるのですが、聖地が絶妙に離れているのでほとんど移動の旅でした。

まず1日目は北上して能代を目指します。

マップで見ると1時間30分くらいで着く予定だったのですが、雨と初心者特有のスピードを出せないせいで予定より1時間ほど遅れた15時くらいに到着しました。

能代バスケミュージアムが有名なのでそこを目指していると、スタッフの方に「ちょうど今の時間なら能代高校バスケ部の練習が見れるよ」と言われたので急遽高校のバスケ部を見に行くことにしました!

体育館の前に置いてある名簿に名前を書くと出入自由だったのですが、高校生の練習を見学するって怖くないですか?見ていいのかな?迷惑じゃない?と恐る恐る中に入ると意外に他にも見学者がいて安心しました。中学時代はバレー部だったので、ちょっと懐かしさに浸っていましたが、一緒にいた友達はとても新鮮そうに見ていてその違いもいいなーと勝手に思っていました。

その後はバスケミュージアムも行って、そこのスタッフさんにおすすめして頂いたきりたんぽ鍋が食べれるお店に行きました。とても美味しかったので写真載せたいな〜と思ったのですが、なんにも残っていない。ちょうど新米の季節なのできりたんぽ、めちゃくちゃ美味しかったのに不覚です……。

正直秋田に来るまできりたんぽを美味しいなと思ったことは無かったのですが、ちゃんと本場で食べると美味しいんだと感動しました。能代の名物らしい馬刺しも美味しかったです。生魚が食べられないので、刺身と名前がつくもので唯一食べられるのが馬刺し。

1日目はこんな感じでバスケ見て食べてたら終わってました。宿もいい感じにクマが出そうな山の中で凄く寒かったです。

2日目は秋田市内の方に行ってバスケチーム、ノーザンハピネッツの試合を見ました!対戦相手が強豪アルバルク東京ということでこりゃあいい試合になる、と近めの席を取りました。アルバルク東京は人気なのでホームの試合を見ようとするとなかなかチケットが取れないのですが、今回は秋田ホームの試合なので近くの席が取れて大満足。日本代表だった吉井選手の活躍も目の前で見れました。

バスケを見に行くとアリーナグルメを食べたくなってしまうのですが、秋田はグルメが最高でした。ちょうど金曜日頃から東京でも気温が下がってきた頃だったのですが、秋田は急角度で気温が下がり土曜日は1桁でした。ガチガチ震えながら会場に入るとそこには豚汁やもつ煮といった暖かいグルメ。買わないわけがありません。もつ煮と豚丼とカットりんごを買って試合が始まるまでずっと食べていました。

特に印象に残っているのがカットりんごで「これ1玉丸ごと入ってない!?」という量でしかもめちゃくちゃ美味しい。甘くてシャキシャキして今年初りんごがこんなに美味しかったらもう生半可なりんごは食べれない。

4玉で400円で売っていたので買って帰れば良かったと後悔しています……。

あと、秋田で有名なババヘラアイスという物も食べました。アイスをまるで薔薇のように盛り付けてくれます。夏じゃないから売ってないかな〜と諦めていたのですが、こんなところでお目にかかれるなんて思いませんでした。

試合もすごく面白かったのですが、試合よりグルメの記憶が凄すぎて試合について書けることが何も無いのがお恥ずかしいかぎり。

でもアルバルクもノーザンハピネッツも強くて見応えがありました!!

3日目はスラムダンクの映画で使われた大物忌神社へ。

ここが今回秋田旅行をした中で一番クマに遭遇しそうな場所でした。車を走らせているとどんどん細い道に入っていくので擦らないかめちゃくちゃ怖かったです。

この階段を見上げた時に友達と口を揃えて「え、無理では……?」

でもオタクなのでちゃんと上りました。段数を数えながら登っていたので余計に息が苦しかったです。途中、おそらく同じ目的であろう方数人とすれ違ったのでクマへの恐怖は若干消え去りながら登ることが出来ました。トータル270段くらいの階段をのぼり終えると境内にはカウンターが置かれていました。「どこから来ましたか?」という質問でなかには海外から来られている方もいてスラムダンクの影響かな、と思うと嬉しくなりました。

