今はひよっこですが・・・

はじめまして!

ブログ部新入部員のゆずなと申します🪼

ブログを書くこと自体が未経験で、たまごの殻から出たばかりのひよっこ状態ですが、これから3年間、私らしいブログを綴っていきたいと思っています。ぜひ温かく見守ってくださいね🐣

今回は、

①ブログ部にお誘いいただくまでのお話

②近況

の2点を綴りたいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

🪼①ブログ部にお誘いいただくまでのお話

私は、元々中世という時代に興味を持っていた為、1年生の前期に石井先生の中世の文学史の講義を履修していました。石井先生の講義では、中世における常識や伝統についてまで学ぶことができたことはもちろん、中世に生きた人物を深掘りしてくださいました。その人物がどのような人生を歩み、どのような性格の持ち主だったのかを学ぶことができました。私自身、大学の講義では歴史や物語の流れのみを知識として得るだけでなく、人物そのものを掘り下げて知ることができるなんて!と衝撃を受けた講義でした。想像以上に魅力的で刺激的な講義をしてくださった石井先生に一方的に惚れてしまいました。

ブログ部にお誘いいただいた時は、大変光栄でしたし、チャレンジしてみたい!と強く思い、この度こうして筆をとっている次第です。


🪼②近況

先日、ブログ部全体での初❣️顔合わせ会がありました。先輩方と初めてお話をするということで、普段図太い私でも緊張をしていたのですが、そんなことを忘れてしまうほど、とっても充実した時間を過ごすことができました。バスケ観戦が好きな先輩、同じアニメやゲームが好きな先輩と出会えたことに運命を感じ、嬉しかったです。

しかし、4年生の先輩方はもうすぐ卒業してしまうという現実😭🌸

卒業は、新たな道への期待に溢れた一歩でもあり、旅立ちというセンチメンタルな気持ちになってしまうイベントですよね。先輩方が卒業されるまでの約1ヶ月、より仲良くなり、ひとつでも多くのこと見習い学びたい、と密かに思っております🥰

卒業と言えば、私の弟も中学を卒業します。今日は、弟の部活動のお別れ会に参加してまいりました。

今まで、試合などの応援になかなか行くことができなかっため、今日は弟が3年間打ち込んだ部活動を笑顔で楽しんでいる姿に、私自身たくさんのエネルギーをもらえました👊🏻

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ブログ部での新しい出会い、家族からのエネルギーを糧に、私も大学2年生として自分のすべきことをしっかりと成しつつ、新しいことに挑戦する1年間にしたいです🔥

最後になりますが、私の記念すべき初めてのブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



今日があなたにとって、笑顔になれる日になりますように♡

袖があるので振ってみる

だいぶ間が開いてしまったが、私しらは先日成人した。
まぁ厳密にいうと、成人したのは18歳の頃だが、言葉の綾というもの。20歳の方の。振袖を着る方の。
私の出身は横浜市なので、成人式は横浜アリーナで行われた。
新成人の朝は早い。3時に起きて、車で着付け屋さんに向かって、5時半には着付けが終わった。
朝は早い、というか、ほぼ寝ていない。寝たらメイク崩れるし、背もたれに寄っかかったら帯は潰れてしまうし、髪も崩れる。そもそも、苦しすぎておちおち寝てもいられない。
せっかく読もうと持って行った本も目がしょぼしょぼしてほぼ読めずじまいだった。
こそこそ学園アイドルマスターをぽちぽちやって、ツイッターを眺めて、時間が過ぎるのを待つ。周りがみんな晴れ着なのは綺麗だったが、眠い目には刺激が強くて、情報量で脳がやられた。
いつもと変わらないツイッターの暗い画面と内容が一番の心の拠り所だったのを覚えている。
自分の晴れ姿なんて、自分で見えない分には何も面白くない。苦しいだけである。

そんなこんなで時間を潰していると、中高時代の友人と合流することができた。
途端に待合室が華やかに見える。知らない人の晴れ着は別に感慨深くも何もないが、中高6年間を共に過ごした友人の晴れ着姿は流石にグッとくる。
大人になったねぇ、綺麗だねぇと話して、話題は互いの近況報告になり、たわいもないオタクトークになる。
私がおしゃべりなら、私と仲良い友人は皆おしゃべりなのである。類は友を呼ぶ。

成人式は別に感動もなくしれっと終わり、成人した実感とかも特に湧かないまま我々は横浜アリーナから放たれた。アイドルのコンサート帰りに歩く方が感慨深い道である。
小学校時代の友人を探してフラフラと歩く。
先述したように、私は中学受験組なので小学校の頃の友達なんて一握りしかいない。
同じ習い事だった友達と、その子と同じ中高だった子。あと、幼馴染がもう一人。これだけ。
受験期からみんなとは会わなくなってしまったので、それはそれは感慨深かった。
「みんな大人になったねぇ、昔はこーんなだったのに」とみんなの母親ヅラをしてしまう始末である。
でも仕方ない、本当に昔は“こーんな”だったのに、みんなが大人になっていたのが悪い。
小学校の他の同窓生の行方が気になったので、集まった人の中で唯一地元の中学に進学した幼馴染に同窓会の有無について聞いてみると「無いか、私が呼ばれてないか、かな!」と明るく言っていた。もう我々に残された同窓会の可能性は無くなった。

その後は中高で同窓会があったので、振袖で向かった。ヘロヘロである。早く帰りたかったが、みんなの顔を見たら疲れも早々に吹っ飛んだ。
2年しか離れていないので、みんなの変化は髪色とメイクくらいだ。中身も全く変わっていない。
ただ髪色とメイクだけでもみんな相当変わって見える。晴れ着効果だろうか、みんながちゃんと大人になったからなのだろうか。
私が通っていた中高では、次は28歳の時に同窓会がある。28歳の時は流石に人が変わっているだろう。
いつの間にかこの大学生活も折り返しである。
ついこの前この大学に入り、ついこの前ブログ部に加入し、ついこの前2年生になったというのに。
私にとって、自分の母校である小学校は思い出いっぱいの幸せな場所だった。同じく母校である中高は、いまだに自分の居場所であり、そこでできた思い出は言葉通りかけがえのないものであり、そこでできた友人も同じく何にもかえがたい友人である。2年後には、私はこの大学をも母校と呼ぶようになってしまう。
すでにこの大学で過ごした2年間は何よりも尊い大学生活である。3年生にもなると、大学に行く時間も少なくなってしまう(なんだかんだ毎日いるが)。1つ1つの経験を噛み締めて歩んでいきたい。

20歳を迎えて、区切りと呼べる今、強くそう思う。

西

まいますです!💟

 

やっと暖かくなったと思ったのに寒い!

風が冷たいです!

 

先日は埼玉も雪が降ったらしく、

まだ冬だったかあ、と。

 

でも、前よりも厚着をしなくなって、

ひっそりと春の訪れを感じています🌸

(感じたいだけかもしれないけど。)

 

-本日の目次-

♡ブログ部2年生!

♡京都旅行

♡西日本ドライブ🚗

♡ブログ部2年生!

実はブログの初めての更新から1年が経っていたようです!

私、自分のした事や思った事を人に伝えるのがだいすきなので、

ブログうれしい!!

いっぱい書くぞー!

 

と思っていたのですが、

 

溜め込み癖がでてしまって課題に追われたり

バイトに追われたり

近頃は更新を遅刻してしまっていたので

 

ブログ部2年目はもう少し頑張ろう。

と思いました。

 

ブログ部2年生になったということは、

1年生がやって来るということです!

 

先日、オンラインで顔合わせが行われました。

寝坊してしまい先輩方の自己紹介を聞き逃してしまったのですが、(最悪)

初めましてな1年生たちの紹介には間に合ってよかったですTT

 

みんな楽しそうな子ばかりで、どんなブログを書くのかなーとワクワクです(*^^*)

本女に戻ったらご飯会とか、対面での顔合わせとか、行けるかなーと

考えてます

 

せっかくできたご縁ですし、

この出会いも大切にしたいなあの気持ちです!

