こんばんは。みずの です。
緑がまぶしい今日この頃ですね。
前回のブログで頼政さんが何故地元のカルタに出てくるのか疑問というお話をしました。なので、調べて、頼政神社にも行き、今回の記事にしようと思っていたのですが、頼政神社に行く余裕がありませんでした…orz 残念です。
決して代わりに…という訳ではありませんが、もんもんとしている所、よく利用する栗橋の駅にこのようなスペースを発見。
「静御前この地に眠る!! No.1~」
熱い書き出しに興味を惹かれ思わず撮ってしまいました。
この気迫。ただものではありません。
栗橋駅前からすぐの所に確かに「静御前の墓」が存在しています。
そういえば中学生の時に興味本位で「静御前の墓」にお参りに行って、周りをウロウロしていたら、お墓の向かいにある和菓子屋さんのおばさんに声をかけられ、お店に招かれ、何故かヤクルトをご馳走になり、椅子までもらって、ついには「どうしたの?悩みでもあって、静さまに相談にきたの?」と優しく尋ねられたことがあります。
これって…。
保 護 さ れ て る …?
と感じ、慌てて弁明。その後、お店の名物、静饅頭を家族分買って帰りました…。
そんなに思いつめた顔でもしていたのでしょうか。理由はわかりませんが、その後も何度か通り過ぎるとヤクルトをご馳走になり(おなかから元気にしようとしてくれていたのでしょうか)、私も饅頭を買いを繰り返していたのですが、高校に進学してから忙しくなってしまって、それっきりです。おばさん、お元気でしょうか…。
話は静御前にもどりまして。
実は前回のブログにも登場した「許我(こが)カルタ」の「し」…
「し ずか御前の 舞衣残る 光了寺」なのです。
え。光了寺ってご近所の…?(←)舞衣残ってるの…?
小学生の頃、何気なくあったものが今になって気になります。特にいわゆる源平の時代関連で出てきますね。収集はつかないのですが…←
最近古河の歴史に関する本も多く出版され始めているので、時間が空いたならば読んでみようかなとも思います。そう…。暇が…。できれば…。(血涙)
自業自得なのですが、ここの所お休みがなくて…(泣き言)
今日はバイト先で店長に顔心なしか青白いけど大丈夫?と声をかけられてしまいました。
とりあえず、ご飯しっかり食べて寝るようにしてます!
しかも、明日はサークルの部員と一緒に、浅草に行く予定なのです!
新入生の方の舞台に立つ時に着る、お着物を見に行きます。浅草は何度か行ったことがあるのですが、おすすめは芋きんつばです。温めて売ってくれるお店があって、とてもおいしかったのを記憶しています。家族にも好評でしたので、明日買って帰ろうかなと思います。
それでは、本日はこれにて失礼いたします。
ありがとうございました。
みずの
投稿者「mizuno」のアーカイブ
天狗の羽団扇
こんばんは。
みずの です。
梅雨のはしりと聞きまして、連日雨かと思われたのですが、暑い日が続きますね。通学路のあじさいも早いものはほんの少し色づいています。
所属する観世流能楽研究会に新入生が入部いたしました。ありがたいですね…!
火曜日に早速新入生の仕舞扇(舞を舞う為の扇)を購入しに行きました。
神田小川町にある檜書店さんです。
能楽に関する色々を扱っていらっしゃいます。お稽古道具、謡本、カセットテープ、DVD、関連図書などなど…。
新入生の扇と、ついつい個人的にDVDを購入してしまいました。
なんと、1958年収録の「鞍馬天狗」と1963年収録の「恋重荷」のDVD…!白黒…!
未だ「鞍馬天狗」のチャプターしか観ていないのですが、天狗を梅若実さんが演じていらっしゃいました。
おお…!