こんな感じで2泊3日のほとんどをバスケとご飯に費やした実りのある旅でいた。東北はやはり冬に行くのが楽しそうなので今度は宮城か山形に行ってみたいです。

CAFE CINNAMON

こんにちは!やなです。
季節の変わり目で体調を崩しました。
2日寝込んでいたら完全に体力が落ち、今日久しぶりに机に向かったら1時間半で目眩がしてダウン。
卒論ははたして大丈夫なんだろうか。

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推しアイドル育成ゲームの常設カフェに行ってきました〜!
その名も「CAFE CINNAMON」。

一般的な2次元コンテンツのカフェはキャラのモチーフのメニューを提供していることが多いのですが(それもその作品の良さが出てて好きです)、なんとこのカフェ、店の外観もメニューも普通のカフェなんです。

作中に登場する、アイドルたちがよく通うカフェ、という設定で、都会のおしゃれなカフェそのもの。推しキャラがこのカフェに通っているかもしれない……!と思うと、テンションが上がりますね。

ずっと行ってみたかったのですが、今まで機会がなく。気がついたら開店から2年以上経っていました。ふとそんな話をしていたら盛り上がり、同じ境遇の友人2人と一緒に行ってみることに。

サイトを覗いてみると、通常のランチタイムの他に、バータイムではなんと酒類やパフェの提供も行っていることが判明。パフェ、食べたい……!!

せっかくなのでパフェ、食べてきました。

左手前が私が注文したパフェです。その名も「冬のキラキラアップルパフェ」。名前からかわいらしいですね。実はサイトを見ていたときから密かに目をつけていたのですが(私の推しは林檎が好きなので)、あってよかったです。
ほとんど林檎づくしの中に、ベリー系のソースの酸っぱさもあり。甘すぎず、とっても食べやすかったです。美味しかったなあ。期間限定だったみたいだけれど、また来年も再販してくれるかしら。
友達ふたりが頼んだパフェも、それぞれとっても美味しそうでした。今度ぜひ食べてみたいですね。

私はお酒が飲めないのでブレンドティーを注文したのですが(実はこの紅茶も作中のキャラが考案した、という設定のメニューなんです!粋!)、特に癖もなく飲みやすかったです。良い紅茶だ。

お料理も美味しかったのですが、何より雰囲気の良いお店で写真をたくさん撮れたのがとっても楽しかったです!
普通のおしゃれなお店だと、グッズを取り出して写真を撮るのに躊躇してしまうのですが、このお店は完全予約制ということもあり、周りは全員同じコンテンツが好きなオタク。気が済むまで写真撮影を楽しむことができ、大満足です。

今度はお昼の時間に予約を取って、ランチメニューも食べてみたいです。どうやらポテトが美味しいらしいと聞き、とても気になっています。暇な大学生のうちに、ぜひもう1回行っておきたいですね。まずは卒論だ。

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今回紹介したカフェはこちらです。「あんさんぶるスターズ!!」がお好きな方はぜひ。とても楽しめると思います。
CAFE CINNAMON
https://es-cinnamon.cafe

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今回はここまで。皆さんも寒い中体調にはお気をつけください。やなでした。

