こんにちは、あこです。
私事ですが、先月20歳になりました。もう、オトナです。
大きくなったら何になりたい?どんなオトナになりたい?
小学生の頃、特に高学年になると、よく学校で聞かれたり、書かされたりしました。幼稚園生や低学年の頃は「お母さん」や「幼稚園の先生」「お医者さん」などと簡単に答えられたのに、いつの頃からか、自分が何になりたいのか、どんなオトナになりたいのか、答えられなくなりました。何かに挫折したわけでもなく、厳しい現実を突きつけられたわけでもありませんでした。むしろ、小学生の私は根拠のない自信に満ちていたように思います。だけれど、今考えれば、そのプライドの高さが将来の夢を答える邪魔をしたのでしょう。
「あこは将来そういう大人になりたいのか」「あこは将来、そういう職業に就きたいのか」
将来の夢を知られることによって、「大したことない」と思われるのが怖かったのだと思います。夢が叶わないことが、怖かったのだと思います。うんと背伸びをして、取り繕っている自分を、知られるのが怖かったのだと思います。
子供の頃の夢は、所詮、夢です。小学生の頃に思い描いた夢を大人になってからも抱き続ける人はほんのひと握りですし、ましてやその夢を実現するなんて奇跡のような話です。
子供の頃の夢を叶えることは、もちろん素敵なことだと思います。だけれど、小学生が想像できる職業やオトナなんてごくわずかですし、成長の過程で路線を変える、新たな夢を見つける、ということも、同じくらい素敵なことだと思います。子供の頃に抱いた夢なんて、意味がないといえば意味はないのでしょう。どんな夢を抱いたとしても、私たちは毎日を生きていかないといけないし、なんらかになって生きていかなければならないのですから。夢を持ったって、持たなくたって、幸せに生きることは、できるのですから。
だけれど、実際オトナになってみて思うのは、過去の自分が思い描いていた自分ってどんな自分だったんだろう。ということです。今更それを知ったって、私の生き方は変わりません。でも、もしあの時、羞恥心を捨てて本気で夢を考えていたら。もしあの時、無駄なプライドに邪魔されていなかったら、私はなんて書いたのでしょう。どんなオトナになりたかったのでしょう。
子供の頃の将来の夢は、子供の頃にしか抱くことができない。
それに気づいたのは、オトナになってからです。どんなに小さな夢でも、どんなに大きな夢でも、その時に抱いた夢は無駄にはなりません。本気で考えて、本気で答えた夢は、その夢自体に意味はなくとも、大きな大きな意味があります。小学生の私が想像していた「将来」が「現在」になった今、私は、過去の自分が自身の将来についてどんなことを考えていたのか、知りたいのです。
相変わらず、私は将来の夢を答えられません。人に「大したことないな」って思われたり、ガッカリされたりすることを恐れている、臆病者のままです。そんな臆病な自分を知られたくない、というプライドの高さも健在です。
強く生きたいと思います。
優しく生きたいと思います。
凛と生きたいと思います。
今の私の、精一杯の夢です。今の私が考える将来の夢も、10年後、20年後に振り返れば「当時の将来の夢」になります。ちょっと過去を振り返りたくなった時、当時の自分が何を考えていたのか知りたくなった時、探し出せるように、このブログに書いておこうと思います。
20歳の私の、精一杯の夢です。自分に誇れる自分でいたい。小さいけれど、大きな夢です。
話は変わりますが、私が好きな言葉の一つに「今日が1番若い日」というのがあります。どこで聞いたのかは忘れてしまいましたが、心の片隅に、ずっと残っています。何かを始めるのも、何かをやり直すのも、遅いなんてことはない。だって、今日が1番若いのだから。そう思わせてくれる言葉です。
何となく、歳を重ねるにつれて若さは失われ、それに伴って夢とか、情熱とか、一種の無謀さとかも失うような気がしていました。そしてそれを失うのは良くないような気がして、つまらない人間になってしまうような気がして。それが怖くて、ずっと子供のままでいたいと思うこともありました。でも、よくよく考えてみると、それって一種の幻だと思うのです。
若くないから夢や情熱を失うのではなく、夢や情熱を失うから若さを失うのです。時の流れと、若さと、情熱と、夢。関係があるようで、関係はないのです。情熱を失う理由を若さのせいにし、若さを失う理由を年齢のせいにしているだけなのです。そのことに気付いてからは、何だか楽になりました。
今日が1番若い日。
若さは過去にあるのではなく、現在に、そして未来にあると教えてくれた言葉です。
今日が1番若い日。
前を向いて、未来に向かって進んでいこうと思わせてくれる言葉です。
今日が1番若い日。
夢は未来にもあると思わせてくれる言葉です。
今日が1番若い日。
さあ、今日は何をしようか。
それでは、また。