能に現れる天狗って不思議です。
仏教色の強い縁起や絵巻などですと、天狗は仏道を妨げる者、もしくは堕落した僧、悟りから逸れて閉まった僧などなどといったイメージがありますが、
能ですと鞍馬天狗は牛若丸と師弟であったり、「花月」という作品では神隠し(天狗隠し?)のお話も関わると思いますが花月を誘拐しますが仏道に害を成すわけでもなく、花月も人間の世界に帰してもらえますし…。
いまいち、仏道を妨げる者としてよりも超越した力を持つ者としてや、山の精霊のようなイメージが強いのです。
能の中で、仏道を妨げる者…。
意外であったのは「鵺」です。
「鵺」は見た目が色々な動物の部分を合わせた(頭は猿、手足は虎、尾は蛇といったような…)空想上の動物ですけれど、頼政に成敗された時に妨げるつもりだったのに宣言があったような気がします。
果たして鵺ってそんな立場だったのでしょうか…?確かに帝を憑き殺そうとしていますが…。疑問です。
鵺で疑問と言えば地元に頼政神社があるのです。私の地元は茨城県の古河なのですが、何故なのでしょう。
今は製造されているかわかりませんが、小学生の頃などは「許我(こが)かるた」というものがありまして、学年で大会もあったものでした。
そのうちの一つ、「み」のことばが、
「み ごとあっぱれ 頼政様の鵺退治」だったのです。
…頼政と言えば京の宇治です。
関東の古河ではありません。うーん?
「鵺」は一見、退治物かと思うのですが、詞と大変なギャップがあるなぁと思ったことがあります。
そのことに関して、馬場あき子さんが横浜能楽堂でのシンポジウムでお話しをされていました。横浜能楽堂さんが『能楽史事件簿』という題でシンポジウムの内容を編集されていて、現在読み途中です。
図書館にありました。
詳しく→『能楽史事件簿』(横浜能楽堂編 2000年 発行:岩波書店)
なるべく読み進めていきますのでお待ちくださいね!
では、本日はこれにて失礼いたします。
ありがとうございました。
みずの
新ユニット
こんばんは。
みずの です。
今日は昨日よりも10度近く気温が下がると聞いていたのですが、そこまで冷えること無く、むしろじっとりと蒸していましたね。今年初、蚊に喰われました。かゆい。
どんどん日付が変わっていき、目が回ってしまいそうです。
予備ゼミでお世話になっていると、より実感します。
予備ゼミは4年生の先輩方と合同の講義で、先輩方の卒論のテーマに則した内容の発表が行われているのです。…しかし、果たして来年度、自分もこういった風に調査できるようになっているのだろうか…!と物凄く疑問です…!先輩方ってすごい!
一年の差を大きく感じてしまうものですね。
私の参加している中世の予備ゼミでは3年生も夏に発表があるのですが、具体的なテーマを決めよう決めようとすると目移りが激しく…。気づくと初めとは別の書架に移動していて読み漁り1、2時間経過…。。(無限ループ)もっと単純に考えてみたいと思います…。はい…。
話は全く変わりますが、最近のガチャガチャ(ガチャポン?)はなかなか凄いですよね。
母が、とあるシリーズが気に入り棚に飾りはじめたのですが…

極彩色バージョンの阿修羅が三回ダブってしまって、ひそかにAsyu-ra(アシューラ)(Perfume的な…。Perfumeファンの方々本当にすみません。石は投げないでください。はっ!印地打ち…?…黙ります。)と呼んでいます。三体が並ぶと…なんだかこう…エビっぽいですね…(阿修羅ファンの方々本当にすみません。石は…略)
とにかくこの記事を書いている間も見守ってくださっています。
見守られながら、五月病やらなにやらと闘っていこうと思います。
それでは本日はこのあたりで失礼いたします。
みずの
「ノートテイカー」と打ったら変換で「ノート定家ー」と出て何それかっこいいと吹き出したのはここだけの秘密です。
こんばんは。
みずの です。
このところ暖かかったですが、本日は寒い日でしたね。
変化の激しい気温に、体調を崩される方が身の回りに数名いらっしゃるので、皆さんもお気をつけて。
本日4月20日は創立記念式典がありました。
新入生の方達はお話を聞いて、
四年間をどのように過ごしていくか、思いを巡らせたことと思います。
私が入学したのは、震災の年のことでしたので、入学式が今日この日、4月20日にありました。
思えば、色々なことが慌ただしく過ぎていった気がします。
今週で履修登録も締め切り、いよいよ新たな学期が始まりますね。
頑張ります~!特に早起きを!←
また、私には今年度から始まることがいくつかあるのです!
まず、自主ゼミに所属することになりました!