偶像崇拝

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSってご存知ですか?私も詳しいわけじゃないんですが、ざっくり言うとオーディション番組で101人の練習生が11人グループのアイドルとしてデビューするためにその枠をかけて争う、みたいなそんな感じです。で、1番大事(多分)なのがその順位が決まる投票を国民ができるっていうところで。我々視聴者が国民プロデューサーなんですね。私の認識もふわっとしてるのですがまあだいたいこんなところでしょう。なんせ私もオーディション番組を見るのが初めてなもので、私自身がそんなくらいの認識で見ているものでして。趣旨はおおよそ把握出来てるので良しとしましょう。
先程述べたように私は今までオーディション番組もK-POPアイドル(101の番組のおおもとは韓国のものらしいです)も、いやそもそもアイドル文化自体そんなに触れたことがなくてか〜〜〜なり疎いです。ただ、私は歌が上手いにんげんが好きなので友だちからの勧めもあり歌が上手い子いないかな〜と思って、スタートから2~3週間遅れて日プを見始めたんですね。ところがこれ、沼コンテンツすぎる。深夜にボーッと見てたら頑張ってる女の子たちしかいなくて普通にぼろぼろ泣いちゃった。夢に向かって辛いことがあっても頑張る若人ってさ、眩しくて美しいんですよ。高校野球とか駅伝とか見てても気が抜けてる時だと泣いちゃうので私の涙腺がガバいだけかもしれないけど、でもなんか毎話毎話顔びしょびしょにしながら見てる気がする。目標がある、それを達成するために頑張る、みたいなムーブって社会で生きる人間としては当たり前かもしれないけど、でもそれって結構しんどいじゃないですか。頑張れる時もあるけど頑張れない時もある。ましてやその目標が大きくなればなるほど、遠くなればなるほど道は険しいししんどくなることも傷つくことも多いと思うんですよ。でも絶対に折れないっていうのがすごいなって。そこを踏ん張って踏ん張って最終的に私たちに笑顔を見せてくれるの、本当に人として尊敬します。アイドルってすごい職業だなぁと。しかも、それを私と同世代だったりなんなら高校生の子がやってて。併走しながら応援したくなる青さと、見上げて敬意をおくりたい素敵な人柄とを持ち合わせている彼女たちを見ていたらそりゃ泣きますよ私は。みんな幸せになってほしい、みんな努力が報われてほしい。オーディション番組見てて誰も落ちないで〜ってなる気持ちが心底理解できました。
長々語っちゃいましたが、派閥論争のもとなので肝心の私の1picは明かさないでおきますね!!!あと私の解釈を押しつけたくないので!!!みんなも先入観なしにまっさらな状態で見てそれぞれの1picを決めてください!!そんなPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS、毎週木曜日にleminoで独占配信です。全話無料です!アーカイブもあるので今から過去の放送を追えます!まだ間に合う!!!一緒に見ようぜ〜!!!!
では。

服飾の秋

皆さん、こんにちは。

急に気温が下がり、寒い日が続いています。先週は気候の変化と乾燥にやられてしまい、喉の痛みと戦う一週間でした。いまだ完治とはいきませんが、だいぶ過ごしやすくなりました。体調を崩すと気分も落ち込んでしまいます…。皆さんも体調にはお気を付けください。

前回の更新では、最推しである斎宮宗様のお誕生日ということで、盛大にヲタク語りをさせていただきました。無事に当日を迎え、貯め込んできたゲーム内通貨を溶かして誕生日限定ピックアップガチャを引くもお目当てのカードは手に入らず、半泣きになりながらお誕生日ボイスとストーリーを楽しんでいました。

「斎宮宗」が存在する世界線に特大感謝ですね!!

ところで、皆さんは普段着ている服が何からできているか知っていますか?そう、布です。

当たり前だよと思いますよね。すみません。では、「これ衣装だよ!」といって布を渡された経験はありますか?私はあります。

今年も衣装制作の時期がやってまいりました。私の所属しているダンスサークルでは、12月にあるちょっとした大会のために一から衣装を作るのです。しかし、これが想像の100倍大変な作業で…。まず、型紙をつくり、布を裁断して、縫い合わせてと言葉でいうのは簡単なのですが、やはり素人なのでこの手順に信じられないほど時間がかかります。思わず、「服って布からできてるんだなぁ」などと分かり切った現実逃避をしたくなるくらいには、です。

2年目になりますが、この時期の衣装制作はとってもガチで、まだ本格的に始まっていませんが戦々恐々です。

そんな衣装制作を大の苦手としている私ですが、モチベーションは何かと問われれば、推しと即答できます。今回も話題に挙げた宗様、芸術全般に秀でているのですが真骨頂は「衣装」にあるのです!宗様は幼いころから手芸を嗜んでいて、自身のライブで着る衣装のほとんどが自主制作の作品です。私が衣装を作るなんて考えたことのなかった高校時代は、(宗様は凄いなぁ)くらいの気持ちだったのですが、今なら大きな声で言えます。『宗様は天才です!!!』

