こんにちは。昨日、親とともに国立博物館の運慶展を見てきました! まずは運慶のデビュー作がお出迎え。仏像はなぜあれほどまでに厳かで神聖な雰囲気を醸し出しているのでしょう……。それとも、そういう雰囲気を持っているからこそ仏像として現代まで残っているのでしょうか。他にも、父親や息子の作品が展示されていました。その後は天皇との繋がりを示す物などがあり、幾つかは後ろからも見ることができました。頭の後ろにある輪のようなものも、後頭部に付いているのではなく、台座に刺さっている棒に付随していたことが分かりました。 また、運慶はただ観音菩薩像だけを作っていた訳ではありません。四天王である多聞天、広目天などもいましたし、不動明王は背後の炎が威圧感を放っていました。もうおいそれと「四天王」という言葉は使えないと思ったくらいには感激しました。そして、怒りの形相の仏像もあれば、悲しく切なげな表情の仏像もあり、大変楽しかったです。特に、目の中に水晶を入れている物もあり、薄らと開かれた瞼の間から濡れるような光を反射している様は大変美しいものでした。2つとか4つが一列に並んでいるところでは、よく見ると左右対称になっていて、それも美しい印象を与える一因になっていたと思います。 全体的な感想としては、「楽しい」とか「面白かった」という言葉はそぐわない気がしました。大きさと表情と手足の動きにとにかく圧倒され、仏像が大切に崇められてきた事実にも納得のいくような、そんな場所でした。この展示はまだ始まったばかりだそう。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。 最後におまけ話を。怒りと慈悲と神聖さで溢れていた運慶展を、終始母と興奮し通した私。出口を出てすぐのショップ前で12神将像ピンバッジガチャを発見し、まんまと引いてしまいました。亥神でした。頭に乗っているそれらしき動物もキュートな12神将でした。
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明日はオープンキャンパスですよ!
こんにちは。あかねです。タイトル通り、明日はオープンキャンパスです!
オープンキャンパスでは、日本文学科の授業や取れる資格、卒業後の進路などにとどまらず、私たち学生のサークル・アルバイト事情や「自主ゼミ」などの日常的な質問も聞けるチャンスです。日々私たちにご教授してくださっている先生方もいらっしゃるので、大学で学ぶ内容についてより詳しく知ることができます。資格も中学・高校の教育免許、司書、日本語教員、学芸員など多彩ですし、「日本文学科」と一口に言っても上代・中古・中世・近世・近代文学の他、中国文学、日本語学、司書を目指す方には図書館学というものまであります。大学は中高とは違い、学びたいことを専門的に掘り下げていく場所です。少しでも「この『〇〇学』って何だろう」と興味を持った方はぜひ、明日のオープンキャンパスに足を運んでみてください。また、当日はみみずがのたくったような字“変体仮名”と知り合いになれるイベント「恋みくじ」を行っております。和歌を一首プレゼント致しますので、お帰りになった後もお楽しみいただければ幸いです。
個人的に気になっている疑問を解決する機会です。まだ他の大学と迷ってしまっている、あるいは受験するけれどよく知らない、という方もいらっしゃるかと思います。私は高校生の時、オープンキャンパスの時に先輩方から話を聞いて「ここ、良いな」と思えました。雰囲気はどうしてもWeb上では伝わりません。実際に行って、ここは自分に合いそうだと確認できたのも、私的には大きなポイントだと思います。オープンキャンパスに行きそびれてしまったという方、まだ行こうか迷っている方、ぜひご自分の目と耳で、日本文学科の魅力を感じに来てください!
スタッフ一同、お待ちしております!