自主ゼミとはお昼休みの時間を利用して開かれる文学好き好き大会と認識しているのですが、そんな認識で大丈夫ですかね。大丈夫ですよね。
中世の自主ゼミが新たに開かれることになりまして、他の自主ゼミ(近世や中古など)と掛け持ちをしている方も何名かいらっしゃいました。
少し緊張していたのですが、同じ司書資格の講義をとっている友人もいて、何だか安心…。2年生の方々や先輩方も何だか気さくな方達で、みなさん研究熱心…。
楽しく活動ができそうです。ちなみに今年のテーマは藤原定家さん。またもう一つ、お能鑑賞もありますのでわくわくです。
そしてもう一つ、新しく始めることはノートテイカーです。
ノートテイカーはサポートが必要な方の授業時にお手伝いをしたり、ノートをとったりします。
経験がないのでこちらも不安に思っていましたが、姉のお友達でノートテイカーをされていた方の体験談を、姉を通して聞いたり、
昨年からノートテイカーとしてサポートを行っている友人との意見交換が、なんとなくノートテイカーのイメージやこうしたらもっと良いのではないかという考えに繋がって、頑張っていけそうです!
とりあえず、今一番の、根本的問題は私の字が癖字で汚いことなので(姉曰く、「社会に負けた字」。どういうことです…?)、見やすい字を書くよう努めます。←
…色々と継続して頑張ること、新しく挑戦することがある4月ですね。しかし、また別に、最近(いえ以前から?)気になっていることがあるのです…。
…それは古書店です。神保町や水道橋の古書店にいつか行ってみたい行ってみたい…という野望をもって過ごしてきました。
文学部日本文学科のある目白キャンパスから、神保町や水道橋は電車ですぐなのですが、なかなか踏ん切りがつかず…。
最近ある情報が入って来た事でその気持ちがより強くなりました。どうやら茨城県土浦にかなり大きな古書店ができるというではありませんか!
売り場面積は約830平方メートル、取り扱いは約30万冊と聞き及んでおりますが…約30万冊!驚きです。
ちなみに日本女子大学図書館の蔵書数は確か約8万冊だったと思いますので、約4倍近くの本があるということですよね…!すごいです。
これは古書の時代がきているのでは。と思わずにはいられません。
近々、スキを見て古書店街に行ってみたいですね~…。そのお話がここでできたらいいなと思います。
それでは、本日はこのあたりで失礼いたします。
ありがとうございました。
みずの
新学期特有の気候と奇行
こんばんは。
みずの です。
春眠 暁を覚えず と言います。
暖かく、春霞に包まれた大気は本当に眠気を誘いますね。
まあ本日はあいにくの冷たい雨でしたが…まさに三寒四温ですね。お風邪など召されませぬように。
さて、昨日は履修ガイダンスがありまして、意欲とプレッシャーがないまぜになる学年に辿り着いたのだなあとしみじみ実感しました。
今の所、今年度の私の履修計画はなかなかのハードスケジュールを予定していますので(汗)、一日一日を大切にしていきたいです。
そして、二兎追うものは一兎も得ず。
色々と、とりたい講義の日程が被りますね…。
身体は一つですから、自分の進む道は一つ(幅などは置いておいて)であるのに…。うう…分身の術を誰か私に伝授してください…。
履修の計画はとても悩ましい問題です…。履修の上限が49.5単位に定められておりますから…。。
そんな中で起こった奇行↓
履修計画を組まなければ…
講義…講義…(履修計画表とにらめっこ)
古典文学講義とかは…
…。…!?!?
こここ古典文学講義Ⅲ…!!
異類婚姻譚で「鼠の草子」をやると…!?
あばばばばサントリー美術館のお伽草子展にて頭から離れなかった「鼠の草子」を講義で取り扱うというのですかああばばばばこれはとらねば!鼠の方が姫の花嫁道具を眺めながら歌い、しくしく泣いている姿はとても印象に残っていますうう!
あ!ですが、一年生の時すでに古典文学講義Ⅲ履修してしまってるから履修できないのでしょうかああ!履修の手引き!履修の手引きを持てい!(自分で履修の手引きを引っ張り出す)
おわああ!☆印がついてる科目はもう一度履修していいのですね!