もう間もなく新入生の更新が始まるところですので、ぜひ読みにきてみてください!

 

♡京都旅行

本女のお友達を我が家に呼び、

1泊2日の京都旅行を決行しました!

 

今回の行先は

・宇治

・奈良

・京都御所

・伏見

・二寧坂

です!

 

〜1日目〜

宇治といえば平等院鳳凰堂!

そんなイメージが私にはあったのですが、

今回は「宇治神社」「宇治上神社」

に初めてお参りしました。

 

宇治上神社では、手水舎がひとつの祠のようになっていて、足元の水を柄杓で汲むスタイルだったのがとても印象的でした。

初めての体験!

お友達が建築系の学科なので、神社の造りについて解説してくれるのですが、めちゃめちゃタメになる!

自分の知らない知識をたくさん教えて貰えて、賢くなった気分になれます︎🌟

 

続く宇治神社は、宇治上神社の近くにあります。

先の宇治上神社もそうなのですが、宇治は兎にゆかりのある土地だそうで。

兎モチーフのお守りや御朱印が頒布されていました。

  

宇治神社には兎の絵馬があり、顔をきゅるきゅるお絵描きしましたよ〜ᐢ•ω•ᐢ

あとは!

境内に隠された兎を探すと願いが叶う✨

らしく、3匹の兎(石像)を探しました。

これが意外と難しく、ワイワイ楽しく探すことができました♡

みなさんも宇治神社に兎を探しに行ってみてはいかがでしょうか🐰

 

その次は平等院を楽しみ、お昼は「いろり紅家」さん

注文をすると、中の囲炉裏でお魚を焼いてくれます!!

 

お魚がほろほろでとても美味しかったのですが、

このあとすぐ奈良に向かわなければならず

ありえない速さで完食しました💧

 

とっても美味しいのでオススメです🎶

 

宇治から急いで電車に乗り、向かうは奈良県

大神神社です!

 

三輪山を御神体とする、日本最古の神社とされる場所です。

拝殿に向かうまでの道の雰囲気が素敵で、気持ちよかったです☘️

この日の夜ご飯は、バスで堀川鞍馬口へ行き徒歩10分。「さらさ西陣」へ行きました♨️

こちらは元銭湯なカフェで壁一面にタイルが残ります。レトロな雰囲気がとっても素敵で、メニューもイラストで彩られすっごくかわいい!

注文したトルコライスは、エビフライがとってもサクサクでおいしかったです✧*。

この旅行中、京都は雪がパラパラと降ったり降らなかったりしており、帰り道は雪を被りながら30分歩いて帰りました🎶

 

〜2日目〜

まずは早起きをして京都御所へ!

中は公開されており、受付を済ませると無料で参観することができます。

京都御所ってもともと天皇?皇族?のお家だったじゃないですか。

なので、ここでかくれんぼしたのかなーとか

ありもしない想像をしながら楽しみました笑

 

大きなお庭があったり立派な門があったり、

非常に京都を感じました…𐐃 ·̫ 𐐃

その後は伏見へ向かい、伏見稲荷大社へ!

一つ隣の駅では「古民家カフェ こむすび」さんでおにぎりの美味しくてかわいいごはんを頂き、お腹も心も満腹でした💓

 

そして、このあとは清水五条へ!

ずっと気になっていたあの和風なスタバで新作の桃フラペチーノを飲み🍑湯葉チーズを食べました!ホクホク!

 

夜は河原町にできたブリトー屋さん

「SIESTA」さんで腹ごしらえをして、

お友達とお別れです。

ほんとに楽しかった!!

はやく本女で会いたいな〜のきもち💟

 

♡西日本ドライブ🚗

 

2月末のこと!

サークルのお友達とお出かけしました🚗³₃

目的地は道後温泉だったのですが、道中様々なところに寄ることができて、道後温泉旅行!と限定してしまうには勿体ないくらいの充実っぷり!

 

私はドドド・ペーパードライバーなので、

運転することも、助手席でサポートなんてのも

さらさらだめで……

色んなところに連れて行ってくれたみんなには頭が上がりません(大土下座)

行きは京都から、明石海峡大橋を渡って淡路島に上陸し、四国を目指します!

わんちゃんが沢山いて、癒されましたTT🍀

かわいすぎて涙が出るかと思った。

天気が良くて景色がとっても綺麗でした!!

淡路島もいつかちゃんと行ってみたいなーと思っています。私の残りの人生のどこかで…。

 

初めに到着した香川ではお昼にうどん!

なーんも考えずに食べちゃいましたTT

せっかくの香川でのうどんだったのに🌀

 

とにかく美味しいなーってことしか思わなかったんですけど、

ふつうのうどんも全部おいしいし、

香川のうどんならではの美味しさってあったんですかねTT

誰か教えてくださいTT

おいしさ感じたいTT

 

でもでもほんとにとってもおいしかったです

あとすごくお店の人達が温かかったです♡

 

続いても香川県、竹居観音寺!

こちらは四国最北端のパワースポットだそうです。

青が鮮やかな海に面していて、奥に進むと荘厳な岩窟が!

静かで落ち着いていて、素敵な場所でした✨

 

そしてまたも海。

父母ヶ浜に行きました。

ウユニ塩湖のような写真が撮れるらしかったのですが、すこし物足りないくらいの水で完璧な写真は撮れず‬ > <💧

しかし、写真が上手な方が集合写真をすっごく綺麗に撮ってくださり、素敵な思い出ができました!♡

浜の近くにあったお店でアイスとドーナツ🍩

こうして、私たち一行は道後温泉へと向かいました✋🏻

 

到着したのは18時をすぎたころ!

正岡子規や、夏目漱石の坊っちゃんに縁があるらしく、至る所にそれらをモチーフにしたものがありました!

文学自体にはあまり明るくないのですが、文学部的にちょっとうきうき。

足湯やからくり時計もあり、道後温泉本館はとても風情があり、まさに温泉街!といった街並みでした✨✨

そしてそして、

もちろん温泉に入ったのですが

露天風呂がほんっとうに絶景でした!

なんとお城が見えちゃいました🥹

 

普段は湯船にお湯張らないので、

お湯に浸かれるだけで幸せなのに

綺麗な景色が見れて 大満足です♡

 

夜は卓球しちゃいました🏓

友達と温泉で卓球とかはじめてTT

楽しすぎて、やばい!

 

大江戸温泉って最高ですねTT

友達みーんなと行きたくなっちゃいました

 

そのあとはみんなで、大好きなUNOしたり

大富豪おしえてもらったり

プレゼントも様々たくさん頂いてしまって

 

仲良くしてくれて、こうして楽しい時間を貰えているだけでも幸せなのに

ほんとにありがとうの気持ちでいっぱいです😭

 

2日目は

道後の商店街を満喫しましたよ🌸

蛇口からみかんジュースがでるとこ!!

全部味が違くて驚きました。

欲張ってなみなみ注ぎすぎは注意です

 

昔懐かしな駄菓子屋もあり、お友達とお揃いのリングを買いました❤️💜

道後を出発し、次に目指すは下灘駅。

海が見える駅です!

この日は少し曇りな1日だったのですが、

景色一面白くぼやけてなんだか幻想的な景色が素敵でした✨

お昼には鯛めし!