行ってきました
こんにちは、あかねです。前回「比べる古美術展に行きたい」と明言していました。実際に行ってきました。
まず、古美術展です。壺や鬼の絵の比較から展示が始まっておりましたが、1年の頃に日本文学概論で習った「見立」を見ていくような感覚でした。この鬼はこの作品を基に描かれたんですよー、というように、小さい子でも分かるよう簡潔で明快なパネルも隣に置かれていました。奥へ進むと驚くようなものが展示されていました。不動明王像を中心とした観音菩薩像です。1つ1つが2Mほどもあり、特に真ん中に据えられていた不動明王像は大迫力でした。そのまま先に進むと、次は源平合戦に関する屏風です。屏風と言っても巨大な扇形で、熊谷次郎直実のいかつい顔も鎧の様子も何もかもがよく見えました。
古美術展は企画展だったので、常設展示も見ていきました。餅をつく臼が作られていく工程や埼玉の戦時・戦後の移り変わりが示されていました。小説やアニメで主人公が戦時中にタイムスリップしてしまい、戦火から逃れるというものがあるので、これで埼玉にいるときはいつでもタイムスリップできるぞと思いました。そのような機会はないとは思いますが。それにしても、思いのほか蕨市や川口市、さいたま市などが機銃掃射などを受けていて驚きました。あまり埼玉の歴史には明るくなかったのですが、知るきっかけになりました。行って良かったと思います。
ガラス越しに見学した方が、パソコンや本の写真で見るよりもずっと有意義だと感じられました。とにかく迫力や緻密さに圧倒されます。大学生になると夏季休暇が9月前半にまで及ぶので、ぜひ空いていそうな平日昼を狙って美術館や博物館へ行ってみてください。新たな発見がありますよ!
最近行ってきたものと行きたいもの
こんにちは。あかねです。夏休みということで色々と見てきました。
8月10日には教職の方で電子黒板研修がありまして、成増(なります)という駅まで行ってきました。教材としての使い方や内蔵資料を確認し、ご厚意でその研修が行われた中学校内も案内していただけました。全教室電子黒板完備、パソコン室はディスプレイではなくタブレットという最先端な学校。これから先、何をどのように教えるのか考える視野を広げられた気がします。
同8月10日。成増駅で広告を見つけたので帰りに寄ってみたのが、「世界の絵本展」です。アメリカやイギリスなどの英語圏だけでなく、ドイツやフランス、ロシア、カンボジアやタイなど文字通り世界中の絵本が置かれていました。自由に手に取って読んで良いということで早速イギリス版「赤ずきん」を。……内容は、とても……。この先ネタバレなので、自分で読みたい方は次の段落を飛ばしてください。
ネタバレですが、お婆さんの家の外で、木こりが使うような斧が切り株に刺さっている描写がありました。赤ずきんちゃんは窓から“ベッドからはみ出している”お婆さんを見、斧を見て……なんとなく察したかと思います。オオカミが「お前を食ってやる!」と言った次のページでは、赤ずきんちゃんが狼の毛皮を着ていました。満面の笑みです。本文も「オオカミは運が悪かったね!」と書いてあり、国民性の違いを感じました。
8月16日は、友人が出るという中目黒の朗読会に近代自主ゼミの友人2人と行ってきました。近代自主ゼミで現在読んでいる「葉桜と魔笛」の他に「夢十夜(第一夜のみ)」「酉の市」などがあります。「葉桜と魔笛」は解釈の違いが目立ち、あの部分はこう読むべきでは、といった論が朗読会後自主ゼミのメンバーで熱く確認されました。しかし、読んだことのなかった坂口安吾「ニューフェイス」はとても面白かったです。楽しく小気味よい内容のものだったので、朗読していた方々の熱演も相まって、物語が生きているようでした。きっと字面で読んだら解釈違いを起こしてしまうかもしれませんが、それが「小説」というもので当然のことなのではないかと思います。貴重な体験でした。
最後に行きたいところをば。大宮公園駅近くで「比べる古美術展」が開催されているそうです。8月31日まで。文殊菩薩画像や源平合戦図屏風などの他重要文化財のものも展示されているそうなので、忙しい日々ですが何とか行きたいと思います。
皆さんも夏休みにぜひ、美術館・博物館や展示会に行ってみては?
オープンキャンパス
こんにちは。あかねです。8月6日はオープンキャンパスですね!