単位に数えてくれるのですね!ということは古典文学講義Ⅲを履修できる!どうか他の講義が被りませんように被りませんように…。。ごろんごろん。(ここにいたるまでおよそ20分間くらい)
…改めて自分の行動を振り返ると、かなり気持ち悪いですね…。。
こんなテンションで計画をたてるから長い目でみて無計画になっているのですね…!(すがすがしい笑顔)
皆さんはどうぞ計画的に!←
そして5、6日は新入生歓迎会のオリエンテーションです!
新入生の皆さんの今後の大学生活を有意義なものにする。そういったお手伝いになるべく上級生一同がんばります!
サークルオリエンテーションではサークルことだけでなく、履修についても質問にお答えしますので、不安なことがありましたら、そこのブースの先輩に積極的に聞いてみるといいかもしれません。
色々なお話が聞けると思いますよ!
それでは本日はこれにて失礼します。
ありがとうございました。
みずの
春よ~♪
こんばんは。
みずの です。
タイトルはユーミンの「春よ、来い」の歌詞よりです。
いいですよね。ユーミン…。
歌詞中の「愛し面影の沈丁花」のあたりも好きです。
…失礼しました。
近頃は正に三寒四温といった所で肌寒いかと思えば急に暑いくらいの陽気だったりと…
いつも着る服を失敗している気がします…。
めっきり春ですね。通学路では沈丁花が盛りで良いかおりですし、大学内の桜も咲き始め、春の嵐で散ってしまわないか心配です。新入生の方々が大学にいらっしゃる時まで耐えてほしいものです。
そして本日は4年生の先輩方の卒業式です。すっかり春らしい陽気に反して、寂しい気持ちになってしまいます。
春は移り変わりの季節ですね。
サークルでも明日は追いコンを企画していて…。本当にあっという間です。
これからも先輩方のご活躍とご健康をお祈りしますよー!(拳)
さて、最近のことと言えば、母が運転する車に同乗していたら車をぶつけられたり、パソコンが壊れたり(今は修理から返ってきました)、畑の穴に片足つっこんでしまったり(しかもサンダル)、車庫に住み着いたお猫様に新品の靴(ローファー)で爪とぎされたり、強風で飛ばされた小枝がおでこに直撃したりと何だか色々ありましたが私は元気です。
しかし、こんな不運の連続のような日々の中でも幸せが…!
先生にお誘いいただいて17日にブログ部のみなさんと一緒に国立能楽堂で宝生掛川流「檀風」を観にいく事ができたのです!
会場にはお誘いくださいました石井先生、さらには坂本先生、そして昨年ご退職された源先生もいらっしゃっていて…お久しぶりにご挨拶できて光栄でした!
帰りにはブログ部の方々と公演の感想を話しあったりできて…!いろんな視点から内容を振り返ることができて面白かったです。
「檀風」は素晴らしかったです。思わず謡本も買ってしまいました(思わぬ出費…!でも満足です!)
…当日の演目は
素謡「経政」
仕舞「俊成忠度」、「天鼓」
狂言「八句連歌」
能「檀風」
で、「経政」は好きな演目なので喜び、お仕舞では華やかさ、品に盛り上がり、「八句連歌」のやり取りに笑い、「檀風」で涙しと忙しかったです。満足!!しかし、少し気になったのは演目を改めてみるとなかなか血なまぐさいですねと少し思ってしまったり…(笑)
(だって「経政」(修羅物、合戦シーンあり)、「俊成忠度(キリ)(左に同じ)」、「檀風」(処刑+仇討)ですよね…?)(小声)
わお。
「天鼓」、「檀風」で親子愛のテーマを感じたりしました…。「天鼓」はものすごく内容を簡略化して、自己解釈をトッピングすると帝(?)が噂の鼓欲しいって言って、鼓の持ち主である少年から鼓を家来を使って奪い、家来は少年を亡き者にし鼓を帝のもとに持ち帰るも、鼓は鳴らず、仕方がないから少年の父親を呼んで打たせると鼓は以前と違わぬ美しい音を響かせる。そして現れた幻想の少年が舞い、感動した帝は悔い改め少年を供養…という感じだった気がします…。記憶が正しければ…。この作品も語ればなかなか奥が深いと思われますが、(作品の帝に対する意図だとか)親子愛を考えると本当に切ない、遣る瀬無いストーリーですよね…。最後のどこか晴れ晴れとした舞がいっそう少年を亡くしたことが悔やまれます…。「天鼓」では子が先に逝き、「檀風」では親が先に逝く…。泣かせにかかってますよね…!(落涙)
これらの芸能と一括りにするのもどうかな、とは思いますがこれらの古典芸能は経験・知識の浅い自分にも心に響くものがあります。知識を増やす度に、そして人生の経験を積む度に。鑑賞するその度ごとに視点や感じ方が異なるのが本当に奥深いものですね。
学べる事に感謝していく心を持って臨んでいきたいです。
それでは失礼いたします。
みずの
お内裏さ~ま と お雛さま~♪
こんにちは。
みずの です。
今日は耳の日、桃の節句、上巳ですね。
皆さんのお家では雛人形は飾りましたか?