少し肌寒かったため、温かい釜飯がとっても沁みました( ˘꒳˘  )💘

 

食べ終えた私達は、だんだんと帰路に着きます。

広島を目指し、兵庫を通って京都に帰るルートです。

 

道中、尾道ラーメンを食べたり、

友達の実家に寄って素敵なご家族にもてなしていただいたり、

夏ぶりな摩耶山から街を眺めて、

ここに来るのももう最後かなーなんて考えたり

車中で寝てしまい、気がつけば京都に帰ってきていました。

尾道♡

最初から最後まで盛り沢山で

贅沢な2日間を過ごすことができました😭🩷

 

あとから考えてみて、2日間でヒトってこんなに大移動できるんだって驚きました。

すごく長い距離をずっと運転してくれた友達には本当に感謝ですTT

 

私も運転がんばりたい……

 

京都でできた友達との大きな遊びはきっとこれで最後‼️

絶対に忘れられない素敵な2日間になりました!

 

今日3月7日で、私が京都にきてはや一年です。

あっという間で、光のような速さの一年でした。

あと2週間、悔いのない京都生活を過ごしたいと思います!

 

では!💟

日文は無敵

まいです、ごきげんよう❀

梅の香りに耳を澄ましているうちに、あっという間に3月になった。

卒業論文と就職活動の両立について聞かれることもあるが、その2つを両立した覚えも、しようとした覚えもないのでピンとこない。

二兎追って疲れれば両方とも満足の行かないものになる。どちらかを選べば、「私はこれに専念すると決めたのだから」という意思が自分を肯定する。片方が上手くいくと自然ともう片方に臨む活力が湧く。

「就活か卒論か」。これが早押しクイズだったら「Sh」の文字が聞こえたあたりですぐさまボタンを押して「卒論!」と即答するだろう。

卒業論文。大学4年間の集大成であり、またそれを完成させるまでの過程は、それまでの3年間分に匹敵するほどの急成長が見込める最後の期間だ。

大学に行かせてもらえて、図書館があって、「あなたは自分の選んだものを研究すればいい。学びなさい」と言われることは人生にそうない。この、たった1回きりかもしれない。

ことに就職活動は、自分だけの問題では無さすぎる。どんなに素晴らしい経験をしてきてもそれが相手の求めるタイプと違えば取られないし、他に人が決まっていたらこれまた取られない。落ちたとしても実は自分の心当たりほどの理由もなかったりする。「なぜ私じゃだめだったんですか?」と抜き打ちで聞いて、パッと答えられる面接官がどれだけいるだろう。おそらくあれは基本的には減点方式ではなくて、いい人がいればこの人にしようと決め、その結果必然的に落ちる人が発生するだけだ。就活はお見合い、なんて言うが本当にそうだ。例えばあなたにDさんという恋人ができたとして、Aさんから「自分のどこが駄目だったの?」と聞かれても困るはずだ。あなたはDさん以外の人に対していちいちケチつけたわけではなく、単にDさんがいちばんマッチしたから結果それ以外の人とはお付き合いをしないだけだろう。就職活動も、断られた=自分に問題があるわけでは全くない。このように就職活動は、自分のかけた労力と相手が労力はフェアじゃないのだ。そうは言っても多くの人が自分を否定された気分になり心身を削られ、疲労する。自分のどこが悪かったかを探す作業で疲れない人はいないだろう。

けれども卒業論文はどうだろう。これは一切の責任が自分にある。一見重く聞こえるかもしれないが、頑張ったほど、時間をかけたほどいいものになっていく点はむしろ良心的だ。これと一生懸命向き合ったがゆえの疲れは、疲弊ではない。その疲れを、人は達成感と呼ぶ。

*****

さて、こんな話をしたのは今回のブログで卒業論文ゼミのお話をするからです。

今このブログを読んでいて、春から日本女子大学の日文生!という方に、卒論の、ひいては日文の面白さを伝えられたら幸いです。

日本文学科のゼミは、主に文学の時代区分で分かれています。『万葉集』などの上代、『源氏物語』などの中古…といった具合です。近現代文学ゼミは2つあり、私はそのうち渡部先生ゼミに所属していました。

本学の卒業論文は3年生から始まります。特に渡部ゼミでは3年生の春には研究対象とする作品を決め、前期のうちに指針を発表したりします。

私は宇佐見りんの『推し、燃ゆ』という作品を選びました。2年生の演習で軽く触れたときに、この作品の面白さをもっと深掘れそう!と思ったことがきっかけです。

渡部ゼミでは細かい期限が設けられ、その度に提出資料・発表資料を用意する必要があります。他ゼミはまだ研究作品を決めきっていないところも少なくなく、その中で自分だけ忙しい気がするとハードな気がしてしまいますが、卒論を完成させてから思うことはとにかく、締切が細かく設けられていてよかったということ。そのおかげで研究から長期間離れることはなく、着実に研究に1年間半をかけられたと思っています。

これは私だけでなく同ゼミの多くの人が言っています。「1年半後に最終提出」と言われているものに都度、自分で締切をもうけて研究していくことはそう簡単ではありません。

忙しければ必然的に優先順位を落としてしまい結果、4年生になってから焦るというパターンも容易に想像できますよね。一見忙しくハードなようで、実は4年生になってから一番余裕を持っていたゼミはうちだったのでは?と思っています。

「アリとキリギリス」でいえば間違いなく「アリ」のゼミ。卒業論文の提出を意識する前からコツコツ準備を勧められる環境が整えられた面倒見の良すぎるゼミです。

私が3年生のときも4年生になってからも、ゼミの100分間はとても充実していてあっという間に過ぎさるようなものでした。

その日の担当者が発表をし終えると、絶え間なく手が挙がり(4年生になった私はもはやても挙げず発言し始めていた)、「ここのこういう解釈は、むしろ〇〇と関連づけられると思うのですがどうですか?」と言ったような鋭い質問や提案、「ここを書くのにこういう論文があったので…」「こういう本を読むと…」という参考資料紹介まで活発に意見が飛び交います。

他のゼミに驚かれるのは、100分のうち最初の20~30分間、発表者が発表を終えてから、質疑応答で平気で60分が経過することです。この時間が本当に有意義で、「そういう風にも考えられるのか!」と学んだり、聞かれた質問に答えられなくても「答えられない=もう少しそこを調べた方がいいんだ」という指針の確認にもなります。

それぞれが得意とすることや取っている授業で学んだことなど、自身の守備範囲を共有してゼミにいる時間に卒論がグッと進むのを感じるだけでなく、自分が発表者ではない時も、発表者の作品を読み込んで自分なりの解釈を共有したり、使えそうな先行研究をその場で調べて提案したりします。

そうしているうちに、そこで調べたことが巡り巡って自分の研究にも生かされたりするんです。授業の最後に渡部先生から隙を突く疑問を投げかけられたり、自分の論の甘さや弱点を指摘され、その場でパッと反論できなかったり「おっしゃる通りです…」となることもありますが、ゼミでそうなるからこそ研究に抜け目が少なくなり、完成度が上がっていきます。

甘えかもしれませんが常に超えるべきハードルが提示されると、方向性を見失わずに安心して進むことができて、私にはとても相性の良いゼミでした。

「卒業論文ゼミ」は間違いなく他の授業とは違う!!と感じられる、良い時間です。

このブログの中で卒業論文は4年間の集大成だと言いましたが、本当にそうで。驚くほどに4年間学んできたことが繋がるんですよ!この感動はなんとも形容しがたい。

本を1冊読んでいて、単語から連想される知識や教養、考え方が、本当にこれまでの大学の各授業で学んできたものなんです。例えば空きコマを埋めるためにとったものでも、必修で取ったものでも、他学科の授業でも、それぞれ真剣に受けてきたものが、1冊の研究に驚くほど関係してきて、今まで点だったものが実は樹形図の1部だったんだ!!と、冷水をかけられたほどの衝撃を受けました。