サークルに入って、改めて推しの尊さを感じることになるとは思いませんでしたが、今回の衣装制作も宗様を見習って、良いもの作れるように頑張りたいと思います。

減らせブタクサ、増えろ本。

唐突な寒さに体調を崩す人が増えていますね。こんにちは、さゆりです。

こんなに寒いと朝布団から出たくなくなりますよね。私は起床してすぐ暖房をつけるとすっと起きやすいので、起きた直後になるべく暖房をいれるようにしています。

そして花粉の本格シーズンも到来しましたね。杉もブタクサもイネ科の植物も恨めしい。

 ここ数か月ほど日中の朝から夕方までのどうにもならない眠気が悩みだったのですが、先日花粉症用の薬をやめたらなんとびっくり、ぱたっと解決しました。病院で夜寝る前に飲むようにと指示された薬が眠気が出やすいものだったらしく、そのために夜のみの服用なのに私の体では日中も眠気が出るように作用してしまったということなんですかね。(私は医師ではないのでわかりませんがおそらく体に合わなかったのでしょう)朝晩に出現する鼻づまりは悪化して苦しい反面、眠気がなく集中できるのは本当にありがたいです。さすがにこのままではつらいので近々別のお薬チャレンジに挑む予定です。

 さて、今回は日本文学科のここが楽しかった(楽しいよ)エピソードだとか、日本文学って古典文法が苦手でも大丈夫なの?というあたりについてお話ししようと思ったのですが、ごめんなさい、鼻が詰まりすぎて口呼吸になっており全く集中できないので次回にさせてください。もういっそのことエラ呼吸したい。

そういえば、結構前に読書の再ブームがやってきました、というお話をしたかと思います。ブーム、まだ続いてます。というより習慣化したというべきでしょうか。

立ち寄った本屋さんで気になる本をレジまでもっていく瞬間や、新しい本の1頁目をめくる瞬間というのは、何物にも代えがたい喜びやときめきがあると思いませんか?

 やっぱり紙の本って浪漫が詰まってますよね。重かったら重いだけ気合を感じますし、軽ければ気軽に読めてお出かけの相棒にしやすいですし、京極夏彦先生の辞書みたいな厚さの本も見ていてワクワクします。ぺらっとした文庫本は小さなカバンにいれて持ち歩けるので大好きですが、数時間足らずで読み切ってしまってさみしいので、サイコロみたいな本があると「まだこれだけ厚みがある!」と嬉しくなります。持ち歩けないですけどね。だからこそ家でゆっくり読めるという贅沢もあるわけで、それも好きです。

 ところで、私の部屋には天井まで届く大きな本棚と、三段くらいの中くらいの本棚が合わせて二つあります。大きいのは家族共用、中サイズのは私の本棚でして、廊下にもまた大きめの本棚があるのですが、最近本が増えすぎて本棚に収まりきらなくなってきてしまいました。仕方なく平積みしていますが、やっぱり本は背面が見えてこそですし、ちょっと乱雑にあつかっているようであまりすっきりせず。かといって今ある本も処分したくないのでどうしようか悩むところですね。ちなみにこれ以上本を増やさないという選択肢はまず存在しません。多分一生増え続けることでしょう。

いい収納方法が見つかることを祈りつつ、今日はここで締めたいと思います。では、また。

Welcome home.

皆さん、こんにちは!

1週間ほど前の3連休に時が戻らないものかと、本気で考えているももこです。

皆さんは3連休いかがお過ごしでしたか?季節外れの暑さではありましたが、天候にも恵まれ、どこかへお出かけしたり、おうちでゆっくりしたりと、楽しい時間を過ごした方が多かったのではないでしょうか…。

かくゆう私もそのひとり。後期が始まった頃から、この3連休を心待ちにしていました。というのも、久しぶりに母が東京に遊びに来てくれることになっていたんです!連休の1ヶ月ほど前から、母との会話は「11月の3連休はどこに行く?」ばかり…(笑)。相談に相談を重ね、今回は舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観に行くことになりました。

本日は、そんな連休の思い出をお話したいと思います!