わが家の雛人形は二段で、お内裏様、お雛様、三人官女です。
小さい頃、友人の家にあった七段の雛人形を見て、何だかいっぱいいる!と驚いた記憶があります(笑)
そういえば、五人囃子は能の囃子方だそうですね。
太鼓、小鼓、大鼓、笛、謡。能の舞台とほぼ同様の位置関係にあるようです。
こんなところにも能があったなんて…と謎の感動。
3月3日の行事について、以前「世界の古典Ⅱ文学2」という講義で触れたことがあります。
雛祭りは本来3月最初の巳の日に行うものであったそうですが、大変(?)なので、
3(み)の日にすることに。
講義の中では参考文献として、江戸時代に上級の人々(お坊さんを含む)がどのような行事を行っていたのか、京都の風習を記した『日次紀事』を見ていったのですが、この日に行うことが今と異なっていて面白かったです。
まず、草餅を作ります。この草餅には母子草が使われていたそうで、後によもぎ餅になっていったそうです。この母子草で餅を作るのは母親と子であり、母子ともに健康であることを願ったそうです。今では雛祭りは女の子の日と言われていますが、母と子のお祭りだったのです!
雛遊びは身分関係なく行われていたようです。私の中のイメージとしては、お人形を使ったおままごとのことを雛遊びというのかな…と思います。…今でも小さな女の子達はリカちゃんだとか、バービー人形などで遊ぶのですから、時代が移っても変わらないのかもしれません。雛遊びは紙の人形を作るところから始まり、この紙の人形が雛です。人形はもともと神社などでたまに見かける人形(ひとがた)なのですね。人形(ひとがた)は自分で折って、母と子の名前を書き、身体を撫でたり、息を吹きかけたりして性根(自分の魂?)を入れて、人形に身代りになってもらうものです。水辺でこの人形を流す行事が今の流し雛です。人形は厄除けに使われたのですね。そういえば、現在では人形は紙ではありませんから、性根を入れるより子供が健康な姿を見てもらうために人形を出し、人形の前で遊ぶと聞きました。そう考えるとちょっと緊張してしまうのは私だけでしょうか(笑)…げ…元気です!