…そんな中で約1年半かけて私は『推し、燃ゆ』の卒業論文を書いたわけです。

小説を論じるってどんなものか想像つきますか?ここで少し私の例を紹介したいと思います。

例えば私は、(卒業論文に直接書いたかは別として)次のような感じで様々な角度からアプローチを行いました。

・「作品に出てくるアイドルのグループの配色は〇〇教のこの色と重なる。そうすると最後の場面をその宗教における救済に当てはめることができるかもしれない」

・「主人公が生きづらさに苦しむ場面で「肉」、〈推し〉の場面には「骨」という単語が頻出している。このキーワードが当てはまる宗教はないか?」

・「主人公の特性と厚生労働省による障害の定義が一致する。この行動は症例なのでは?」

・「作品に一瞬「ピーターパン」が出てくるが、その原作に当たるとここに意外な共通点が見出せる。主人公はピーターパン症候群とも言えるがそこに終着させていいものか?」

・「「〜のような気がする」「推しという人」など、主人公に曖昧・不自然な言葉選びが見られる。主人公本人の自覚もないが、もしかして〈推し〉と〈上野真幸〉は別に存在するのでは?」

……これだけでも伝わるのではないでしょうか。ひとつの小説を論じるのに、哲学、宗教学、医療、法学、原典への知識など、様々な観点が必要になってきます。もちろん私はそれぞれのプロではないのでどれも軽く聞いた事のある程度、もしくは知らないために気になりもしないポイント、だったりします。卒業論文を書くにあたって、こうして様々な切り口から多様な学問を横断して学習するんです。

先行研究ももちろん、対象テクストのものだけでなく、宗教学・哲学・オタク研究など、あらゆる分野で名を馳せる研究者のものを読みあさりました。

「文学部は本の虫。本を読むことばかりで社会に出て役に立たない」──なんて言う人が未だにいるのであれば、自分の無知を恥じていただきたいものです。

文学はその媒体を中心に、あらゆる学問そして世界に螺旋を広げアクセスする学問なのです。「本が好きこれ面白い」なんて言う生ぬるいものではありません。

またもちろんですが、知識を照らし合わせる以前に、文章を読んだ時にそこに違和感を感じたり、これは何かの比喩ではないかと思ったり、文章ひとつからあらゆる可能性を察知し予測することも必要です。日文のハードルをあげるようですが安心していただきたいのは、本学で日文の授業に積極的に臨んでいれば間違いなくその能力がつくということです。

固定観念にとらわれず複数の角度から物事を考えられること、少ない言葉からその奥にある心情を汲み取ること、短時間で難しい文章を理解すること、相手と円滑なコミュニケーションが取れること。

これは、本当に大学に行って身についたものです。能力が身につくことを自覚することってあまりないと思うのですが、私はこれらに関しては実感がありました。

これで身についた能力を完全に把握できる訳ではありませんが笑、一番手っ取り早く確認できるのは大学入試の問題をもう一度解いてみることです。時間をかけていた国語の問題、一瞬で解けます。理解力と速読力が格段に上がっている証拠です。

ちなみに私はこれまで不得意だった数学(数的推理など)もできるようになりました。それまで問題そのものを理解できていなかったということですね。

──このブログを見て皆さんも思ったのではないでしょうか。「ゼミが活発って話があったけど、すごい人ばかりが集まっているのかな?」と。…これが何よりの証拠です。みんな、真剣に4年間学んできたからこのゼミがあるわけです。たとえこのメンバーでも高校3年生の時に集まっていたら、こんなに活発な話し合いはできていなかったと思います。

ブログ部の人の文章を見てもわかる通り、日文の学生は言葉にプライド、思慮深さをもっています。そういう人たちとする会話は本当に心地よく楽しいです。

言葉を上手く扱える人はコミュニケーションもうまいんですよね。本当に誇らしいです。

ただ、うっかりこの日文の会話のテンションに慣れてしまうと、外で会話した時にテンポに滞りを感じてしまうかもしれません笑。これはあながち冗談ではなくて、その証拠に日文の友だちに言うと激しく同意されます。みなさんも入学後半年くらいたったあたりで言ってみてください。「わかる!!」「日文は話が通じやすすぎるのよ!!」と言われると思います。

……

大学には高額な費用がかかります。ですが学びにはそれだけの、それ以上の価値があります。

人はおよそ、小さいものから大きいものまで35000回もの選択を日々、していると言います。その選択が人生を作っているというわけですが、では選択するのに必要なものはなんでしょうか?……言わずもがな思考です。この思考が偏っていては人生も偏るわけです。あるいはその思考に影響を与えかねない対人関係。それも上手くコミュニケーションを取らなければ築けないものです。

そしてそれを磨く学問は何かと言ったら、文学なわけです。

文学は豊かに文化的に生きる術、自覚的に主体的に生きる思考の要であり、文学史にとどまらずあらゆる分野の情報と教養のとめどない源泉です。

4年間の学びは私の人格形成に十分に影響を与えうるものでした。

そしてその私は、親しい仲間にも恵まれ、知的で楽しく幸せな日々を過ごしています。同期の皆さんに推薦いただき、卒業式の総代も努めることになりました。

この現在を作ったのは、紛れもなく本学の日文での学びです。

我が大学生活に一片の悔い無し!!

かつては第1志望ではなかった本学。ここの卒業生になれることに私は誇りをもって卒業します。

(…卒業判定、出るのはこれからですが笑)

目次:大学生活総振り返り

こんにちは、ゆきほです🍵

大学の友達6人と、日光へ卒業旅行に行ってきました。家族からは「卒業旅行が日光!?近くない!?」「なんでわざわざこの真冬に!?」と総ツッコみを受けましたが、とっても楽しい旅行でした。

今回はその旅行を振り返りながら書いていこうと思……わないこともないんですけど、実は今日から3日間連続でこの旅行に一緒に行った友達の更新日が続くんです。あと2人いれば絶対どちらかが書くんじゃないかな~、ということで、初日の私は今日全然違う話を書いていきます。とちおとめ、おいしかった~~!!

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私のブログ更新も今回を入れて残り2回ということで、今回は今までに書いてきた全65回分の文章を全て振り返っていこうと思います。卒論を思えば自分で書いたブログの振り返りくらい書けるよな~と甘く見ていましたが、全くそんなことはなくものすごく大変で、バイト終わりの眠い目を擦りながら必死で2025年2月後半分まで書き上げました。計5~6時間かけて頑張って読んで書いたので、私の努力をぜひ見ていってください。

【1年生】

2020.02.01.「光陰矢の如し」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2022/02/21/
記念すべき第一作目。すごく恥ずかしいから薄目でササッと読んで、江戸東京博物館にまた行きたくなって調べてみたら2026年春に再開するとのこと。当時の情報から1年延びていたけど、社会人2年目の素敵なお姉さん(予定)になってから絶対に行きます。

2022.03.12「来月にならなきゃ分からない」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2022/03/12/
今現在の私も、起きて半日のんびりして、午後になったら春休みのお供に加入したディズニープラスで映画を観ながら編み物をして、映画を観終わるころには再放送の『相棒』が始まるから観て、それも観終わるともう夕方で1日終わるな~と考えるという、のんびりとした生活を送っています。最近のブログにも書いた通り手帳は一切続いていないし去年からもう買うのをやめました。ダメやん。

【2年生】

2022.04.01「比較」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2022/04/01/
「心配しすぎるな、意外と何とかなる」ということを言いたかったブログ。入学式のときに低層棟に行かなくてはいけないのに高層棟で迷子になったことがトラウマになって、私は中央研究室に行くとき以外1人では高層棟のエレベーターに乗らない大学生活を送りました(初公開情報)

2022.04.21「enjoyable」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2022/04/21/enjoyable/
タイトルが雑!!というのは置いておいて。私が毎年書いていたコナン映画ブログの初回です。この年は『ハロウィンの花嫁』ですね。冒頭では大学生活初の週5登校がすごく楽しいという話をしています。よかったね、4年生まで変わらずずーーーっと楽しかったよ!!