さて、このブログでもたびたび触れてきましたが、私、ファンタジー映画が大好きなんです…。ですから、「ハリー・ポッター」シリーズは言うまでもなく、大、大、大、大、大好きな作品です(笑)!

思えば、物心ついた時には、実家には「ハリー・ポッター」のDVDがありました。毎夜何番を見るか姉と相談して、母に「明日も学校があるんだから、早く寝なさい」と言われるまで、それはもう、姉とふたりテレビにかじりついていたことを今でも覚えています。また、大学の受験期には、寝る時にBGMとして「ハリー・ポッター」の映画を流すことで、1日中勉強して疲れ切った心を癒すということまでしていました。そのかいあってか、「ハリー・ポッター」の知識は人一倍…、「ひとりハリー・ポッター」(ひとりでハリー・ポッターの1シーンを演じることをこう呼んでいます)だってできちゃいます(笑)!

つまり…、「ハリー・ポッター」は私の人生になくてはならないもの、生活の一部なんです!

今でもよく、1作品目から順にエンドレスで流します。大学生になってからは忙しくて、はじめから最後までテレビにはりついて見続けることは難しくなりましたが、ふとした瞬間に目に入ってきたシーンが、不安な気持ちやつらい心を癒してくれたり、勇気を与えてくれたりするんです。この作品は、ある種の癒し効果、セラピー効果があるような気がしています。

(なぜ、私が一人暮らしの家でも「ハリー・ポッター」を見られるかと言いますと、昨年の誕生日に、母が1作品目から8作品目まで全てが入ったDVDセットを、プレゼントしてくれたからなんです。今年は「ファンタスティック・ビースト」のシリーズ3作をプレゼントしてくれました。本当にありがとう!)

ここまで、私の熱い「ハリー・ポッター愛」について語ってきましたが(笑)、そろそろ本題に入らなくては…。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、ずっと観てみたいと思っていた舞台の1つでした。もともと「ハリー・ポッター」が大好きだったこと、また、自分自身がまだ知らない「ハリーポッター」のストーリーを知れることに合わせて、今回は母と一緒に観ることができるということもあり、私のドキドキワクワクする気持ちは観劇日に近づくにつれ、大きくなっていきました。

前日入りした母と、夜遅くまで「ハリー・ポッター」のDVDを見たので、予習はばっちり(笑)!登場するキャラクターが分からないなんてことがないように、公式ホームページも確認して当日に臨みました。

会場は「TBS赤坂ACTシアター」。最寄りの赤坂駅で下車すると、どこからか聞いたことのあるメロディーが流れてきました。映画「ハリー・ポッター」のテーマ曲です!「駅の中からハリー・ポッター一色だね~」なんて言いながら、母と一緒に感動していると、これまた身に覚えのある影が…。

ん?んん?こ、これは…ドビー?母と一緒に二度見してしましました(笑)。そう!この影は、屋敷しもべ妖精のドビーです。おっちょこちょいだけど、いつもハリーを助けてくれる、心優しい愛すべきキャラクターですよね。ちゃっかり母とふたり記念撮影をして、歩みを進めると、今回の舞台の重要なキーとなる「タイムターナー(逆転時計)」の大きなモニュメントが登場…。だんだんと、魔法の世界に入っていくような感覚を覚えます。会場に入る前から、観客の心を惹きつける工夫が細部まで施されているなぁと感心してしまいました。

さて、ここからは舞台の感想を、3つに分けてお話ししたいと思います。

まず1つ目。この舞台は、「ハリー・ポッター」の本編から19年後の物語で、ハリーとその息子アルバスセブルスのつながりに主軸を置いて展開されていきました。魔法界を救った英雄ハリー・ポッターの息子としてのプレッシャーに、つぶされそうになるアルバス。幼いころに両親を亡くしたため、親としてどうやって息子に関わればいいか分からないハリー。ふたりの苦悩や葛藤は、これまでの本編では描かれてこなかった親と子の関係から生み出されるものであり、ハリーとともに年を経た物語全体の成熟性を感じました。

