ネモフィラは青い。小さい姿に大空をたくわえて、めいっぱいの青さで生きている。
どこからか、どこまでも続く青い地を見ていると、自分の心の中も洗われていく。
ネモフィラの花ことばの一つに「あなたを許す」というのがある。花言葉はもちろん、人間があとからつけたものである。それならばその人はきっと、思ったのだろう。この一面の青を目の前に
「わたしは許されたのだ」と。
*****
まいです、ごきげんよう❀
先日、埼玉県にある国営武蔵森林公園でネモフィラの花畑を見にいきました。その日までの自分のわくわく具合でようやく、私はショッピングよりお花畑が好きなんだと自覚しました。ネモフィラのほかにもチューリップ、バラ、藤、コスモス…とそういえばけっこう好んで行っている。これからはお花畑好きとして意識的にいろんな場所に赴こうと思います。
さて、人生初のネモフィラ、ずっと行きたかったネモフィラに私の気合は黙っておらず、前日に真っ白のワンピースと髪飾りと耳飾りを買いそろえ、新品の白いハイヒールを当日の朝におろすほどでした。いざ着てみると、いかにも「お出かけ用」の装いをした自分に鼻歌。洋服って体と同時に心にまとうものなんですね、素敵。
武蔵森林公園は私の想像する「公園」とは規模が段違いに大きく、どちらかというと「森林」でした。公園内の縦がキロ単位で長く、まさかの公園に着いてからネモフィラにたどり着くまで30分ほど歩いた気がします。あと出口までも。ですが、公園の中はどこも空気が澄んでいて緑と木陰いっぱい。森林浴やお散歩、サイクリングにもぴったりな空間でした。
そして「本日の主役」であったネモフィラ。遠くからでもあそこだ、とわかるほど水色が広がっていました。相方と写真をたくさん撮りながら一緒の時を過ごせていることの幸せを噛みしめしたりして……つまりネモフィラのファンシーな見た目が私の心の中にキラキラフィルターをかけたようです。うすあおってあまり自然界で多い色ではない気がして、だからそれで惹かれたのかも。……なににだ?
とにもかくにも、念願のネモフィラのお花畑を体感できてとても良い一日になりました。
朱に交われば赤くなる、じゃないけど、あそこにずぅっといれば、私もうすあおになって風にそよいだりできるのかななんて思ってみたり。そうしたらそのまま青空になって大きな青空になって私、どんな気持ちを味わえるのかしら。
うすあおは やっぱり私をファンシーな気分にさせるのでした。