今回のオープンキャンパスでは、前回質問の多かった必修の英語や体育、日本文学科ならではの授業や、資格取得に必要な授業などについて、詳しくまとめました。また、近代の文豪たちのミニ知識コーナーや百人一首の札拡大写真(掛布団になりそうなほど大きいです……!)も置いてあります。
「本は好きだけど「文学」や「古典作品」は敷居が高いかも……」「日本文学は好きだけど授業についていけるかな……どんな勉強しているのかな」といった質問により答えられる形にしました!
もちろん、アルバイトやサークル、入試、就職や資格に関するものまで何でもお尋ねいただいて大丈夫です。時間は10時~16時までです。ぜひご来校ください!
不思議な話
こんにちは。あかねです。夏はホラーだ!とは思うものの、私は小説などの完全な字面でないとホラーが楽しめません。挿絵も漫画もアニメも、もちろん実写も……怖すぎてもはや楽しむどころではないのです。一人で夜トイレに行けなくなります。しかし両親のある話から、私は霊感ゼロ、いわゆる零感の説が出ております。そんな私がたった一度だけ体験した、不思議な話を一つ。
小学生の頃、水泳を習っておりました。ある日、トイレに行きたくなった私は先生に断ってトイレへ行きました。ギイギイ鳴る引き戸を開けると、左手に洗面台、右手に鍵のかかった掃除用具入れ、奥には左右に一つずつ和式トイレがあります。両方開いていたので、サンダルを履いて左のトイレに入りました。水着は小学校で使っていたような全部脱がないとトイレ出来ないものでした。不器用な私は、トイレを終えた後も着るのに難儀します。濡れていますしね。その時の私も中々着られずにいました。その時、扉と床の隙間から、誰かの足がにゅっと突き出されました。と言ってもつま先から甲にかけてです。サンダルも履いていない子供の足でした。びっくりしていたらスッと引っ込んだので、水着を着終えてから慌てて個室の扉を開きました。誰もいませんでした。
今思うと友人たちの悪戯かなとも思うのですが、あの時私は、引き戸がギイギイ鳴る音を聞かなかったんです。誰がどうやって入り、何の目的であんなことをしたのか今も分かりません。
以上、不思議な話(もはや怖い話?)でした。あの時よく個室から出る勇気あったなあ、自分。
オタクで何が悪い!
こんにちは。安倍公房だと思っていたら安部公房だったことについ最近気付きました、あかねです。ややこしや。
数日前にゆかさんがチラッとお話していたので、私も最近オタクながら感じたことを書いていこうと思います。ほぼゆかさんへの援護射撃みたいなものですが、どうしても 言いたかったんです……しばしお付き合いください。
最近、「文豪とアルケミスト」なるスマホゲームにはまりました。アプリが出たのを機にやってみたのですが、中々に美青年や美少女(あれは女の子なんですよね……?)が揃っていますね。目の保養です。そして、沢山ログインしたので夏目漱石がやってきました。友人曰くレアだそうでラッキーです。正岡子規や森鴎外も揃ったので余裕派の仲睦まじい様子にほっこりしている今日この頃。
そして、私に変化が現れました。実は夏目漱石の小説、長くて細かくて苦手だったのです。しかし、ゲームによる創作だとは分かっていますが、夏目漱石の印象が「難しい人」から「良い人」に変わり、それに伴ってもう一度読んでみようかという気持ちになりました。俳句や詩も興味はなかったのですが、ゲームで正岡子規を使っていると「読んでみようかな」と思い始めてしまいます。しかもこの二人、相当数の書簡が残っているようで……。これは夏休み中に読むしかない!