思えば、このお話には様々な親子が登場します。ハリーとアルバス。ドラコと息子スコーピウス。ロンとハーマイオニー、そしてふたりの娘のローズ。亡きセドリックとその父エイモス・ディゴリー。あと、ここではあえて申しませんが重要な親子がもう1組出てきます。どの親子だって、愛し合っているはずなのに、いびつな関係性になってしまうこともある…。そういった関係に注目しながら観てみるのも、とても興味深いことだと思います。

次に2つ目。ストーリー全体に張り巡らされた伏線が、観客の納得する形で解きほぐされていくのが本当に面白かったです。この舞台に限らず、近年公開されている映画「ファンタスティック・ビースト」のシリーズも含めて、それぞれのお話を断絶させることなくつながりを持たせ、かつ私たちがあっと驚くような伏線を仕掛ける、原作者J.K.ローリングには感服せざるを得ないように感じました。

そして3つ目。最新の技術を駆使した「魔法」の表現が本当に素晴らしかったです。今回の舞台で私が楽しみにしていたことの1つは、皆さんもよく耳にするであろう魔法がどのように表現されるのかということです。しかし、実際に観劇している最中に、そんなことを考える余裕はありませんでした(笑)。というのも、どの魔法の表現も、嘘ではなく、リアルなものとして受け取ってしまうほど、精巧に作られていたからです。むしろ、リアルさがあって魔法の表現に何の疑問も持ち得なかったからこそ、物語に没頭することができたように思います。まさしく、この舞台では「魔法がいま、現実になる」のだと感じました。

できるだけ、ネタバレを避けたので、とても抽象的な感想になってしましましたが、心の底から言えるのは、本当に素晴らしい舞台だったということです。また、観劇し終わった後、自分の心に少なからず変化が起こったような気がしました。

先ほども書きましたが、この舞台のキーとなるのは「タイムターナー(逆転時計)」です。文字から見てお分かりになると思いますが、時間を逆転させる、つまり過去に戻すことができるアイテムなのです。(物語では、このアイテムをアルバスとスコーピウスが手に入れたことによって事件が巻き起こっていくわけですが、)私はこのアイテムから、時間を戻して、過去に何かしらの手を加えれば、確実に今の現実は変わってしまうということを学びました。至って当たり前のことを言っているように思われるかもしれませんが、私たちは時間を巻き戻すことなどできないと知っているから、そう思うんだと思います。しかし、この舞台を見ると見方が変わります。現実味を帯びて、自分に問いかけてくるんです。「ああすれば良かった」「こうしてほしかった」という後悔や執着を過去に戻って解消すれば、幸せになれるのかと…。「因果応報」とはまさしくこのことで、新しく過去に手を加えれば、それに伴う未来は必ず変化するんです。でも、私たちは時間が巻き戻ることはないと知っているから、その意味について本当に理解しようとは思わないのです。

ですから、この舞台を観て、私たちが日ごろ抱えている後悔は、必ずしも悪いものではないのかもしれないと感じました。慰めなどという簡単な言葉では表せないのですが、自分の中で、ずっとくすぶっている思い、過去に対する後悔や執着を、少しだけでも肯定的に包み込んであげられたらいいなと思えるようになりました…。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、興奮と感動がぎゅっと詰まった物語ですので、ぜひご覧になってください!(私はもう一度観に行こうと、母と相談中です(笑))

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

地名と物語

まいです、ごきげんよう❀

こちらのブログの中で「私の父は“満員電車は魂のぶつかり合いだ”と言っている」という記事を見かけました。すごい。

私はその「魂のぶつかり合い」にあっさり負けるタイプなので、満員電車は耐えられません。満員電車で酸欠になり人生で初めて走馬灯を見た日から、電車は座っていないと不安になるようになりました。そのため今は、一限のある日のみ定期券外ですが空いている路線で行っています。そういえば先程ちらっと出た走馬灯の話ですが、それは、これまでの経験の中から生き残る術を探す本能なのだと何処かで聞いたことがありますが、これはどうやら本当です。私が電車で気絶しかけたときも、(小学校のマラソンの後に倒れた時はどうやって死なずに済んだんだっけ…)というようにこれまでの「具合悪くなったけど生き残った経験」が次々と脳裏に浮かびました。