それから、桃花酒(白酒)を飲むこともあったようです。江戸で女は酒を飲んではいけなかったそうですが、この日だけは母子で飲んでも良い日になっていたようです。桃は邪気を払うものなので、これも厄除け効果を狙っているのですね。…もしかして、現在では雛祭りに甘酒~とありますが、母子草の草餅がよもぎ餅に変化していったように、桃花酒も甘酒で代用するようになっていたのでしょうか…。当たり前ですけれど、行事って生活に密着したものなのですね。
その他ですと、なんとこの日に潮干狩り、闘鶏を見に行ったりなどもしたそうです。なかなかのハードスケジュール!…この潮干狩りで採ったハマグリでお吸い物作るのかな…。
ハマグリは貝合わせに使われ、同じ物はないので運命の、理想の相手を指します。いきなり厄除けから恋愛・結婚の話になって一気に今のお雛様のジンクスに結びついていきますね。厄除けと縁結びの二つの面…。女性が中心となる祭りだからでしょうか。
こうして現代の行事と過去の行事を比べてみると発見があって面白いです。闘鶏や潮干狩りは難しそうですが、他のものは現代でも実践してみると、いつもと違った趣の桃の節句が楽しめそうでいいですね。母と子のお祭りだったんだよ~という部分も大事にしていきたい事実でした。
あ!あと文楽についてのお話もしようと思っていたのでした!今日のお話はお人形づくしですね(笑)
行ってまいりました!文楽!一部の「摂州合邦辻」!床本も買っちゃいました!←
友人とともに観に行ったのですが、会場に早く着きすぎてしまって、別棟の情報資料館に入りました。入場無料で入ることができるので有難いですね。その時は歌舞伎絵の展覧会をやっていました。劇場にもいくつか作品が飾ってあったようですが、そちらは残念ながらみることができませんでした…。国立劇場は以前にも来たことがありまして、確か日本文学科の希望者で行く、歌舞伎鑑賞会に参加した際にも、解散後に、この情報資料館を見学しました。日本文学科では定期的に文学散歩や、鑑賞会、文庫見学のお知らせがあるので、その際にはぜひ参加してみるといいと思います。学生の団体で参加することができるので、料金が安く、また質問もしやすいです。貴重な文献に触れることのできる機会でもありますので、良い経験だったなぁと参加者は語ります(笑)
文楽から少々話がそれてしまいまして、失礼しました…
「摂州合邦辻」を観た後は、何だが胸がいっぱいでした。語りのエネルギーが観客の全身にぶつかってきたのもあります。物語の登場人物たちの心情に思いを馳せたのもあります。本当は3部まで観ようかな…とも一時期考えていたのですが、一部だけでもこんなにもいっぱいになるのかあと…。いつか一日文楽漬けも体験してみようと思いますが、私の場合、初めて文楽を鑑賞するのであれば、今回のように一部で良かったなあと思いました。一つであれば、慣れていくこともそうですが、何にせ内容が濃い(!!)ので、思いを馳せる対象が一つに集中できました。
1年生の時に「近世文学」を履修したのですが、そこで福田先生が「途中から人形が人に見えてくる。」とおっしゃっていたことを覚えていたのですが、本当だったんだなあと友人と話しながら帰りました。人形だからこそできる演技、感情移入があるかもしれません。語りが台詞を発するとその発したものが人形に乗り移るような気がしました。そのくらい語りのパワーはすごいものでした。今回キリ(最後の部分)を語られた方は、以前、日本女子大学で行われた「日本女子大学文学部・文学研究科シンポジウム「ことばの身体性 語る・謳う・話す」」でお話をしてくださった豊竹 咲大夫さんでした。(登場された際に、あれ…?あの方は…!となったのですが、間違っていたらすみません…汗)すごい方なのだと改めて実感。
「摂州合邦辻」内容としては…考える要素がたくさんあって、面白い作品だなと思いました。帰り道は、友人とこれはこういうことだったのかもしれないとか、どうしてこうする必要があったのかな?だとか話しながら帰りました。違う解釈が見れて、鑑賞後も楽しめちゃいます!
中にはミュージカルのようにお布施をもらうために鉦を鳴らしながら舞ったり、取っ組み合いのケンカのシーンがあったり。
そして、内容から、志のすれ違いだなあとも思いました。物凄く個人的な感想で恐縮なのですが、いくつかの親子の形というものがあって。そして忠心という美談であるにも関わらず、ひどく人間臭さ・泥臭さを感じたのです。玉手御前の話のどれが真実か、嘘か。というテーマもまたこの考えに導いているのかもしれませんが、まさに解釈は観客に委ねられている!といった感じでした。
私は忠心の話よりもどちらかというと登場人物の人間臭い心情の方に目がいきがちでした…。特に玉手さんはずるいなあと思いました。結局、浅香姫の到底及ばない部分にたどり着いたのですから。玉手さんを清く見れないのは、私がこういう風に考えてしまうからですかね?ですが今の私は浅香姫さんより、玉手さん好きですよ!(聞いてない)
また年月が経っても観たい作品でした。例えば私が親になってから観たら、きっと解釈が変わると思うのです。どちらかというと合邦さん夫妻よりになったりだとか…。
とにかく素敵な時間でした。暫く「でかしゃった!でかしゃった!でかしゃった!」という台詞が頭から離れません。最近日常でも使ってます(笑)←
文楽観に行けて良かった!また行きたいです!
本日はこれで失礼します!ありがとうございました!