2022.05.06「竹馬之友」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2022/05/06/
幼馴染と偶然会って嬉しかったー!という話。お互い趣味に生きていて忙しいから予定を合わせて遊びに行くとかはしないけど、学校行くときに電車や駅で時々遭遇はしていました。最後に会った時には「お互い卒論を頑張ろう」という話をしていたけど、終わったのかな?

2022.05.22「気配」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2022/05/22/
国技館に行った話。ブログにはしていませんが国技館にはそこそこの頻度で行っています。この前祖父母の家の本棚整理を手伝っていたら、母と叔母(母の妹)が大学生のときに国技館で力士の入り待ちをしている写真が出てきて、すごく血筋を感じました。

2022.06.05「VS夏」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2022/06/05/
夏生まれなくせに夏嫌いです。この時からもっともっと暑くなっちゃいましたね。かごバッグは確かこの年の夏の終わりにアウトレットで激安になっていたものを買ったのですが、今年も使っていたら持ち手部分が若干裂けてきてしまいました。今度また韓国に行くので、お姉さんっぽくて春夏と使えそうなバッグを探します。

2022.06.29「みらいの話とむかしの話」
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文章がねじれているのを見つけてしまいましたが、思い出としてそのままにしておきましょう。『怪盗クイーン』、今年の春にまた映画やるんですよね!!いつなんだろう、春休み中に公開されるととっても嬉しいです。

2022.07.16「球技の話」
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まだザファに推しがほぼ出ないということが分かっていないときです。12月に淡い期待を抱いて劇場に行ったけど、シルエットのみのご出演でした(でもおもしろかった)
『ダイヤのA』は本当に大名作なので、春のセンバツとも合わせてぜひご覧ください。自分はスポーツ何もしてないけど、スポーツしている中高生の漫画は大好き。

2022.08.03「秋待機中」
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ネ、ネイルしている!?と思いながらお芋の写真を見ました。もうマニキュア2年くらい開けていません。このときに壊れて新しく買った日傘は、今年も使っていたところ持ち手と繋がっている一番太い骨が曲がって畳めなくなり、新しいものを購入しました。夏が延びたから日傘の劣化スピードも速まったのかな?

2022.08.17「指針」
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私が自分を構成する要素の中で一番気に入っている部分が誕生日です。7月7日生まれの方がキリがいいのにな~と思ったこともありますが、サラダ記念日を知ってからは大のお気に入りになりました。旭富士の伊勢ケ浜親方とマイスウィートピアノ(マイメロの友達)も7月6日生まれです。

2022.09.01「今後とも末永く」
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リラックマ関連のイベントではけっこう引くほど買い物をするので、友達とは行かずに母と行くか1人で行くようにしています。元気がないときに励ますのではなく、そういうこともあるよね~と自然と元気になるのを待っていてくれる温度感が大好きです。

2022.09.22「徒歩30分」
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この時は確か、「雨予報」どころではなくて台風が関東に接近していたんですよね。本当に雲しか見えなかったことをよく覚えています。ベーコンしおりは今も変わらず使っています。

2022.10.09「置いてけぼり」
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「こんな感じで」と「そんな感じで」が続いていて、更新日当日にちょっと焦って書いたことが窺われます。表紙裏で盛大なネタバレを食らってびっくりしました。大学生になって司書の授業を受けたことで地元の公共図書館に行くのが楽しくなって、このときくらいから頻繁に通うようになりました。

2022.10.26「強運」
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このブログの冒頭で書いた友人に借りていたマンガ、なんと返したのは今年の1月です。長いこと借りてしまいごめんなさい。一緒に忍たまの映画を見に行きたいのでまた近々声をかけようと思います。

2022.11.09「ピッチ走法もあり」
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第2外国語を2年生の時に履修していたので(1年のとき抽選漏れした)、きっとそれの中間テストに向けた勉強をしていたんだと思います。フランス語、今となっては文法も単語もきれいさっぱり忘れましたが(英語もすでに怪しいのにフランス語ができるわけがない)、街中で外国語を見た時に『これはもしかしてフランス語かもしれない!」という判断くらいはつくようになったという点で世界の解像度がグンと上がったような気がします。やってよかった

2022.12.01「アメたべる?」
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あの「おやつ袋」は本当にいい買い物でしたね。今も現役で大活躍しています。飴のことを「おいしい味をあのサイズに凝縮して、そのおいしさを数秒で終わらせず数分味わえるようにした天才的なお菓子」と大絶賛してるのちょっとおもしろかったです。

2022.12.22「ものは考えよう」
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ホットじゃないホットレモン、かわいそう。ホットレモンはちょっと体調が悪いときに買うことが多いので、この時もちょっと体調がよくなかったんだと思います。
周りの音が気になるからイヤホンをつけているのは今も同じで、音楽を流さずにイヤホンを入れるだけ入れていることも多いです。

2023.01.04「少々の遅延が発生しております」
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あ、スラムダンクの話してましたね。何回も見に行くつもりだったんですけど、バイトやら期末課題やらでバタバタしちゃって結局この1回しか見に行けませんでした。次は海南がたくさん出る映画やるといいな。やるかな??

2023.01.26「ニマニマ」
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成人式には一切行かずに家で普通に相撲を観ながらのんびりする新成人でした。今年弟が20歳になるんですけど、朝から成人式に行って夜まで同窓会・クラス会に行きまくっていて驚きました。私、同窓会の連絡一切来ませんでしたが。

2023.02.08「エスケープ!!!」
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全然テンションは違いますが、『西の魔女が死んだ』をちょっとだけ意識したタイトルです。「アイドリッシュセブン」はなんと今年で10周年を迎えました。めでたい。この前推しのバースデーストアに行ってきましたよ!

2023.03.01「沈思」
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どんな気持ちで書いたのか全然覚えていないブログ。なんか疲れていたのかな~と思って手帳を振り返ってみたら、この月は引くほどバイトが入っていたため、バイトで春休み終わっちゃうよ感がすごかったんじゃないかな。「バイトで春休み終わっちゃう」は今もすごく思っています。

【3年生】

2023.04.02「足元に気を付けると吉」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/04/02/
母がこの前足の小指を骨折したのですが、そのときも痛がる一方で「この程度の怪我なら、力士は痛み止めを打って本場所に出る」と言っていました。怪我の程度を力士と比較するのはやめた方がいいと思います(自戒)

2023.04.18「来年へのカウントダウン」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/04/18/
コナン映画ブログ2回目。この年は『黒鉄の魚影』です。おもしろかったな~~!!
毎年コナンの映画を観るときだけ会う友達がいたりもするので、1人で行くのも含めてコナンは毎年5~6回以上観てしまいます。今年もたくさん行きます。

2023.05.04「最優秀助演賞」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/05/04/
リラックマ20周年楽しかったですね。物心ついたときからずっとリラックマは好きだから、もう推しとかそういう感覚ではなく自分の一部だと思っています。卒業式にもリラックマは連れていきます。

2023.05,22「期待しないで待っててね」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/05/22/
『黒魔女さんが通る!!』が終わるという事実をまだ受け止められていないため、最終巻は読めていません。でもこの時の青い鳥文庫3冊ずつ持ち歩いて暇さえあれば読む感じは、小学生の時を思い出してめちゃくちゃ楽しかったな~~!