みなさんも降りれない電車内で具合が悪くなった時は、勇気をだして言ってみましょう、「誰か席を変わってください」と。先日はそれでなんとか乗り切れました。絶対変わってくれる人がいます。

*****

前述の通り、いつもと違う電車に乗ると聞き馴染みのない駅名が耳に残ります。なんでこういう名前になったんだろう。どういう意味だろう。駅名、地名、その何気ない疑問から物語を立ち上げてみるとおもしろいものです。

ということで、どうぞ、「水射る青年」。

 左腕を地面と平行になるように真っ直ぐと持ち上げ、肩甲骨の高さが一直線になるように反対の腕も持ち上げる。首を伸ばし胸を開くように力一杯腕を引くと反発しようとする力がギリギリと二の腕の筋に響いてく。その力が限界まできた瞬間手を開く。ヒュッと鋭い音を立てた矢が冷えた空気を切り裂くように飛んでいく。

 走る男の足の裏から土煙が立っては風に散らされていく。かき分けたススキの中に黄金がかった緑色の物体が艶としている。
よし、と口内でつぶやく。矢を引き抜くと、男は雉の脚をちょうど爪同士が当たるようにして握り持ち上げた。そのまま歩こうとすると皮の伸びきった首がぶらぶらと揺れ嘴がふくらはぎを薄く引っ掻くので、やはり両手で抱えることにする。でかい男の汗ばんだ胸に首をもたげてる雉のそれは、まるで人間の赤子のようだった。
帰路の途中、男は妙なものを見た。土手に誰かがしゃがんでいる。その誰かは足元にあった弓を手にするとすくと立ち上がり、突然水面に向かって矢を放った。魚を捕る仕草ではない。奇妙なやつだと思いながら男はその場を後にした。

 家に戻ると、男は思わずため息をついた。乾いた泥がこびりついた床、根がちぎれて無惨に転がる植物の遺体。ちょうど一ヶ月ほど前にこの村を襲った暴風雨による被害跡である。この村には年に一度か二度、暴風雨が訪れる。そして必ず近くの川が氾濫し村人の生活は泥まみれになる。土地を離れさえすればいいと去っていく者もいるが、生まれ故郷を捨てるということは、この家を離れるということは、実際は簡単なことではない。
 本来ならあるはずの戸は下の方が腐って外れたため、この家は吹き抜け状態である。捕ってきた雉をどさっと前へ投げ置くと、男はしばらく眠りについた。

 何日かすぎて、男はまた狩りに出かけた。ここ最近にしては暖かいからか、人通りが比較的多い。すると見知らぬ子どもが3人、おじさーん!と黄色い声で叫びながら男のもとへかけてきた。
「おじさん弓もってる。もしかしてあのオトコのこと知ってる?」
「あの男って誰だ」
「ほら!あのひとだよ!」
子どもが一斉に指さした先はいつもの土手だった。よく見るとそこに一人の青年がいる。先日の雉狩りの帰りに、男が見かけた「誰か」であった。
「知らないなあ。でもどうしてそんなことを聞くんだい」
「だってあいつヘンなんだよー」
「いつも水に映る自分に向かって矢を放つんだっ」
「自分のことをテキだと思ってるんだよねきっと!」
子どもたちは自分たちの言ったことになぜか大笑いをしながら、じゃあねーと走って行った。男はその青年が水に向かって弓を引く真剣な眼差しを見た。あの目を知っている。あれは狩人の目だ。あいつはふざけたやつなんかじゃない。

 それから男は毎日あの土手を見に行った。見に行けば必ずあの青年がいる。そしていつも、真剣な目で水面を睨んでいる。
そうして一年近く経ったある日、その青年は突然姿をあらわさなくなった。朝見ても夜見てもその姿はどこにもない。それが数日続けば男もすっかりその青年のことなど忘れてしまった。それより、間近にせまるあの暴風雨の到来に怯えていた。
 だがどうだろう。今年の暴風雨はいたって軽く、川の氾濫はおろか、少しの濁りさえなかった。次の年も、その次の年も、あの恐怖は訪れない。村は少しづつ、発展していった。