みずの
念願の…
こんにちは。
みずの です。
学期末試験が終わり、課題も無事提出できました!
結果・評価は果たして無事かわかりませんが、取りあえず一息です。。
それから!なんと今月ついに、文楽公演を見に行きます!
わーい!!!(喜)
2月の文楽公演の第一部、「摂州合邦辻 万代池の段/合邦庵室の段」を観に行きます。
あらすじは…
↓
「 業病を患い、盲目となった俊徳丸は大名の世継となるはずでしたが、今は万代池のほとりに暮らす落ちぶれた身の上。許嫁の浅香姫が姿を消した俊徳丸を探してやってきました。居合わせた合邦道心と家臣の入平のお陰で無地に再会を果たした二人は合邦の庵室で匿われることになります。その後を追って継子・俊徳丸を愛する玉手御前が実家の庵室を訪ねてきました。母は迎え入れますが、玉手は恋敵の浅香姫を打ち据える始末。さらに、自分が俊徳丸に毒を盛り、姿を醜くして誰にも渡さないようにしたのであると白状します。とうとう合邦は自分の娘を手に掛けるのでした。玉手は苦しみの中で、真意を語り始めます…」
(独立行政法人 日本芸術文化振興会HP 「平成25年2月文楽公演」
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2012/duplicate-of-2.html
チラシ背面より引用
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/25-2bunraku-ura(1).jpg)
…といったお話です。
誰にも渡さないようにするために俊徳丸に毒を盛ったことを暴露した玉手ですが、その先にある真意とはいったい何なのでしょうか…。気になりますね…
2月の文楽公演が東京で行われると言うことで、そろそろチケットをとろうかな…と思っていたそんな時、一緒に「文化マネジメント論」の講義をとっている友人が文楽観に行きたいな~発言。
私も!私も!とテンション高めで絡んでいった所…
友人と一緒に文楽を観に行くことになりました!
わー!嬉しい!!!
楽しみです!
というわけで次回のブログでは、文楽の感想が書けたらなあと思います!
行ってきます!
それでは、失礼しました。
みずの
抱負…?
あけましておめでとうございます
みずの です。
こうしてこの場で新年のご挨拶ができることを嬉しく思います
皆々様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
あっという間に年が明けてしまいまして、驚いています。
年末年始バイトバイトとばたばたしていたので気づいたら年が明けていた感じが否めません。
ですけど、母がおせちやお雑煮を作ってくれたので、それでようやく「あ。お正月なんだ。」と実感しております。栗きんとんや昆布巻き、黒豆、煮物、なますなどなど…ほとんど手作りで作ってくれて大変おいしかったです。煮物なんておいしすぎて大量にあることをいいことに小さ目ながらどんぶりによそって食べてました。(←)
れんこん、にんじん、ごぼう、しいたけ、鶏、大根などが入ってるものでしたが、煮物って天才ですよね。それぞれが何だかこう助け合ってよりおいしさを引き立てているというか…!…このままだと煮物トークが延々と続くことになりそうですので割愛します…。
昨年の心残りと言えば、あれだけ声高らかに文楽観に行く宣言をしておきながら、文楽を観に行けなかったことです。なので引き続き、文楽を観に行くことを目的に掲げていきたいと思います。特に次年度から3年生になりますので(大学の4年間は本当にあっという間ですね。)忙しくなる前には行っておきたいです。これって抱負に入りますかね入りませんね失礼しました…。(秒速)
上にも書きましたが、大学の4年間って本当にあっという間に思えてなりません。まだ3年と4年が残っていながらこのような話をするのもおかしなことでありますが、そう思えてならないのです。きっと4年生になった時も(順調になれるといいなぁ)同じことを言っていると思います。
ようやく、少しずつではありますが学べたことやより興味を持ったものが見え掛かってきた時には、残りの時間がわずかであると実感している時分になっているのですから、あっという間の大学生活に悔いの残らないようにしたいですね。
あと少なくとも2年間あるのですけれどね!(驕り)
今からこんなこと言ってたら書くこと無くなっちゃいますよね!ブログを書き続けるのも抱負(?)の一つですので、またしばらくお付き合いできると嬉しいです。
最近は少しずつ『小川未明童話集』を妹から借りて読んでいます。(あれ課題は…?)