2023.06.02「ドバイ 三倍」
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これ、私のお気に入りブログランキング上位3つに入ります。「ではまた」のところ、あの時30分くらい悩んでこれだ!!と書いたけど、今見るとあんまり上手くないなと思います。ニジマス。

2023.06.19「明日も暑いって」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/06/19/

大学4年間の中で1番忙しかったのが3年生の後期で、1番しんどかったのが3年生の前期(まさにこのとき)でした。自分がやるしかないことがドッと増えて精神的に追いつかなかったのが前期で、心は追いついたけどやることが多すぎて体が足りない!!となったのが後期だと今は思っています。でもこの1年を乗り越えたおかげで就活とか卒論をそこまで苦に思わずに済んだのはよかったんじゃないかな。

2023.07.12「衝動」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/07/12/
NiziUのライブの話。そうだ、私FCに入るということがすごい怖くてできなかったんだということを思い出しました。ブログに書いたかは忘れましたが、この時に書いた追加公演も無事2公演とも当てて、去年も今年もライブ行けたため「FC入ってよかった~!!」と思っています。

2023.07.20「犬派?猫派?」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/07/20/
私はカメ派。推しの好きなところを語るということが実はあまり得意ではないんだけど、でも「推しがどういうものなのか」ということを説明するのは楽しいなと思いながら書きました。2023年のブログはそういう趣旨のものが多いです。

2023.08.14「みんながだいすき」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/08/14/
これも説明系ブログです。けっこうお気に入り。先週の金曜日は家にいたので、「こおりのじょおう」のお話を観ていました。今週はドラえもんの映画見に行きたいからリアタイできないかも(バイトもあるので13時には終わる時間のものを選びます)

2023.08.25「あっそこ、右です」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/08/25/
まさか自分が方向オンチだなんて思っていませんでした(まだ言ってる)
地図を見ないで適当に「ここ渡るんじゃない?」「多分右だよ」とか言うのは今もやっていますが、みんな私の道案内は間違っていると頭では理解しているのに「ゆきほちゃんが言うと全部本当っぽく聞こえる」そうで、言うことを聞いてくれちゃいます。

2023.09.16「永遠の9歳」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/09/16/
高校生の力強さってすごいです。去年の秋冬に大学でのんびりしていたとき、近くに座っていた(多分)1年生が「最近寒いよね」「冬服まじでないんだけど、去年の冬って何着てたっけ」「制服じゃない?」みたいな話をしていて大仰天しました。

2023.10.04「名作」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/10/04/
対面5限授業大変だったけど、この時は友達がたくさん一緒だったから何だかんだ楽しかったです。授業前にずっとワイワイお菓子のやり取りをしていたら、最終回の方では先生もお菓子を配ってくれました。みんな授業前はあんなに騒がしいのにチャイムがなった瞬間に超静かになるところ、すごい好きです。

2023.10.22「この数日乗ってないから」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/10/22/
うわなったわ、インフル。私この前久しぶりに風邪ひいて38℃越えの熱を出したんですけど、インフルのときの倦怠感と寒気が体調不良の最低ラインになってしまっているせいで、自分が熱出していることに全く気づけませんでした(母に指摘されて測ったら熱出ててびっくりした)

2023.11.03「おやすみなさい」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/11/03/
これもけっこうお気に入り。この時は『研究ノート』の編集作業の大詰め(誤字脱字を見つけ出したり、執筆者が割り当てられないような部分を書いたり)とゼミの発表準備(『枕草子』をめくりながら評価表現をひたすら書き出して正の字で数えていく作業)をしていたため、シンプルに時間が足りなかったんですよね。予想外のインフルで予定が大崩れして大変でした。

2023.11.20「Ctrl+Alt+Delete」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/11/20/
ブログに書くこともないし書いている時間もないよ!と思いながら無理やり書いた感がすごい。時期的に週末はバイトで潰れているはずなので、本当に本当にネタがないなと思いながら書いたんだと思います。PowerPointが好きなのは本当です。

2023.12.07「無限井戸端会議」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/12/07/
これも楽しかったな!!!!今回のブログの冒頭で書いた日光旅行と同じメンバーでのお泊まり会。この日、3限の授業の先生に「私たちこのあとお泊まり会するんです!」「でも5限があるんです」という話をしたら、「それは5限行かなくていいよ!!」とツッコまれたのおもしろかったです。でも全員5限は真面目に受けて、その日中に課題も提出しました。

2023.12.18「時代は戦国」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/12/18/
このあたりから記憶が「過去の話」じゃなくて「最近の話」になってきた気がします。「爪を隠している能ある鷹」が好きなの、我ながらその通りだなと思ってニヤニヤしちゃいました。まさか1年後にDSのソフトにハマるとも知らずに3DSが12年前のものだということに怯えてるのおもろい。

2024.01.08「七草」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/01/08/
2023年末の大掃除が嫌すぎたせいで、2024年末は大掃除をしませんでした。ダメすぎる。春の七草にこじつけて7つの文章を書きましたが、1番気に入っているのはハコベラです。

2024.01.21「まだ食べるの?」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/01/21/
おでん大好き!!!今年もだいぶ食べたけどまだまだ全然おでん食べたいです!!!
ここ数年おでんの昆布のおいしさを理解できるようになってきて、大人になったな~と思っています。

2024.02,16「痛くも痒くもない」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/02/16/
はい、もう1年コンタクト入れていません。自転車と同じ感じで、一定期間使ってなくてもけっこう体が覚えているものだと信じています。卒業式どうするかはまだ考え中ですが、もし入れるのであればそろそろ勘を取り戻したほうがいいですよね……

2024.03.25「大相撲入門」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/03/25/
これは本当に頑張って書きました。わざわざExcelで表まで作ったし、取組動画見ながら文字に起こしたりもしました。何かしらの参考資料として今後とも有効活用していきたいです。

【4年生】

2024.04.13「2024年Day1」
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コナン映画ブログ3年目。去年はご存じの通り『100万ドルの五稜星』でした。今日の午前中はテレビをBGMにひたすらこのブログを書いていたんですけど、ちょうど「隻眼の残像」のニュースやってましたね!!楽しみー!!

2024.04.26「そろそろ替えどき」
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現在も枕は2個体制です。捨てられないとかではなく、もう2個ないと眠れません。今年の冬から新たに湯たんぽを導入したため、さらに騒がしくなったベッドで毎日すこやかに眠っています。

2024.05.01「まとめ書きDiary」
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今年は毎週月曜日の3限が空きコマで、毎週友達とのんびりお昼を食べてお菓子を食べて喋っていました。卒論締め切り直前でも、この空きコマを活用して図書館に行こう!とかはせずに学食やら教室やらでダラダラしていたけど、あの100分で私の健康的な精神状態は保たれていたと自負しています。

2024.05.16「あなたの変化」
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「1人が好き」と「人と一緒にいることが嫌い」はイコールではない、と気が付くことができたのはよかったと思います。私は1人で何でもできるかっこいい人になりたいと思っているけど、決して人とのかかわりを絶って生きていこうと思っているわけではないですから。

2024.05.31「わたしの今日からに ごほうびをあげたい」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/05/31/
ふるっぱーのライブ、もう本当に全っっ然当たりません!!私このとき一体どうやって武道館に入ったんだろう?ペンラのカスタムパーツも届いたからまたライブ行きたいです。ますかるのゆあ、ふるふるる~

2024.06.16「ご近所さん」
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2コマ連続ソロ空きコマは、4年間の履修作成で1番失敗したなと思います。本当は3限を取る予定だったけど、ちょっと合わないなと感じて変更期間に変えちゃって。このブログでは4時間弱もあって持て余していると言っていますが、今の私から言わせてもらうとマジでこの時間を活用して卒論を進めろという感じですね。

2024.07.01「探求心」
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「交友関係において最も大事なのは笑いのセンスの近さ」はかなり昔から意識して生きています。冒頭で書いた12月16日のライブは、申し込んでなくてよかった~~!とこの後何度も思うことになります。関東圏内の別の公演も残念ながら落選しましたが、マジで行っている余裕なかったです。

2024.07.16「すくすく成長中」
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アメもグミもまだ全然残ってるわ。そろそろ本当に賞味期限が切迫しているので引き続き頑張って食べていこうと思います。
一応私、ポーカーフェイスでいることを意識して生活しているはずなんですけど、喜怒哀楽の”怒”と”哀”部分はけっこう出てしまっている自覚があります。