 村が以前より大きくなりにぎやかになると、村に新たに名前をつけようということになった。話し合いの場に男は弓を片手に立ち寄った。いくつもの声がいくつもの案を投げる。その時、ある老人のつぶやきが男の眼を覚まさせた。
「この村がこのように発展したのは、繰り返されていた災害がなくなったからだ。あの川にいた疫病神を、誰かが射抜いたのだろうねえ。」
男の脳裏にあの青年の横顔が浮かぶ。

——よって、この村の名はいみず、射るに水と書いて射水とする。


富山県射水市

すごい速さ

ご無沙汰しております、みちるです。

 

生きるのがとても速い私の歌は、信じられないほど短い。

「きっと世界の終わりもこんな風に味気ない感じなんだろうな」

いや、世界が終わる日にはきっと私たちのぎらぎらとした記憶があらゆる地平を、海を、風の一つ一つを駆け巡って輝くはずだ。
そうじゃないなら、もしそうじゃないとしたら。きっと私もあなたも、本当に生きていなかったんだ。

「あのバンドの新譜と牛乳を買いに部屋をでたけれど」

そう、GLIM SPANKYの新譜が出たとのことである。
私の愛する長髪のベース弾きが二曲参加している。彼はかの有島武郎の曾孫で、しかしもうそういう売り方はしていません。
彼も、最愛のロックスターも、バンドメンバーをとっかえひっかえの尻軽男である始末。高速移動する指先で安寧の地を蹴とばし、破壊!破壊!破壊徹底!!!

「大切なものも、無くしちゃいけないものも、全部なげうって蹴散らして生きてきました。」

そう語る私服のロックスターのしゃがれた声を聞いて、聞いて、教えて、話して、黙って、ダンスを踊る。

「5分前に出会ったふたりも今じゃベッドでささやきあって」

将来の夢は大好きな人とキスをすること――妄想疾患のお姫様がダンスを踊っている。
私はコーラスをやりながら、生まれる前に誰かと交わした約束を思い出す。瞼の上の真っ赤なアイシャドウ、真っ黒な神学徒の服、長髪。猫のような、といって誉め言葉になるか知らない。

なんて狭い箱の中で飛び回るのだろう、今夜は必ずあなたが世界一美しいのに。そう思うけど、何処へも行かないでほしいとも願っている。

「くだらないTV消してはじまりのおわりのはじまりのおわりの話をする」

解釈を変更できないから部分にフォーカスすることなく、やがて豆粒のように極小の標的を睨みつけることになる。誰に言っているのかもはやはっきりしないのは、私の前にそうした”患者”があまりに多く現れては消えてゆくためだ。

「すごい速さで夏は過ぎたが」

「ラララララララ」

「熱が胸に騒ぐ」

 

(間奏)

 

この後は、私の話ではない。
上のことだって別に私の話ではなかったが、そういう問題でもないか。

私は私の感傷を許していないし、今だっていつでも誰も彼も突然置き去りにしてどこかへ行ってやる、という一見センチメンタルで実は攻撃的な意志に肉体を突き動かされている。
andymori「すごい速さ」は、行き場のないエネルギーを費やしながら走る先が映画館だったから私と共鳴した。私は「何かやれそうな気がする」し、何か言えそうな気がする。ずっと惜しいところをさわさわうろうろしているのではないかと思われる。ああ、そこじゃなくてさ、もっと上、もっと奥の方に……自分の肉体じゃないのにわかるわけないじゃない、自分の肉体だってよくわからないのに。どうして指先が動くのか、どうして脳が痺れるのか、どうして心臓が拍動するのか、どうやって、いつ、何のためにか。

欠伸が出た。

破壊も逸脱も自傷他傷も、欠伸くらい呑気な出で立ちであったら気を揉まずに済むのに。

 

加速の果てに或るものは何なのか、誰も分からないのではないか。
領土化と脱領土化、これを人が話すたび、自分が異邦の民となってインドへの道を直接経験するかのような気分になる。

すごい速さで生きる私の怒りは深く、そして短い。なぜならこの怒りは、私の生と同じ長さしか持たないためである。

 

またお手紙書きますね、大好きです。    みちる