と、このように、今まで避けていたような小説・ジャンルにも手を出すきっかけになりました。ゲームや漫画、アニメにはまってオタクになろうとも、その元ネタへ興味が湧く、突き詰めていける。そういう意味では、人それぞれですが、様々な世界に目を向けているオタクは誇れるものなのではないだろうかと思います。最近はFateとか刀剣乱舞も人気なのでしょうか。あれらも世界史や刀、日本史に詳しくなれそうです。
もちろん、楽しむ時は実際の人や元ネタに迷惑をかけないようにするのが大事ですけれどね!以上、あかねでした。
明日はオープンキャンパス
お久しぶりです、あかねです。明日は目白キャンパスでオープンキャンパスですね!
中学生、高校生の皆さんにとっては、現役日本文学科生の生の声を聞くことが出来るまたとないチャンスだろうと思います。こうしてブログに日文生の日常を綴ってはいても、あくまで私たちから読者様方への一方通行……。しかしオープンキャンパスでは、皆さんが疑問に思っていることをピンポイントでお教え出来ます。「日本文学科の授業内容が知りたい」、「司書や教職の免許はどう取るの?」「日本文学科特有の“自主ゼミ”について教えて!」など様々なことをお尋ねください。勿論、サークルやアルバイト、通学時間や寮などのこともお答え致します!
10時開始、14時30分終了となります。山手線目白駅からバス7分、徒歩25分くらいです。興味のある方はぜひ、おいでください!
ストレス注意!
お久しぶりです。あかねです。創作と近代で兼ゼミしつつ、オーケストラサークルではトランペットを頑張っています。兼ゼミはやりすぎか、と思うこともありましたが、案外やってみればできるものです。とても楽しいです!
そんな中、寝不足で風邪を引きました。やっと治ったと思ったら、いつの間にか1週間後には近代文学演習の発表が!急いで異動・語釈、以前集めた論文の要約、考察……。前期は基本的に、木曜以外空きコマが1つしかありません。1コマ内でジャパンナレッジを使って、USBに入れたレジュメに語釈や分かったことを打ち込まねば。こうして焦ってしまった結果、右の犬歯の真向かいに大きな口内炎をこさえてしまいました。20年足らずの人生ですが、最も痛い口内炎でした。咀嚼も歯磨きも痛く、顔を洗うだけでも痛い、中々の強敵でした。
結局、演習の準備が終わった途端、嘘のように腫れも痛みも引きました。焦りすぎは禁物ですね。……その前に、早寝早起きで日頃から丈夫な体にするのが大切ですね!反省しましたし、よい経験になりました。
皆さんも体調管理に気をつけて、風邪など召さないようにしてくださいね!不要なストレスを避けるにこしたことはありませんから……!
気分はモグラ
こんにちは。あかねです。昨日はキャンパス内の大きな図書館、日文生が言うところの中央図書館で、近代演習の準備をして参りました。
私が授業で扱うのは横光利一の「機械」です。先行研究の論文は大抵雑誌に入っているので、本女のOPACで確認した後地下1階へ。P910.5あたりの棚は入り口から見て左の方にあるので、授業で同じ作品を担当する友人と共に探しました。おおよそ10本ほどの収穫です。
しかし、論文の中には「難しすぎて理解できないもの」「他作品がメインで、調べたい作品については僅かしか触れられていなかったもの」等が混在しています。そのようなものまで複写するのは、印刷代がもったいないですよね?
皆さん、察された方もいるかと思います。はい、その通りです。読みました。友人が雑誌を探してくれている間、私はひたすらに読んでいました。論文は読むのに疲れますが、去年、中世文学史を履修していたので、幸い論文には慣れていました。けれど、やはり大変な作業ですね……。3時間で読める論文の本数は5本が限界でした。時間的にも体力的にも。
しかし、こうしてみると、一人称に触れている論文が多い中、時折別の視点から作品を見つめているものがあります。基本的にどのような論文も面白いと感じる私ですが、図らずも食べ比べならぬ読み比べをしてしまったようで、面白い論文は本当に面白いのだと気付いてしまいました。
2年後に卒業論文を書く時、自分の論文がおいしく感じられるよう頑張りたいです。まずは近代の演習発表からですけどね!
ここまでお読みくださりありがとうございます。投稿遅れまして申し訳ありませんでした。あかねでした。