2024.08.13「グリーティング」
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キティちゃんに卒論を応援してもらった話。このブログにも載せた写真を半年間スマホの壁紙にしつづけました。今年の4年生でキティちゃんの応援を受けて卒論書いていたの、絶対に私と友人だけだと思います。ありがとうキティちゃん、書き終わったよ。

2024.08.28「なつやすみのにっき」
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日記文学とかそういう趣旨のものでは全くない、ガチ日記を大公開してしまいました。当時の私は学校の先生に見られるという意識も特にせず書いていたはずです。表紙の金賞シールが何なのかは全く覚えておらず、本当に金賞を取った可能性もあるし、先生が全員に貼ってくれた可能性もあります。

2024.09.02「自縄自縛」
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私を四字熟語で表すと間違いなく「自縄自縛」です。サイゼでは「ドリンクバーの1杯目は必ず山ぶどうソーダ」縛りを己に課しているせいで、どんなに気分じゃなくても山ぶどうソーダを飲んでいます。

2024.09.16「最近の項目」
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そういえばブログで方向オンチ話を書いたとき、タイトル「あっそこ右です」にしてた!と思い出しました。あのときからずっと変わらずにダンゴムシの方向感覚で生きていたんですね。嫌すぎますが。

2024.10.01「女子校生活総決算」
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本当に女子校生活に終わりが見え始めてきちゃいましたが、本当にずっと楽しかったです。「私が高校・大学に共通して言える最大のよかったポイントは、男性がいなかったことではなく友人に恵まれたこと」と書いていますが、その通りだと思います。

2024.10.16「ごきげんよう強化週間」
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大学生活最大の謎イベント(しかも自主開催)
2023年に話していたときにはまさか翌年もやることになるとは思っていなかったし、今年は打ち上げまでやっちゃいました。日本文学科の伝統行事として誰か来年以降も開催してください。

2024.11.01「あっ!見つけた!!」
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エキタグは着々と集めています。この前も千駄ヶ谷でもらって帰りました。
『新潮日本古典集成 枕草子上・下』は今も本棚ではなくUSJで買ったキティちゃんのパスタスナックが入っていたバッグにすっぽりと収まっています。

2024.11.16「かけば出る」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/11/16/
虫は「にくきもの」一択ですよね。あの虫刺され、地味に跡が残ってものすごく嫌でした。冒頭に書いた生協のツイストドーナツは本当においしいので、来年度もあったらぜひぜひ食べてみてください!

2024.12.01「近況報告」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/12/01/
「ガクチカ 太刀川」は韻踏めてるなと思ってニヤニヤしながら書きました。根がジョイマンすぎる。「卒論がまだ終わっていない4年生の集合写真」を爆誕させた話はおもしろいのでお気に入りです。

2024.12.16「私のでっかい夢にくらべたら」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/12/16/
この時には「お気に入りの歌詞」だった言葉が、3ヶ月経った今は座右の銘に昇格しました。どんな大失敗をしたとしても残念ながら私の夢のサイズに敵うことはないため、これからも強く生きていきます。

2025.01.01「右回転」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2025/01/01/
新年早々とんがりボウシの話をしちゃいました。春休みは何だかんだ言ってちょっと忙しいため、全然DSを開けていないことが悩みです。とんがりボウシも戦国無双もポケモンもやりたいのに。

2025.01.16「I need U」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2025/01/16/
「I AM」も好きだけど、NiziU知らない人に見てもらうならLove&Likeの方がいいかな?と、最後の1曲でものすごく迷いました。先日ライブの開催も発表されたため、絶対に当てるべく徳を積んでいこうと思います。

2025.02.01「趣味」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2025/02/01/
最近すぎてあんまり書くこともないですが、百均の毛糸はまだ全然復活しませんね。ずっと小さい編みぐるみを量産していたんですけど、最近はちょっと大きいものを作ってみたいなと思っています。

2025.02.19「卒論」
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2025/02/19/
小学校の先生への不満は、夏ごろに急に思い出して『これはいつかブログで書こうかな』と思って書いていたものを使いました。あの先生の記憶と『枕草子』が繋がることになるとはまさか思ってもいなかったです。

***

以上、65本のブログでした。次回最終回です!

ではまた。

しまみさ

こんにちは、あかりです。春休みものこり一か月を切りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はと言うと苦悩の真っ只中にいます。そう、ロリィタを選ぶか、貯金を選ぶかという苦悩の中に…。

なんと、今年初のしまむら×ロリィタモデルの青木美沙子さん(通称しまみさ)の「m♡petit」シリーズの受注が来たのです!やってくれたな、しまむらよ。追いコンやら旅行やらで財布が苦しいこの時期になんてものを告知しやがるんですかありがとうございます。サムネイルからもわかるこのクラシカルなワンピースの多さ、それもパニエを穿いてくださいといわんばかりのフレアなスカート!しかしワンピース一枚でも可愛く着られるように作られているあたり流石はしまみさ。ロリィタに憧れつつも一歩踏み出せないでいる世の女子たちのことをよくわかってらっしゃる。さらにしまむらという時点で約束されたお手頃価格。全女子をロリィタ沼に落としにかかってるじゃん…。勿論私含め既にロリィタを着ている人たちの財布の紐も緩めに来ている…。もはや初心者向けのロリブラといっても過言ではありません。いや、誰が何と言おうとしまむらはロリブラだ。あれはロリブラだ、私がそう判断した。

しかし購入するとなると、ワイヤーパニエやぺチスカートも欲しくなるところ…。勿論そのままで着ても絶対可愛いんですが、何ならこれから暑くなるし下に重ね着するなんて自殺行為に等しいのは重々承知なのですが…せっかく着るならより可愛い格好をしたいのですよ。ああ、こうしてバイト代が、私の栄一君が消えて行くのです…。

というわけで死なばもろともだ。今このブログを読んでいる全女子の皆さん、これを機に是非ロリィタに挑戦してみましょう!大丈夫、しまむらなら1万円あれば全身揃えられます!パニエやその他小物は後からでも全然OK!まずは沼に溺れるところから始めましょう。

「興味はあるんだけどねー…」

「可愛いとは思うんだけど…」

大丈夫、可愛いと思えるのならあなたの心はもう立派なロリィタさんです。あとは服を買うだけというところまで来ています。さあ、おそれずに沼に飛び込んでください。こちら側はとても楽しいですよ。

と、だいぶ怪しい勧誘みたいな文章になってしまいましたが、ただの布教たいだけのヲタクなのでご心配なさらず。ご自身のお財布と相談して沼に沈みに来てください。

それでは今日はこの辺で。また次回お会いしましょう。

明鏡止水・曖昧模糊

ごきげんよう、あやめです。

もう3月ですね、早すぎませんか。ぼやぼやしていたらアッという間に3年生が終わっちまうという有様です。こわいですね。4年生は一生懸命、計画的に過ごしたいと思います。

さて、春と言えば出会いと別れの季節、去年もなにだかそんな話をした気がしますが、今年も出会いがあるので楽しみにしております。3月上旬には新入部員さんの発更新がある様子、とても楽しみにしております。今年はどんな方々がいらっしゃるのでしょうか…わくわくですね

◆◆◆

めいきょう‐しすい[メイキャウ‥] 【明鏡止水】

解説・用例

〔名〕

(「淮南子‐俶真訓」の「人莫〓鑑〓於流沫〓、而鑑〓於止水〓者、以〓其静〓也、莫〓窺〓形於生鉄〓、而窺〓於明鏡〓者、以〓其易〓也」による)

くもりのない鏡と静かな水。澄みきった静かな心境をいう。めいけいしすい。

あいまい‐もこ 【曖昧模糊】

解説・用例

〔名〕

(形動タリ)

物事がはっきりしないで、ぼんやりしていること。また、そのさま。

どくりつ‐どっぽ[‥ドクホ] 【独立独歩】

解説・用例

〔名〕

(形動)