講義で小川未明さんの「赤いろうそくと人魚」の話が出てきて、また新聞の土曜版にそのお話が取り上げられていて、読まなきゃ!と何故か急き立てられるように本を探していたら、妹に「持ってるよー。」とさらりと言われて勢いが空回りした感じが否めませんでした…。妹はいい本たくさん持っているなぁ…お姉ちゃんに紹介しておくれよ…。(ちなみに私は妹に姉扱いされた記憶がありません。)
さっそく読み始めてみると、あ、この話小川未明さんのお話だったのか!というのがちらほら…。そして作品の雰囲気がストライク過ぎておおぉ…となっています。素敵な文章です。一般の作品と童話の区分って難しいと思いますが、童話は子供から大人まで読むことができて、しかも読む時、年齢で感想が変わっていくので長い付き合いになることが多いですよね。心に沁みます…(何があった)
この冬季休暇も年が明ければ残りわずか。残りの時間もひいひい言いながら課題を進めていこうと思います。試験も…ありますし、ね…。。うう…落としませんように落としませんように!
では、本日はこれにて失礼いたします。
ありがとうございました。
みずの
写真を撮ってもらいました。
こんにちは。
みずの です。
本日は二十歳の記念に振袖を着て、写真撮影をしてきました。
事前に着物だとか、その他もろもろを全く決めていなかったので、写真館の方は困ったと思います。本当に写真館の方々、すみませんでした…。
ですが、メイクや髪、着付けをして下さったスタッフの方々はみな大変お話しやすく、どの帯を使うかや紐、結び方だとか素敵な組み合わせでオススメしてもらったり、一緒に決めていったり…楽しくさくさく決まって良かったです。ありがとうございました。
こういった振袖だとかの帯って、生地がしっかりしてますし、紐もたくさん使ってるので、力仕事ですね~とたずねてみた所、本当に力仕事みたいで、特に今の時期大変だそうです…!
七五三に成人式…11月からのラッシュで腱鞘炎になってしまうスタッフさんもいるとか…。大変です…。
思えば、今日撮影した写真館では七五三もお世話になったり、地元の小学校の遠足だとかの写真はいつも、この写真館が撮影していて、まさに地域の写真館と言った感じですね。
写真って撮る時とか緊張しちゃって、ものすごく変な表情になってしまうのですが、後で見るとああだったなぁ、こうだったなぁとその時の事が思い出されて、面白いです。
写真ってその時その時をおさめていくものなのだなぁと改めて実感します。
いつもはお仕舞で無地の生地に袴の男装なので、女性の着物て凄いなぁと関心するばかり。
たくさんの柄や多くの布、小道具があって…欲張りですね!
最近の流行は古典的な柄らしいです。私もしっくりきたので古典的な柄が入っているものをお借りしました。
他にもコスモスとかもあって、ひとえに着物と言っても印象ががらりと変わって、しかも合ってしまうのですから不思議です。
サークルで着物を素早くきちんと着れるように、着物に慣れようと着物で生活計画を立てたこともありますが、やはり日常では中々上手くいかず、実行されぬまま…狙い目は長期休暇ですが果たして実行されるかどうかは謎です…。。
昨日は能楽研究会で東京大学さんの発表会の賛助に行ってきました。
OB、OGの方、東京大学の狂言を研究する会の方も参加なさる大規模なもので、プログラムには能もありました!
今回のお能は「巻絹」で、私のような素人でも、舞台が一体となっている感覚、出演者の方々の呼吸が合わさっているのを感じました。
たくさんの人が世代を超えて一つの舞台を作り上げていくというものは、過去から未来へ、まさしく伝統芸能というものの姿を表しているように感じました。
そんな素晴らしい舞台に共に出演できて、本当に良かったです。
お声をかけて下さってありがとうございました。
また是非これからもこういった交流の機会が続くように願っています。
…気づけば、今年もあと残り数日。時の流れは速いものですね。
恐ろしい…。
さて、年を越す前に、本日は選挙の日でもありますので、遅くなってしまいましたが投票に行ってこようと思います。家に戻った時には、おこたつにみかん…そして、課題が、私を、待ってる…!
本日はこれにて失礼します。ありがとうございました。
行ってきます!
みずの