(1)「どくりつどっこう(独立独行)」に同じ。

(2)他と異なる、はっきりした特色をもっていて、同じに扱えないこと。

どくりつ‐どっこう[‥ドクカウ] 【独立独行】

解説・用例

〔名〕(形動)

他人にたよることなく、自力で自分の信ずるところを行なうこと。また、そのさま。独立独歩。独立独往。特立独行。

(いずれもジャパンナレッジ「日本国語大辞典」、2025年2月26日参照)

あなたらしい生き方をなさればよろしい。

そのように言われましたが、「あなた」「らしい」とははて、誰から見ての言葉だったのか、理解できずに落葉した、心もとないみどりのはっぱが川を流れていきました。否。そんなつもりで川をぼんやりながめる「考える葦」、これも気取っていけませんね、人間の私がぼんやりしていました。

人はひとりではいきてゆけない、という言葉を信じれば、多分人は「群れ」の動物で、支えあって生きるように設計されている、とか、一人でできることに限界があるとか、一人でできることの限界を広げることができるのも人間の特権だとか、そういう話に展開して、それでひとりでやるには「むりがある」ということなのだな、と理解しています。

人はさいごにはひとりだ、という言葉を信じれば、多分人は生まれるのと死ぬのとその究極の地点においては一人で・ソロプレイモードで存在しているとか、誰も真にお前の味方ではない、なぜなら人が感ぜられる感覚は「一人用」だからである、とか、結局一番信用・信じられるのは己の拳のみだだとか、そういう発想に行き着いて、ひとがひとをおもんぱかる設計上の限界を「知っておけ」ということなのだな、と理解しています。

そうすると、どっちがいいとかわるいとか、そういうはなしではないようです。ここからは私の苦手なバランス感覚の要する作業で、つまり、場面によってこの発想を切り替えて、しかしその着せ替えタイムも着せ替えしたことも悟らせず、あくまで昔っからこのスタイル一本でやらせていただいている、という顔をして生き延びるのが大事そうだと思いました。

わたしらしくいきる。

そのために(少なくとも私が思う)わたしらしさを知って、理解して、会得して、発揮する必要があるのだと思います。

キャベツとレタスの見わけみたいに、緑色ではっぱで・球状に集まってて・サラダの主役になる、ぎりぎりまで似ていて、しかし非なるものの、最終的になにが決定的にちがうのか、という差を知る必要が、「わたしらしくいきる」のなかに含まれているのだとおもいました。

ふむ、わたしはあなたと違って、パリパリさに欠けるのかも、とか、そういう差異に気づくゲームをするのだと思います。これが難しい。

明鏡止水

私らしい言葉だそうです。

私はマがヌケていてすっとこどっこいのヤな有害動物だと自認していましたが、そんな綺麗ですてきな評価を頂きました。よく見える、よく尖っている、よく澄んでいる、ということでしょうか。でもその実、その「水面」の下で、どれだけの汚泥が・こわい蟲が蠢いているのでしょうか。仮面を掛けて、誰にもバレなければ、それで「良い」ということでしょうか。私には、判断が付きません。

曖昧模糊

これは私が好きな言葉です。好きな理由は語幹の良さです。あいまいもこ、とひらがな表記の方があいまいもこ「らしい」と(個人的に)思います。そんなふんわりした感想を思いついてしまうほど、私の中身はほんとうはなにも固まっていないカオスの世界なのかも?明鏡止水なんてうその姿で、有史以前のおとぎ話的ふわふわな世界観を、真っ向から信じて、純粋に、きっぱりと、そこにしたがっているのかもしれません。

独立独歩

今まで私は自分が「独立独行」のほうの独立独歩をやれていると信じていました。胸を張って、自分は自分の道を堂々歩んでいる自覚と自信がありました。誰が何を言おうとも、私は私の道を行く。

ただし、「私」が誰かは知らず。

そういう危うさをもって、ふんす!と意気込んで歩いていましたが、裸の王様の大行進だったのだと気づいた時の、その衝撃と羞恥を、油汚れみたいに忘れられないから、こんな語り口調になったのでしょうか。同じに扱えないことは、私からしたらとても迷惑で面倒な存在だと思います。ペンケースから一本だけ飛び出た鉛筆。じゃまだしかさばるのでペンケースから抜いてしまおう、あるいは入るサイズになるまで削ったりして、そうして使おう、という発想になってしまいます。でも、かたまっていない世界をどうやってかためたらいいのでしょうかね。

独立独歩。私は規格外・例外のはっきりした「特徴」を、もっているのではないでしょうか。羨ましいの?こんなものでよかったらいくらでもあげます。

眼鏡をかけて、髪を結わえて、気持ち程度のうすい化粧をして、外界から遮断するようにマスクとイヤホンをかけたら、それでようやく外に出られます。

吟味をして、飄々とした・つまらない・くだらない、楽し気な言葉を繕って紡いで、それでようやく「私」を形成できます。

ほんとうはもっとぐちゅぐちゅの熟れすぎて売れない汚いトマトなのに。

明鏡止水

あなたは?

きのこ

こんにちは。

最近、度々スーパーに買い物に行きます。あるときは白菜やらしめじやらを探し、あるときは夜ご飯のデザートや何かを探し、とそんなことがあります。よく行くスーパーは家から歩いて15分くらいのところにあるので、何もない日でもよい運動、よいお散歩としてふらりと出かけるのにちょうどよいです。

寒い時期にはお鍋が食べたくなります。そうすると先程の白菜をはじめとした野菜類やきのこ類を買うことになります。

お鍋に入れるきのこは我が家では特に決まっておらず、あるときはしめじ、あるときはしいたけ、あるときは舞茸…といったように、そのときの気分に合ったきのこ、あるいはそのときにお安く買えるきのこを買って帰ります。

しめじ、しいたけ、舞茸、エリンギ。その他にはなめこ、えのきなどもありますが、我が家で馴染みがあるのは先の4つくらいです。ときどき、普段あまり食べないきのこにも挑戦してみようかと思うのですが、なめこはお味噌汁に入っているイメージしかなく使い方もよく分からない。えのきはどこまでも咀嚼できる上に歯に挟まる、という理由からなんとなく我が家では馴染みの薄いきのこたちです。(妹はなめこのお味噌汁が大好きらしいのですが。)

またこの他にもう1つ、私が避けてしまうきのこがあります。平茸です。

平茸は比較的入手しやすく、サイズ感も味もまいたけやエリンギくらい存在感のあるもので、これまでにも何度か買おうか迷ったことがあります。「ひらたけ1パック98円」というのを見ていると、「どうしようか、買おうかな…。」という気分になります。しかし最終的には買うに至りません。それは舞茸も98円で売っているからということもありますが、舞茸やしめじとは関係なしに私の中で気にかかることがあるのです。

話が変わりまして、私は昨年、所属している中世自主ゼミの活動の中で『宇治拾遺物語』を読んだこと、以前にもお話ししたでしょうか?その巻一第二に「丹波国篠村、平茸生ふる事」という話があります。ざっくり一言で申すと“実は平茸は不浄説法をする法師の生まれ変わりだったのだ”という話です。この話はゼミの中でもなかなかウケて、昨年の目白祭ではこの話をお題にしたクイズを作ったものです。ゼミメンバーで汚らしく不真面目そうな法師をたくさん描いて寄せ集め、稀に見る渾身の力作が誕生しました。

そうです。おもしろいこと限りなしなのですが、私が平茸を買うに至らないのはこの法師たちが原因なのです。もちろん、平茸がおいしいということは知っています。農家さんが丁寧に作ってくださった安心安全なものであることも分かっています。それでも、私が買い物に行くときには、このうさんくさい法師たちの存在を思い出してしまうのです。我ながらいつまで引きずっているのやらとあきれるばかりですが、それでももうしばらくは、「平茸か…。なんとなく違うきのこにしよう…。」といって舞茸やエリンギを買ってしまうと思います。